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鮮やかなローズカラーで栄養満点!ビーツのスープの作り方を紹介

投稿者:ライター 藤本龍(ふじもとりょう)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年7月15日

「奇跡の野菜」「食べる輸血」といった呼び声も高いビーツという野菜をご存知だろうか。地中海の沿岸が原産とされており、日本では「赤カブ」「火焔菜(カエンサイ)」といった名前で親しまれていたこの野菜は、その栄養価の高さからヨーロッパやロシアなどでは定番の食材として親しまれている。今回は、そんなビーツについての知識と、美味しいスープの作り方を紹介していこう。

1. そもそもビーツはどんな野菜?

日本では「赤カブ」と呼ばれることもあるビーツだが、アブラナ科に属するカブとは異なりビーツはアカザ科で、ほうれん草や甜菜の仲間である。ビーツは甜菜と近しい種の根菜ということもあってか根菜の中ではかなりの糖度を誇り、火を通すと甘い味わいを楽しめる野菜となっている。
ビーツは栄養満点の野菜としても知られており、特徴的な赤紫色の元になっているベタシアニンやベタキサンチンには強い抗酸化作用があるといわれている。また、ビーツに豊富に含まれる無機硝酸塩を摂取すると体内で一酸化窒素に変化することで、血管を拡張させて血液の流れをスムーズにする効果が期待できると注目を浴びている。
ビーツは輸入品であれば通年にわたって入手することができ、生以外にも缶詰にされたものも市場に出回っている。国内では茨城や長野が代表的な産地となっており、国産のビーツが食べたいのであれば旬である6~7月、11~12月を狙うとよいだろう。

2. ロシアの定番スープ!ボルシチを作ってみよう

ボルシチといえばロシアの定番スープであり、その具材にビーツは欠かせない。ビーツを初めて手にして何を作ればよいかわからないという時は、このボルシチ作りに挑戦してみるとよいだろう。
ボルシチの基本的な材料は、牛肉にたまねぎ、にんじん、じゃがいも、にんにく、トマト、そしてビーツだ。好みでキャベツを加えてもよい。味付けは塩コショウとサワークリームが必須で、あとは好みでコンソメやローリエ、ディルといったハーブ類を加えればよい。牛肉はすね肉を選ぶとより本格的な味わいになっておすすめだ。
作り方もカレーと同様で、肉を先に下茹でしておき、鍋で野菜を炒める。ビーツ、トマトはほかの野菜に火が通ってしんなりとしたら加え、馴染んできたら肉と一緒に肉の茹で汁を加えて弱火でじっくり煮込んでいく。
アクを取りながら煮込み、具材がやわらかくなったら塩コショウなどで味を調え、器によそってサワークリームをのせればボルシチの完成だ。

3. 綺麗なピンク色で見栄えもバッチリ!ビーツのポタージュスープ

ビーツの鮮やかな色合いを活かしたスープはボルシチ以外にもたくさんある。ここでは、そのひとつとしてピンクの色合いが美しいビーツのポタージュスープを紹介しよう。
作り方としては、にんにくや玉ねぎなどの香味野菜を細かく刻んでバターで炒め、そこに皮をむいて手ごろなサイズに切ったビーツを加えてさらに炒めていく。そこへ水とコンソメを加えて柔らかくなるまで煮込んだら、ミキサーに移し、牛乳を加えてなめらかになるまで撹拌する。
再び鍋に戻して、軽く煮込んだら塩コショウで味を調えればビーツのポタージュスープの完成だ。ピンクの色合いは牛乳の量で変わるので、好みの色合いに調節するとよいだろう。ビーツと一緒にじゃがいもを加えても美味しいスープになる。
ちなみに、ビーツのポタージュスープを冷やし、生クリームを加えて味を調えれば夏にぴったりの冷製スープにもなる。

結論

ビーツはボルシチにポタージュスープ、それ以外にもさまざまな料理に利用することができる。ビーツを使うだけでいつものスープが鮮やかな色に染まり、特別感を演出できるのでパーティーなどで華やかさを出したい時に使ってみるとよいだろう。ちなみに、ビーツの栄養は水溶性のものも多い。生のビーツではなく水煮缶を料理に使う際は、その煮汁も余すことなく使うのがおすすめだ。
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