このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

茨城の美味しいさつまいも!【紅こがね】は熟成がおすすめ!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月24日

紅こがねは、さつまいもの一大産地である茨城県で栽培されている。茨城県では紅こがね以外にも、多くのさつまいもが栽培されているが、紅こがねは茨城県のブランドさつまいもとして出荷されている。ここでは、紅こがねがブランドとなっている秘密と特徴に迫る。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 【紅こがね】とは?

茨城県のブランドさつまいも

さつまいもの名前で有名なのは、「紅あずま」や「金時」だろう。これらはさつまいもの品種名で、栽培地域にかかわらず全国で使われている。一方、ブランド名で出回っているさつまいももある。ここでいうブランドとは商標登録を指す。つまり、特定の地域または栽培方法で栽培したものしか使えない名前である。「紅こがね」もその1つだ。品種としては紅あずまだが、茨城県行方氏のJAなめがたから出荷された紅あずまのみが、紅こがねというブランド名を使用できる。つまり、紅こがねという名によって、JAなめがたが認めた紅あずまだと証明・判別できるわけだ。

紅こがねの特徴

JAなめがたから出荷される紅こがねは、ほかの紅あずまと同様、ホクホクとした食感としっかりとした甘さが楽しめる。同じ紅あずまでも産地によって、食感と甘さに違いが出てくる。しかし、紅こがねは産地が限定されているため、食感と甘さが安定している。またJAなめがたからは、紅こがねをじっくり熟成させ、より甘さを追求した「熟成紅こがね」も出荷されている。さつまいもは収穫後に一定温度で貯蔵すれば、より甘くなるという性質をもつ。この特性を活用した熟成紅こがねは、従来の紅こがねよりも糖度が高くなり、ホクホクとした食感の中にしっとりとした甘さを感じられる。

2. 紅こがねの旬と選び方

紅こがねの旬

茨城県で栽培されているさつまいものすべてが、9~11月に旬を迎える。これは紅こがねも例外ではない。さつまいもは露地栽培であることが多く、春に苗植え、秋に収穫というサイクルが決まっているからだ。そのため、品種が異なっていても、さつまいもの旬は変わらず、9~11月に収穫のピークを迎える。しかし、熟成紅こがねが市場に出回るのは、これよりも遅い。なぜなら、収穫した紅こがねを貯蔵して寝かせる期間が必要だから。紅こがねの甘みを引き出すためには、寝かせる時間が長く必要となる。そのため、紅こがねが店頭に並ぶようになるのは、収穫ピークである9~11月以降、つまり12月からとなる。収穫直後の紅こがねを食べたいなら9~11月、熟成紅こがねを食べたいなら12月以降を狙うとよい。

紅こがねの選び方

焼きいもブームの到来によって、さまざまなブランドいもが市場に出回るようになった。ブランドいもは地域の特性を反映しているだけでなく、品質管理が徹底されているという特徴ももつ。そのため、店頭に並ぶブランドいもの品質はどれもよい。紅こがねも品質管理によって均一化されているため、特に目利きしなくても美味しい紅こがねを手に入れることができる。しかし、出荷時点では問題がなくても、店頭に並ぶまでの間に傷がつくなどの問題が起きることもあるため、購入する際は傷の有無だけでもチェックしておくと安心だ。もし、数ある紅こがねの中でも、特に品質のよいものを選びたいのであれば、形で選ぼう。ふっくらとしていて、デコボコがないものが、品質のよいさつまいもの判断基準となる。複数該当するようであれば、さらに皮の状態も見る。皮の色が鮮やかで、黒い斑点が出ていないものに限ると、さらに絞られるはずだ。

3. 紅こがねのおすすめの食べ方

ホクホクとした食感が特徴の紅こがねは、そのまま焼きいもにしても美味しく食べられる。また、その食感を活かして天ぷらにするのもおすすめだ。サクッとした衣とホクホクのさつまいもは相性バツグン。紅こがねと一緒に美味しい秋の食材が手に入ったら、ぜひ天ぷらにチャレンジしてみてほしい。

美味しい紅こがねの天ぷらを作るポイント

天ぷらを作るときのポイントは3つある。食材の下処理、衣の作り方、揚げる温度だ。まず食材の下処理についてだが、紅こがねを食べやすい大きさに切ったら、水に放してアク抜きし、キッチンペーパーなどで必ず水分をふき取る。次に衣作りだが、ここでは冷水を使うことがポイントとなる。常温の水でも揚げるには支障ないが、冷水を使った方がカラッと仕上がる。また、当然のことだが、天ぷら粉(または小麦粉と卵)と冷水を混ぜ合わせるときは均一になるよう混ぜることで、衣のつき方が一定になりやすい。最後に温度だ。さつまいもは火の通りにくい食材であるため、高温で一気に揚げると中まで火が通らない。160℃くらいの温度でじっくり揚げると、紅こがねの甘さも引き出され、美味しい天ぷらができあがる。

熟成紅こがねの美味しい食べ方

熟成紅こがねの場合は、まず焼きいもにして食べることをおすすめする。熟成によって甘くなった紅こがねを存分に味わった後は、料理して違う味わい方を試してみる。煮物や天ぷらはもちろん、スイートポテトや大学いもなどのお菓子作りに使うと、紅こがねの甘みが活きるだろう。

結論

関東平野でさまざまな作物を栽培しているJAなめがたでのみ、出荷が許されている紅こがねは、ホクホクとした食感と甘みが特徴的な品種だ。さらに甘い紅こがねを食べたいという人には、熟成紅こがねがおすすめだ。寝かせることで甘みが増し、より紅こがねの美味しさを堪能できる。そのまま焼きいもにするもよし、料理に使うのもよし、と幅広い楽しみ方ができるため、いろいろな食べ方にトライしてみよう。
この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ