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小かぶって何のこと?実はよく目にしている【小かぶ】の種類や特徴

投稿者:
ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月17日

サラダや煮物、炒め物などさまざまな料理に使われる、かぶ。日本では「すずな」とも呼ばれ、平安時代から春の七草のひとつとして親しまれてきた。日本人にとってなじみ深いかぶだが、大きさによって「小かぶ」「中かぶ」「大かぶ」に分類されることをご存じだろうか。今回はその中でも、小かぶに焦点をあてて紹介しよう。

1. 小かぶの特徴

小かぶはかぶの中でも、直径5~8㎝程度のものをいう。もっとも流通量が多く、店頭で見かけるかぶの多くは小かぶである。かぶは日本で古くから親しまれてきた野菜とあって、地方独自の品種も多く開発されており、その数なんと80種類以上といわれている。小かぶの多くはヨーロッパ型で耐寒性があるため、東日本を中心に栽培されている。

小かぶの種類

■金町小かぶ

小かぶの代表的な品種で、東京都葛飾区金町周辺で栽培されていたため、この名がつけられた。甘みが強く、肉質が緻密でやわらかいのが特徴。ツヤのある白色で、見栄えもよい。

■みやま小かぶ

金町系小かぶの最高品種。金町小かぶと樋の口かぶから生まれた。中かぶ程度の大きさまで育てても、玉割れが少なく緻密で、甘みがあるのが特徴。みやま小かぶという名は、深い山で採種されたこと、3者共同で育種活動が行われたことに由来する。

■たかね小かぶ

金町系小かぶの極早生種で、暑さに強い。玉割れや肥大不足が少なく、安定的に収穫できることも特徴だ。金町小かぶの特徴をよく受け継いでおり、味もよい。

2. 小かぶの旬や選び方

かぶは、品種によって収穫時期などが違うため、年間通して食べられるが、もっとも美味しいといわれるのは晩秋から冬にかけて。春ごろのものに比べ、甘みが強く感じられる。

小かぶを選ぶ際には、次の点に注意して選ぶとよい。

葉や茎がしっかりとしていてみずみずしいもの

葉がしなびていたり、茎が折れているものは鮮度が落ちているので注意しよう。ハリがあり、フレッシュなものを選ぶとよい。

実の部分が綺麗な白色で、傷や割れがないもの

表面がつややかで、美しいものを選ぼう。

持ったときに重みがあるもの

手に取ったときにずっしりとした重みがあるものの方が、みずみずしい。

3. 小かぶの食べ方

小かぶは、肉質がやわらかで甘みがあるのが特徴なので、サラダや漬物におすすめだ。特に青森県の「野辺地葉つきこかぶ」などは、皮をむいて生のままかじりつくことができるほど甘みがあり、ジューシーだ。主張しすぎない味はどんな食材とも相性がよいので、同じサラダでも、さまざまなバリエーションが楽しめる。小かぶ自体は味がやや淡白なので、ツナやベーコンなどと一緒にサラダにすることで食べごたえが生まれる。

小かぶとツナのサラダ

小かぶは洗って、根は薄切りに、葉は3cm程度に切る。ボウルに切った小かぶ、油を切ったツナを入れ、マヨネーズとポン酢で和える。

小かぶとベーコンのホットサラダ

小かぶはとベーコンは、一口大に切る。ベビーリーフ、レタスは洗って水気を切る。小かぶとベーコンをフライパンで焼き目が付くまで炒める。粗熱がとれたら、ベビーリーフ、レタスと合わせてドレッシングをかける。

小かぶのマリネ

小かぶは洗って、根の部分を薄切りにする。生ハム(薄切り)は5mm幅程度に切り、玉ねぎは極々薄切りにしたあと、水にさらして辛みを抜く。これらの材料を、オリーブオイル、レモン汁、砂糖、塩、黒こしょうを合わせたマリネ液にからめて、冷蔵庫で味をなじませる。

結論

販売されているかぶの中でも、もっともポピュラーである小かぶについて紹介した。スーパーなどでは、品種の違いにかかわらず「かぶ」として販売されていることが多いため、品種にこだわって選ぶのは難しいだろう。道の駅などの直売所では品種も明記されている場合があるので、一度チェックしてみてはいかがだろうか。
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