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ぬか漬けより簡単に作れる三五八漬けとは?作り方も紹介

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年7月19日

日本人にとって漬物は、ソウルフードと呼べる存在。特に暑い夏は汗をかき、塩分が排出されてしまうので、美味しく感じることであろう。漬物のなかでもぬか漬けは非常にポピュラーな存在であるが、なかなか手入れが大変だという声もよく聞く。今回は、より簡単に作ることのできる三五八漬けをご紹介してこう。

1. 三五八漬けとは

三五八漬けは東北に伝わる郷土料理のひとつ。漬け床の材料となる食塩、麹、コメの配合が3:5:8であることからこの名がついた。漬け床さえ完成すれば、とても簡単に作り続けることができるため、漬物初心者にも嬉しいレシピである。

味わいとしては米麹特有のコクのある甘みが特徴。野菜の甘みと相まって、旨みに変わる。ぬか漬けのようなクセもなく、老若男女みんなが食べやすいところも優秀。また漬ける時間が短くて済むため、忙しい現代人にぴったりなのである。

ちなみに漬け床は作ることもできるし、専用の素を購入して作ることもできる。作る場合は、炊きたてのご飯に米麹を混ぜて、60度くらいで保温し、発酵させる。全体が馴染み、粘りが出てきたら、塩を加えて冷蔵庫へ。4〜5日で床が完成する。あとは野菜を漬けるだけ。初めはやや塩気が強いがだんだんといい具合に慣れてくる。専用の素を購入した場合もまずはキャベツの芯や人参のヘタなど、捨てるような野菜を漬けむと漬け床がぐっと馴染む。

2. 三五八漬けとぬか漬けの違い

ぬか漬けとの最大の違いは、毎日かき混ぜる必要がないところ。ぬか漬けは均一な発酵のために毎日かき混ぜる必要がある。これが忙しい毎日には意外と負担になる。かき混ぜ忘れて、ぬか床をダメにしてしまったという人もいるかもしれない。対して三五八漬けは、その心配は不要。野菜を漬けて放っておくだけなので、とても簡単に管理ができる。

次に材料の違い。三五八漬けは米麹、ぬか漬けはぬかが主体であり、これが味の違いにつながる。三五八漬けはぬか漬けに比べると非常にまろやか。甘みが強いので、子どもにも人気が高い。麹を入れるため、発酵早く、失敗が少ないところも嬉しい。

3. 三五八漬けを実践

漬ける野菜はキュウリ、人参、大根など定番から、アボカド、ミョウガ、枝豆など、珍しいものまでなんでもあり。ちなみに野菜だけでなく、魚や肉を漬けることもできる。この場合は漬け床を少しとって、肉や魚に擦り込むようにまとわせて、保存袋に入れればOK。鶏むね肉やカジキマグロ、サワラ、イカなど、硬くなりがちな食材もふっくら仕上がる。焼く場合は焦げやすいので、漬け床を拭き取って使おう。チーズやゆで卵など、変わり種も面白い。

毎日漬けているとどうしても水分が多くなってくる。この場合は麹やご飯、三五八漬けの素を足すことで調整が可能。あまりにも水分が多い場合は、清潔な布巾やおたまなどで水分を取り除くといい。そのほか、昆布や車麩などの乾物を加えて水を吸わせるという裏ワザも。

漬ける頻度、野菜、気候にもよるが1~2ヶ月は楽々浸かることができる。しかしだんだんと麹やご飯、塩を足しても味が決まらなくなる、臭みが出る、などの問題が生じる。ここまできたら、丸ごと床を交換することをおすすめする。保管は初夏から初秋までは冷蔵庫へ、そのほかは常温でOK。容器はタッパーでも、保存袋でもいい。

結論

三五八漬けは、塩と麹とコメで作る漬物のこと。ぬか漬けのように毎日混ぜる必要がないこともあり、より気軽に作ることができる。漬物が一つあれば、食事の支度もぐんと楽になる。まずは三五八漬けの素を購入して始めるのがおすすめ。簡単で病みつきになること請け合いだ。
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