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山梨県のオリジナル!スモモの品種【サマーエンジェル】とは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2019年7月15日

なんとも愛くるしい名前のサマーエンジェルは、日本スモモの一種である。2005年に品種登録された、比較的新しい品種である。紅色の果皮と黄色の果肉で名前の通り、夏が似合うスモモだ。今回はサマーエンジェルについて紹介したい。

1. 日本スモモと西洋スモモの違いとサマーエンジェルについて

サマーエンジェルは日本スモモの一種である。スモモは大きく分けて、日本スモモと西洋スモモに分けられる。
  • 日本スモモ(プラム)
果汁が多く、適度な甘味がありカリウムが豊富である。そのため、利尿作用がある。
  • 西洋スモモ(プルーン)
果汁が多く、さっぱりとした甘みが特徴的で酸味は少ない。ミネラルをバランスよく含む。乾燥させたものはビタミンB1、B2、B6が豊富に含まれている。鉄分やカリウム、カルシウム、亜鉛、食物繊維も多く含んでいる。
  • サマーエンジェル
果皮は紅色で、果肉は黄色くジューシーである。山梨県で育成し、2005年に登録された種類である。果肉は大きめで甘みが強いが、ほどよい酸味も味わえる。日本スモモである「ソルダム」と「ケルシー」から生まれた山梨県のオリジナルの品種である。生産地は山梨県が一番多く、全体の80%以上を占める。

2. サマーエンジェルに含まれている栄養素と効能

サマーエンジェルに多い栄養素は食物繊維と葉酸である。ここではそれらの効能について詳しく見ていこう。
  • 葉酸
葉酸はビタミンB12とともに新しい赤血球をつくり出すために必須であることから、「造血ビタミン」と呼ばれている。また、たんぱく質の合成や細胞の新生に必要な核酸を生成するために必要なミネラルである。そのため、妊娠中の女性や成長期の子どものように細胞分裂や増殖が活発な時期には欠かせない栄養素である。また、消化管の粘膜や口腔、舌などの粘膜を保護する働きがある。葉酸は生きていくうえでは欠かせないミネラルである。
  • 食物繊維
食物繊維とは、人の消化酵素では消化されない成分である。食物繊維には不溶性と水溶性があり、どちらとも共通しているのは善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあることだ。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、排便促進作用がある。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を穏やかにする働きがある。ちなみに、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維は、食材にはどちらとも含まれているがサマーエンジェルは不溶性食物繊維のほうが多い。

3. サマーエンジェルの美味しい食べ方

サマーエンジェルは生のままかぶりつくことがおすすめだが、加工しても美味しい。果肉が黄色なため、ジャムなどに加工しても綺麗に仕上がる。
  • サマーエンジェルのジャム
用意するものはサマーエンジェルとそれの半量の砂糖、レモン汁のみである。サマーエンジェルは種を除いて切り、鍋に入れる。砂糖をサマーエンジェル全体にまぶし、水分が出てしんなりするまで置く(約10~15分)。レモン汁を入れて強火にかけ、沸騰してきたら中火にして1/2量の砂糖を加えアクを取りながら煮込む。さらに10分たったら残りの砂糖を加えてとろみが付くまで煮込む。
パンに塗るほか、ヨーグルトやアイスのトッピングにしても美味しい。皮が気になる場合は、先に皮をむいておくと口当たりはなめらかになる。

結論

サマーエンジェルは夏に流通し、見た目も夏が似合うビタミンカラーが特徴的な果物で、旬は7~8月中旬といわれている。暑い時期にジューシーでさっぱりとしたサマーエンジェルを食べると、気分も爽快になるに違いない。今年の夏はスイカではなくサマーエンジェルを食べてみてはいかがだろうか。
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