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山形県産の絶品の西洋梨!【メロウリッチ】ってどんな梨?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年7月19日

日本生まれの西洋梨、メロウリッチ。西洋梨の中で最もポピュラーな品種である「ラ・フランス」を交配させて誕生したメロウリッチは、ラ・フランスの進化版といっても過言ではないだろう。今回はそんなメロウリッチの魅力を紹介していきたい。

1. 山形県で誕生した日本産の西洋梨、メロウリッチ

西洋梨というと、ヨーロッパなどで生産されているイメージをもっている人もいるかもしれないが、じつは日本産の西洋梨もある。今回紹介するメロウリッチも日本産の西洋梨の一種だ。メロウリッチは、1984年に山形県農業総合研究センターで「ミクルマス・ネリス」とラ・フランスを交配させて作られた山形県オリジナルの品種。2009年に品種登録されたため、まだ西洋梨の中では歴史が浅いが、ひそかに高い人気を集めている。「日本産なのに、和梨ではなく西洋梨?」と思う人もいるかもしれないが、メロウリッチの親にあたるラ・フランスは西洋梨(フランスが原産の梨)なので、メロウリッチも西洋梨に分類されている。メロウリッチは現在も山形県内でしか栽培されておらず、上山市や天童市、長井市、東根市などが主な産地である。

ちなみに、山形県ではメロウリッチだけでなく、ラ・フランスの生産にも力を入れている。西洋梨以外にも、さくらんぼやぶどう、りんご、ももなど、数多くのフルーツを生産していることから、山形県は別名「フルーツ王国」とも呼ばれているのだ。山形県でオリジナルの西洋梨の生産に成功したのは、フルーツ王国ならではの長年のノウハウや、自然豊かな環境が影響したからではないかと推測できる。

2. メロウリッチの驚くべき特徴とは?

メロウリッチは西洋梨の中でもとくに糖度が高く、約16~17度ある。ラ・フランスの糖度が約12~13度であることを考えると、メロウリッチがかなり甘い品種であることが分かるだろう。しかも、ただ甘いだけでなく、ほどよい酸味も感じることができるため、バランスのとれた味わいを楽しめる。

メロウリッチは、上品で甘い香りがする。食べごろが近づいてくると、香りがさらに強くなるため、最も美味しい状態のメロウリッチを食べたいなら、香りのチェックは欠かせない。また、なめらかで柔らかい食感もメロウリッチならではの特徴といえる。

・メロウリッチの見た目は?

メロウリッチの見た目は、ラ・フランスによく似ている。表面がゴツゴツとしており、収穫したばかりのメロウリッチは黄緑色をしているのだ。しかし、追熟(収穫後しばらく常温で放置して果肉を熟成させる作業)を行うと、黄緑色から黄色っぽい色に変化する。

3. メロウリッチの収穫時期と食べごろはいつ?

メロウリッチの収穫時期は、9月下旬~10月上旬頃だ。ただし、メロウリッチは収穫したあとに追熟をしないと、渋みが残ったままで果肉も硬いので美味しく食べられない。そのため、追熟が完了した10月上旬~中旬頃がメロウリッチの食べごろである。

4. メロウリッチの美味しい食べ方と保存方法

食べごろのメロウリッチを入手した場合は、皮をむいて生のまま食べるのがおすすめだ。しかし、メロウリッチは糖度が高いので梨ジャムにアレンジして食べるのもよいだろう。砂糖と一緒に煮詰めるだけで梨ジャムは作れるので、気になる人はぜひ試してほしい。糖度の高いメロウリッチジャムをプレーンヨーグルトに入れたり、パンに塗ったりすれば、上品なスイーツに早変わりするだろう。

・メロウリッチのおすすめの保存方法

メロウリッチを生の状態で食べる場合は、ビニール袋に入れて冷蔵保存することをおすすめする。ただし、冷蔵保存をしたとしても数日間しか日持ちしないため、腐らせないように注意しよう。もし、追熟が十分ではないと感じた場合は、冷蔵庫ではなく、常温保存で果肉が熟すのを待つとよい。

結論

メロウリッチは山形県が誇る絶品の西洋梨だ。親元であるラ・フランスよりも糖度が高く、注目の新種として人気を集めている。日本国内でしか生産されておらず、世界的にも希少価値がある西洋梨なので、ぜひ一度食べてみてほしい。
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