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【かにみそ】っていったい何?脳みそとは違う?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年8月 9日

通に好まれる食べ物としても知られているかにみそ。皆さんはこのかにみそが、かにの脳みそだと勘違いしてはいないだろうか?かにみそは、脳みそとは違うものである。今回は、かにみそが一体何かを解明しながら、かににまつわる雑学まで幅広くお届けしていこう。

1. かにみそと脳みそは違うもの?

かにみそは、その「みそ」という単語から、かにの脳みそだと思っている人が意外に多い。しかし、かにみそと脳みそはまるで違うものである。では、かにみそは一体何か?かにみそは、かにの内臓のことを指している。消化や栄養吸収にまつわる臓器で中腸腺と呼ばれるものだ。重要な臓器ゆえ、栄養も実は非常に豊富だと言われている。濃厚な味わいであるのは、このためだ。

かにみそが美味しい時期

かにみそに限らず、かには脱皮や産卵後はあまり美味しくない。やはり栄養をたっぷりと蓄えた脱皮や産卵前が美味しい。これはかにみそも同じである。ちなみに高級かにとして知られているたらばがにには、かにみそはあまりないと言われている。

かにみその色

かにみそが苦手という人の中には、あの色が嫌...という人もいるかもしれない。かにみその色は、カニが食べているものによるところが大きい。緑がかっているものは、海藻を食べているケースが多く、明るいオレンジ色は魚介類を多く食べてきたものだと推測できる。

2. かにみその美味しい食べ方

かにみその代表的な食べ方としてあげられるのが甲羅焼き。甲羅を開き、日本酒を加えて、ほぐしたかに肉とかにみそを合わせ、オーブンやトースターで焼いたものだ。酒のアテにぴったりの味わいである。ちなみにかにみそが多いかにとしてよく知られるのが、毛ガニである。上海蟹やずわいがにのかにみそも旨みがたっぷりで、通を唸らせる味わいだ。

かにみそパスタ

かにみそは、レバーやフォアグラを思わせる濃厚な味わいが持ち味。1杯のかにであれば、かに肉と一緒に食べるだけで終わってしまうことの多いかにみそだが、もしたくさんのかにを食べる機会があれば、別の料理にアレンジしてみるのもよいだろう。おすすめはかにみそとかに肉を使ったパスタ。かにみそを白ワインと生クリームでのばし、にんにく、バターで風味づけするとより濃厚な味わいに。あとはパスタと和えれば出来上がりである。

かにみそディップ

かにみそは、レバーやフォアグラのよう、と形容されることも多い。泡立てた生クリームと合わせて、ムース風のディップにするのもおすすめだ。ピンクペッパーを効かせるとアクセントになって、さらに旨い。クラッカーやバゲットに塗って食べるとよいだろう。

3. かににまつわる雑学

仲間はずれのたらばがに

人気の高いたらばがに。非常に大きいことでも知られており、晴れの日の食卓に並ぶことも多い。実はこのたらばがに、かにという名がついているものの生物学上の分類は、ヤドカリの仲間で、ほかのかにとは異なるのだ。ちなみに脚も8本でほかのかにとは異なる。

名前がいろいろあるずわいがに

甘みがあり、柔らかな肉質が好まれるずわいがには、地方によって呼び名が異なるかにである。鳥取や島根、兵庫など、山陰地方では、漁獲されるオスのずわいがにを松葉がにと呼ぶ。高級かにとして知られる間人かにもずわいがにである。間人港で水揚げされるものを指している。越前海岸線で漁獲されるものは、越前がにと呼ばれている。

結論

かにみそは、かにの脳みそではなく、中腸腺と呼ばれる内臓のことである。かにみそと脳みそは違うということを忘れずに覚えておきたい。かにみそをたっぷり食べたいという人は、みその量が多く、旨味の強い毛がにを選ぶとよいだろう。
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