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カップラーメンはこうやって作られていた!美味しいアレンジ法も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年8月19日

簡単に食事を済ませたいときや、災害時にまで役立つカップラーメンは、日本人の生活には欠かせないアイテムとなっている。今や当たり前の食べ物となってしまったが、開発された当時はさぞかし革命的なものだったに違いない。ここではカップラーメンの作り方について紹介するとともに、おすすめのアレンジを紹介しよう。

1. こんなに大変!カップラーメンができるまで

普段よく口にするカップラーメンは簡単に作ることができるが、それまでには大変大掛りな作業が行われている。カップラーメンが当たり前に食べられるのは、食品製造技術の進歩の賜物といえるだろう。
カップラーメンができるまでの工程は、大きく分けて10工程ある。
  • こね水を調整する...食塩やかんすいを水で溶かす。
  • 混ぜて捏ねる...小麦粉にこね水を混ぜて捏ねる。
  • めん帯形成...めんの生地を機械に通して強く均一なめん帯を作る。
  • 圧延...圧延ロールを使って、麺のコシを強くする。
  • めん線切り出し...めん帯を線状に切る。
  • 蒸熱...蒸し器でめんを蒸す。ここで、でんぷんがα化され胃で消化されやすい状態となる。
  • 成型...麺を切断し、金属の型に入れて成型する。
  • 乾燥...麺を乾燥させる。
  • 冷却...乾燥により麺の温度が上がるため、冷風をかけて冷却する作業を行う。
  • 包装...調味料やかやくと一緒に容器に入れて密封する。
このように、カップラーメンを食べるためには工場で膨大な作業が行なわれている。簡単に食べられる分、それだけ大変な技術と時間をかけているのだ。

2. フライ麺とノンフライ麺の違いってなに?

一昔前まではカップラーメンの麺は油で揚げているフライ麺ばかりであった。しかし、最近はノンフライ麺が多く登場しており、美味しさや健康面から選ぶ人が増えている。
フライ麺とノンフライ麺の違いは、まず食塩とかん水から作る調味液の量が異なる。フライ麺の場合は小麦粉1kgに対してかんすいを1〜2g使うのに対し、ノンフライ麺の場合は3〜6g使用する。かんすいにより、中華麺独特の風味やコシが得られる。
次に、型に入れて成型したあとの乾燥の部分でも大きな違いがある。フライ麺の場合は、麺を型に入れたまま140〜160℃の油で1〜2分間揚げる。こうすることで生地の水分が抜けて、乾燥した状態になるのである。ノンフライ麺の場合は油を使用せずに乾燥させる。型のまま熱風乾燥機に入れて、80℃前後の熱風で30分以上かけて乾燥させる。油を使っていないためノンフライ麺と呼ばれるのだ。
また、この2つとは別に生タイプ即席麺というものも存在する。生タイプ即席麺は、蒸煮した麺を有機酸で処理してから殺菌したものだ。
同じカップラーメンでも麺のタイプが違うと味わいも変わってくる。どちらがよいかは好みの問題であるが、違いを感じながら食べるのもまた楽しみの1つといえるだろう。

3. カップラーメンの美味しさをアップさせるアレンジ

カップラーメンは色々な味付けがあり、気分によって違う味を楽しめる。なんといっても安いので、お財布にやさしいところもうれしい。
しかし、だからといってカップラーメンを食べ過ぎてしまえば、さすがに飽きてしまうこともあるだろう。カップラーメンに好きな具材を足して豪華にしたり、調味料を足して味付けに変化を出したりして新しい食べ方にトライしてみるのもよいのではないだろうか。

1.ごま油

中華には欠かせない存在のごま油。カップラーメンに数滴加えるだけで香ばしさとコクが加わる。家庭に常備してあることも多いのでわざわざ買いに行く必要もなく便利だ。

2.きざみ海苔

カップラーメンに海苔をパラパラと振ってみよう。磯のよい香りがカップラーメンに加わり、本格的な味わいが楽しめる。

3.卵

生卵を入れてお湯を注いでから蓋をすると、余熱である程度固まる。卵はまろやかさや程よい甘さを感じさせてくれる。たんぱく質の補給もできるので栄養価アップにもおすすめだ。

結論

カップラーメンは安く簡単で美味しく食べられる魅力的な食品である。簡単に食べられるが故に技術の素晴らしさを忘れてしまいそうだが、カップラーメンを作るためには非常に多くの作業が必要であるということを覚えておこう。カップラーメンを今よりもっと美味しく食べるためにも、いろいろなアレンジを楽しんでみてほしい。
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