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お菓子作りのアクセントにも!豊富な度数や種類があるラム酒を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年9月15日

度数の高いお酒のひとつとして楽しまれているラム酒は、お菓子に風味をつけるためのスタンダードアイテムとしても使われている。一言でラム酒といっても、種類や度数はさまざま。今回はそんなラム酒ができるまでや、どんな種類があるのかなどを紹介しよう。

1. ラム酒はスピリッツのひとつ

アルコール度数1%以上の飲み物は酒類と定義され、酒税を賦課される。酒税は酒税法によって決められており、その中でラム酒はスピリッツに分類されている。スピリッツは、蒸留酒のうちウイスキーやブランデーなど以外のお酒の総称で、ラム酒とウォッカ、ジン、テキーラは4大スピリッツといわれている。
ラム酒をはじめとした蒸留酒は、その名の通り蒸留という工程を経て造られる。蒸留とは、それぞれの液体が気化する温度(沸点)の違いを利用して液体を分離する手法で、高温で熱することから火の酒とも呼ばれ、度数も高く魂(スピリッツ)を揺さぶるお酒であることから、スピリッツと名付けられたといわれている。

2. ラム酒はどんなお酒?ラム酒ができるまで

ラム酒の原料は、主に沖縄地方で栽培され親しまれているサトウキビだ。サトウキビの茎を絞った搾り汁を煮詰めて砂糖を結晶化させて分離した際に残った糖蜜と呼ばれる液体を原料として使うのである。この糖蜜と酵母を混ぜて発酵させると、ラム酒独特の芳香成分が作られる。発酵後は高温で熱してアルコールを気化させ、それを冷却してアルコールを液体化させる、蒸留の工程を行う。発酵段階でのアルコール度数は平均4~8%程度だが、蒸留を行うことで一気にあがり、中には約70%まであがるものがあるほど。最後に樽の中で一定期間寝かせる熟成の工程を経てラム酒が完成するのである。

3. ラム酒の種類にはどんなものがある?

ラム酒の分類方法には、風味によるものと色によるものの2通りある。
風味による分類では、ライトラム、ミディアムラム、ヘビーラムの3つに分けられる。

ライトラム

比較的軽めで柔らかい口当たりが特徴。カクテルのベースとして用いるのが最適で、ラム酒特有の香りや風味を味わうことができる。

ミディアムラム

ライトラムと同様に、ほどよく風味や香りを感じることができつつ、ヘビーラムほど個性的ではない、両者の中間に位置するタイプ。お菓子作りにも用いられる。

ヘビーラム

味はもちろんのこと、色も濃く、個性的な味わいを楽しめるのがヘビーラム。ミディアムラムとともに、お菓子作りにも用いられる。
次に、色による分類では、ホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムの3つに分けられる。ちなみに、色は熟成期間によって変わる。

ホワイトラム

熟成期間は3ヶ月~12ヶ月で、無色もしくは淡色。別名シルバーラムとも呼ばれている。

ゴールドラム

熟成期間は約2年。ホワイトとダークの中間で、ウイスキーに似た色合い。果実などの香りを付けたものが多く、別名アンバーラムとも呼ばれている。

ダークラム

内面焦がした樽に3年以上の長期所蔵を経たもの。濃褐色で、お菓子作りに需要が高いラム酒。
ライトからヘビー、ホワイトからダークに近づくにつれ、風味も色も濃くなっていく。

4. ラム酒が使われているお菓子

ラム酒はさまざまなお菓子に使われており、代表的なものがモンブランである。モンブランのメインであるクリームにラム酒が用いられているのだ。凝った料理が難しい場合は、ラム酒にドライフルーツを漬け込んで置いておくだけで、お菓子作りに使えるアイテムになる。ホットケーキミックスを混ぜて焼くだけでできるパウンドケーキやクッキーなどに入れるだけで、いつもよりグレードアップしたお菓子ができあがるのだ。

結論

さまざまな工程を経て、アルコール度数を高めたラム酒。豊富な種類から選んで、晩酌アイテムとして楽しめるのはもちろんだが、独特な風味をアクセントとして生かしたお菓子作りにも使えるのだ。少し加えるだけで、風味や色味によって選んだラム酒を使ってトライしてみてはいかがだろうか。
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