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クラフトビールにはどんな種類がある?主要7タイプの製法と味の特徴

クラフトビールにはどんな種類がある?主要7タイプの製法と味の特徴

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月26日

小規模なビール醸造所でビール職人がこだわりを持って造るビールのことを「手工芸品(Craft)」になぞらえてクラフトビールとよぶ。日本にもクラフトビールは数多くあるが、これを押さえておけばクラフトビール選びに役立つという、ビールの種類をご紹介しよう。

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1. ピルスナー・ペールエール

(1) ピルスナー (Pilsner)

「スーパードライ」、「キリンラガー」、「一番搾り」、「エビス」、「プレミアムモルツ」などなど、日本の大手ビールメーカーが造っている黄金色のビールの大半がピルスナースタイルである。
チェコのピルゼン地方を発祥とする淡色の下面発酵スタイルのビールで、ホップの苦味を特徴とし、アルコール度数は3~5度。
中でも、日本のビールはドイツのジャーマンスタイル・ピルスナーを手本にしながら製造しており、ホップの苦みをしっかりと感じられる作りになっている。
他のビールに比べるとやや軽いテイストで、飲み慣れた感じがして飲みやすい。

(2) ペールエール(Pale Ale)

イギリスを発祥とする金~銅色をしたビールで、淡い色の大麦麦芽を使用して上面発酵で醸造される。発酵が高温であり、ラガーより早く発酵し、フルーティーな香りが感じられるバランスのよさが特徴的だ。アルコール度数は3~5度以上である。
ピルスナーに比べると、全体的に濃さを感じるような味わいを持つ。クラフトビールへの入門としておすすめのビールだ。アメリカンペールエールは世界的にも人気が高い。
なお、ペールエールがおいしく飲める温度は10~13℃とされている。

2. IPA・ヴァイツェン

(3) IPA(アイピーエー)(India Pale Ale )

ペールエールの中でも個性が強く感じられ、アメリカのクラフトビール醸造所でも定番となっている。通常のペールエールよりも多くのホップを使用しており、苦味が非常に強く、アルコール度数が高いのが特徴。一説には、インドに輸出する際、防腐処理のために大量のホップを入れて作ったことに由来しているとか。柑橘系の香りのものが多く、強い苦味でビールのおいしさを再確認できるようなキャラクターを持っているため、日本国内でも多くのビール好きから支持を得ている。

(4) ヴァイツェン (Weizen)

南ドイツで造られている小麦ビール。日本国内では、「ヴァイスビア」、「小麦ビール」、「白ビール」、などと様々な呼び名で呼ばれている。
ヴァイツェンは大麦麦芽と小麦麦芽の上面発酵で作られる白濁した淡い色のビールである、「ヴァイス」のスタイルの一つであるとされる。
50%以上の小麦麦芽をヴァイツェン酵母で発酵させているため、フルーティーな味が強く、苦味はほとんど感じられない。ヴァイツェンの最適温度は10~13℃という少しぬるめの温度だ。この温度で香りを存分に楽しむことができる。
大手ビールメーカーのピルスナーが苦手だという人でも飲みやすいといわれている。

3. フルーツビール・スタウト・バーレーワイン

(5) フルーツビール (Fruit Beer)

製造過程で天然果汁もしくはフルーツ香料を加えられて造られるビールで、フルーツを麦汁に漬け込んだり、果汁を加えたりして造る。
海外から輸入されたものに加え、日本の酒造企業でもフルーツビールを手掛けるところが増えているが、果汁を加えることで「発泡酒」に分類される。
味は、加えたフルーツによってバラエティに富んでおり、みかん、マスカット、桃、ブルーベリー、リンゴ、桃、イチゴ、梨、フランボワーズ、いちごなどなど様々だ。

(6) スタウト (Stout)

日本でも知名度の高い黒ビールは、厳密に言うとスタウトと呼ばれるものだ。黒くなるまでローストした大麦を使用し、上面発酵によって醸造された濃厚な味わいが特徴で、甘みはなくドライでスッキリとした味。アイルランドのギネスビールが「ポーター」と呼ばれる種類のビールのアルコールを強化して販売したことが起源となっている。

(7) バーレーワイン (Barley Wine)

ワインを意識するあまり「ワイン」という名がついているが、れっきとしたビール。長期熟成させてから出荷される。ワイン同様に熟成期間が長いほど価値が高いとされ、エイジングによる豊潤で複雑な味わいをもつ。エールイーストがもたらすフルーティーな香りと、7~14度と高いアルコール度数が特徴。

結論

数あるクラフトビールの中でも、初めは基本的な7種類をチェックすることをおすすめする。同じスタイルでも醸造所によって全く違ったビールに感じられるところがクラフトビールの特徴でもある。奥深いクラフトビールの世界を堪能しよう。

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