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イギリスのフル・ブレックファストは中流階級以上の人の朝食だった?

イギリスのフル・ブレックファストは中流階級以上の人の朝食だった?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年3月19日

イギリス式の朝食はフル・ブレックファストと呼ばれ、地域によって多少の差はあるものの、非常にボリュームがあることで知られている。イギリスへ旅行に行く機会のある人や興味のある人はぜひフル・ブレックファストに挑戦してみたい。

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1. イギリス式の朝食、フル・ブレックファストとは?

イギリスが舞台になっている映画を見たことがある人であれば、とてもボリュームのある朝食をとっているシーンを見たことのある人もいるのではないだろうか?それこそがイギリス式の朝食であるフル・ブレックファストだ。「フル」という名の通り、非常にたくさんの料理がてんこもりに盛られているのが特徴だ。

イギリスを代表する食文化のひとつ、ということで最近では街の飲食店で1日中フル・ブレックファストを提供している店舗も増えているようなので、イギリスを訪れる機会があれば一度は体験してみたいものだ。

2. フル・ブレックファストは誰のための食事?その歴史は?

最近では、フル・ブレックファストと言えば世界的にも名が通っているため、旅行客が楽しむ姿も増えている。では、現地の人はどうかというと、もちろんこんなにボリューミーな朝食を毎朝とっているわけではない。主に肉体労働系の人がこれから始まる1日のエネルギーにするために食べたり、二日酔いの時に弱った体に栄養を届けるために食べたりするそうだ。たくさんの食材をふんだんに盛り込んでいるため、身体に活力が湧いてくるという。また、食べる時は家庭で食べるわけではなく、パブやカフェで食べるのが一般的なのだそうだ。

今でこそ一般の人々でも食べるようになったフル・ブレックファストだが、17世紀頃まで、フル・ブレックファストは中流階級以上の裕福な人たちの為の食事であったともいわれている。もっと遡れば、もともとは貴族が自分の領地でとれた野菜や肉を近隣の人を家に招いて朝食で提供していたのが始まりだったともいわれている。特別な時に食べる物であったフル・ブレックファストを、今や世界中から来る旅行客や地元の一般の人たちが食べるようになったという事実はとても興味深いものがあると思わないだろうか。

3. 気になるフル・ブレックファストの中身は?

フル・ブレックファストはいわゆる朝食らしいメニューが中心に構成されていることが多い。例えば、目玉焼きやスクランブルエッグといった卵料理、ソーセージやベーコンといった肉料理、豆を煮込んだ料理、トマトやきのこ、じゃがいもといった野菜類、ここにパンとコーヒーや紅茶といったドリンクが付くのが一般的。お店やホテルによって細かいメニューは変化するが、朝食として思い付く品を全部盛りにしているのがフル・ブレックファストの醍醐味であると言えるだろう。

結論

朝からボリューミーな食事をとる文化は、もともとは貴族の威厳を示すための行為だったのだが、時が流れて今では二日酔い対策やこれからたくさん働く人のための一日の活力源として、さらには観光客の楽しみの1つとして定着している。朝からたくさん食べるのはちょっと...という人もいるかもしれないが、イギリスへ行く機会があればぜひ一度は挑戦してみたいものだ。

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