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ごさい漬けってどんな漬け物?歴史や作り方と食べ方を紹介!

ごさい漬けってどんな漬け物?歴史や作り方と食べ方を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2020年6月14日

冬の保存食として誕生したごさい漬け。サンマの旨みをギュッと閉じ込めたごさい漬けは、現代でも茨城県のさまざまな鮮魚店などで見かけることができる。本記事では、昔から地元で愛されてきたごさい漬けの魅力や作り方を紹介していこう。

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1. ごさい漬けの特徴や歴史は?

ごさい漬けは、茨城県で古くから伝わる郷土料理である。サンマやダイコン、唐辛子などを塩漬けにしているため、長期保存に向きという特徴をもっている。

昔はサンマではなく、イワシを使ってごさい漬けを作っていたがイワシの漁獲量は減少しており、さらにイワシで作ると見栄えが悪くなるといったデメリットもある。そのため、現代ではサンマを使用したごさい漬けが数多く出回っている。

ごさい漬けの由来は諸説あり「こさい(小さいサイズのイワシ)を使用するから」「後妻が作るから」「5つの食材の色彩(イワシ、塩、ゆず、ダイコン、唐辛子)を楽しめるから」といった説が唱えられている。

2. ごさい漬けに使用されている食材は?

ござい漬けのメインとなる食材はサンマである。また、商品によって使用される食材は異なるがダイコンや唐辛子などを使用しているごさい漬けは多い。

これらの食材には以下のような栄養も含まれているため、保存性だけでなく栄養面においてもごさい漬けは優れているといえる。
  • サンマ:DHA、EPA、カルシウム、鉄分、ビタミンD、タンパク質
  • ダイコン:イソチオシアネート、食物繊維
  • 唐辛子:カプサイシン
サンマに多く含まれているタンパク質は、身体のさまざまな部位を構成する重要な材料であり、ダイコンに多く含まれているイソチオシアネートは、代謝を向上させるように促す作用がある。また、唐辛子に含まれているカプサイシンは身体を温めて、血流をスムーズにする役目などをもっている。

3. ごさい漬けの食習の機会や時季

ごさい漬けに使用するサンマは11月下旬~2月頃にかけて獲れる魚であるため、冬の時期に食べるのが旬である。また、時期的にサンマの旬と正月と被るため、正月料理の一品としてごさい漬けを用意する家庭も多い。

4. ごさい漬けを作ってみよう!

ごさい漬けは作るのに手間がかかるため、現代ではほとんど手作りされておらず、市販のごさい漬けを使用する人が増えた。しかし、時間さえあれば自宅でもごさい漬けを作ることは可能である。ここからは、意外と知られていないごさい漬けの作り方を紹介していこう。

サンマの下処理をして塩漬けにする

サンマのはらわた取り除き、水でよく洗い流したら3~4cm程度の大きさに切る。そして、血汁を完全に抜くために丸1日、サンマを水に浸しておこう。その後、大量の塩の中にサンマを漬けて、重しを置き、そのまま2週間~1ヶ月ほど放置する。

その他の具材も塩漬けにする

サンマの塩漬けが完成したら塩を水でよく洗い流そう。次は漬け物樽のなかに塩漬けにしたサンマ、ダイコン、ゆず、唐辛子、塩を交互に置いて、その上から塩をふりかける。その状態でさらに2週間ほど塩漬けにしたら、ごさい漬けの完成だ。

5. ごさい漬けの食べ方を紹介

ごさい漬けは、そのままごはんのおかずとして食べるのが一般的な食べ方である。また、ごさい漬けにさらにアレンジを加えて、キャベツやニンジン、ショウガといった野菜も一緒に塩漬けにすると、さらに彩り豊かな漬物を作ることができる。

鮭とばやタラ、スルメといったほかの海鮮物を一緒に漬けたり、昔ながらの味を再現するためにあえてイワシでごさい漬けを作ってみるのも面白いだろう。

結論

ごさい漬けは、手作りすると膨大な時間がかかってしまうため、手間をかけたくないのであれば、市販のものを利用するのがおすすめである。しかし、手作りする場合は使用する具材の選定や、塩の種類などにもこだわることができるため、長期間かけて自分好みのごさい漬けを作るのもよいだろう。長期保存にも向いているため、常備菜としてごさい漬けを活用するのもおすすめだ。
(写真出展)
農林水産省 うちの郷土料理 ごさい漬け
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/gosaizuke_ibaraki.html
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