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豚の角煮をコーラで作る!?メリットや作り方のポイントを解説

豚の角煮をコーラで作る!?メリットや作り方のポイントを解説

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年8月 8日

豚の角煮を作りたいけれど時間はかけたくないし、圧力鍋は持っていない。そのような場合は、コーラを使って作ってみよう。豚の角煮はコーラを使うと短時間で柔らかく煮込むことができるのだ。そのメカニズムや作り方について徹底解説する。

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1. 豚の角煮をコーラで作るメリット

まずは、豚の角煮がコーラによって柔らかくなる理由やほかのメリットについて見ていこう。

■コーラに含まれる成分により肉が柔らかくなる

コーラに含まれる成分のうち、肉を柔らかくする作用に関係しているのはpH。どのような理由で肉を柔らかくしているのか詳しく見ていこう。

・pH

pHとは液体の性質を表す指標の1つで、pH=7を中性、7より低ければ酸性、高ければアルカリ性という性質をもつ。コーラのpHは2.5と低い。ちなみに肉のpHは5.5程度だ。pHは肉が水を保持する保水性という性質にも関与しており、肉のpHである5.5付近では保水性が最も低い。そこでpHをずらすと、保水性が高まり肉は柔らかくなる。コーラのpHは2.5なので、肉をコーラに漬け込むと肉のpHが5.5より低くなり保水力があがり、肉が柔らかくなるのだ。

・ペプシンの働きは現在のコーラには期待できない

たんぱく質の消化酵素の1つであるペプシンも、肉に含まれるたんぱく質の結合を切ることによって肉を柔らかくする成分として知られる。このペプシンがコーラに含まれていたこともあった。しかしそれはかつての製品であり、現在販売されているコーラにはペプシンは含まれていないようだ。肉が柔らかくなるのはコーラに含まれる炭酸によりpHが動かされるからだと覚えておこう。

■調味料を減らせる

一般的な豚の角煮にはしょうゆのほか砂糖やみりん、酒などさまざまな調味料を使って味付けする。しかしコーラを使う場合はしょうゆとコーラのみで味付けが完了するのだ。面倒な計量を何度もしなくて済むので、ラクに味付けすることができる。

■コーラの味はしない

コーラを料理に使うとなると、気がかりなのがコーラ味の豚の角煮になってしまうのでは?ということだ。しかし、しっかり火を通すことでコーラの風味は飛んでしまうため、まったく気にならない。

2. コーラを使う豚の角煮の作り方

コーラを使って豚の角煮を作る場合は、一般的な鍋や深めのフライパンで十分だ。基本の作り方を紹介する。

■材料

豚バラブロック肉、しょうゆ、コーラ

■作り方

まずは、鍋に湯を沸かし、豚肉を適当な大きさに切って入れ、肉を下茹でしておく。湯を捨て、同じ鍋で豚肉の表面に焼き色がつく程度に軽く焼く。そこに、しょうゆとコーラを加え、煮汁が半分程度になるまで弱火で煮る。

■漬け込みもおすすめ

時間に余裕がある場合は、豚肉を下茹でする前にコーラに30分ほど漬け込んでおくとよい。その場合、下茹での際にコーラごと煮込み、そのまま煮汁は捨てずに調味料を加えて煮込もう。

3. コーラで時短調理!裏ワザ的な豚の角煮の作り方

コーラで作る豚の角煮は、圧力鍋がなくても電子レンジを使えば短時間で作ることができる。トロトロの角煮ではなくがっつり肉を食べたいという場合には、ぜひ試してみてほしい。

■時短な豚の角煮の作り方

耐熱容器にカットして数ヶ所穴を開けた豚肉としょうゆ、コーラを入れ、ラップをかけて10分加熱する。加熱後はしばらく置いておき余熱でなじませよう。豚肉に竹串を刺し、透明な汁が出てきたら火が通っている証拠だ。

結論

圧力鍋ほどは柔らかくならないが、コーラを使って短時間で豚の角煮が作れるなら気軽に食卓に出せるのではないだろうか。電子レンジで作る方法まであるため、かなりハードルが下がるだろう。豚の角煮のほかにも、コーラが飲みきれないときには肉の煮込み料理に使えるとぜひ覚えておこう。
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