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梅干しはアルカリ性食品なの?その理由とアルカリ性食品の効果を紹介

梅干しはアルカリ性食品なの?その理由とアルカリ性食品の効果を紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年6月13日

梅干しは酸っぱいので、酸性食品だと思っている人も多いかと思うが、じつはアルカリ性食品なのだ。そんなアルカリ食品と酸性食品の違いは、一体何なのだろうか?さらに梅干しのもつアルカリ性食品がもつ効果や効能についても紹介していこう。

  

1. 梅干しはどっち?アルカリ性食品と酸性食品の違いとは

梅干しは独特の酸っぱさが魅力でもある。そのため、酸性食品だと思っている人も多いかと思うが、じつはアルカリ性食品だ。酸っぱいからといってすべてが酸性食品ではないのだ。そんな梅干しが酸性食品ではなく、アルカリ性食品である理由を紹介しよう。

アルカリ性食品と酸性食品の違い

アルカリ性食品と酸性食品はどのようにわけられているのだろうか。それは、食品のpH値を計った際、pHが7以下だとアルカリ性、7以上だと酸性となる。測定時に使用する食品の燃えカスにカルシウムやマグネシウム、ナトリウムが多いとアルカリ性になる。そして、酸性食品はリンや塩素、硫黄を多く含んでいる。梅干しの燃えカスには、ナトリウムやカリウムが多く含まれているので、アルカリ性食品に分類される。つまり、見た目や味だけではアルカリ性食品か酸性食品かということは、なかなかわかりにくいのだ。

2. 梅干しは酸っぱくてもアルカリ性!

梅干しは酸っぱくてもアルカリ性食品だ。その酸っぱさの理由は、梅干しに含まれているクエン酸だ。このクエン酸自体は酸性に分類されているが、梅干しのpH値を計るとアルカリ性に分類される。その理由は、pH値の測定方法にある。pH値を計る際は、食品の燃えカスを使用して測定を行う。梅干しに含まれているクエン酸は燃やすと二酸化炭素と水になってしまって残らないので、pH値はアルカリ性になる。

梅にはさまざまな栄養がある

梅干しに使われている梅にはクエン酸だけではなく、リンゴ酸やコハク酸などのさまざまな有機酸を豊富に含んでいる。ほかにもタンパク質やビタミンE、カリウム、カルシウム、リン、鉄なども豊富に含んでいるのだ。つまり、梅干しは一粒でいろいろな栄養を摂取できるということになる。

3. 梅干しはアルカリ性!クエン酸は疲労回復に期待!

梅干しはアルカリ性であり、クエン酸が含まれているため酸っぱい。農林水産省(※1)によると、梅干しは疲労回復に効果がある。では、その仕組みについて紹介しよう。

疲労の仕組みとは?

大塚製薬株式会社(※2)によると、人の体内は60%が水分でできている。それは弱アルカリ性に保たれており、酸性とアルカリ性はつねにバランスよく保つようになっている。しかし厚生労働省(※3)によると、運動を行って体内に乳酸が増えると、筋肉のpHバランスは酸性に傾く。すると、疲労に繋がってしまうのだ。

クエン酸の働き

株式会社DHC(※4)によると、運動をはじめとする疲労により体内に乳酸が蓄積されると、体内のエネルギー効率が落ちてしまう。そのとき、クエン酸を補ってあげると、エネルギー代謝が促され、乳酸を取り除いてくれるのだ。つまり、クエン酸を含んでいる梅干しは、疲労回復効果が期待できる食品だということがわかる。

結論

梅干しは、酸っぱいので酸性食品だと思されがちだが、アルカリ性食品に属している。梅干しはクエン酸を豊富に含んでいるので、疲労回復が期待できる食品でもあるのだ。運動のあとに、梅干しを摂取することで、疲労の原因となる乳酸を取り除いてくれる効果が期待できる(※1,3,4)。食事の際に食べることが多い梅干しを、上手に取り入れて早い疲労回復を期待してみるのもいいだろう。
  • 更新日:

    2021年6月13日

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