1. 狭い玄関でのベビーカー収納

シューズボックスを利用する
備え付けのシューズボックスに、傘や釣り竿を置くために設けられた細長いスペースがある場合は折りたたんだベビーカーの収納場所としておすすめだ。しかし、サイズによってはシューズボックスの扉が閉まらないこともある。そんな時は、扉を外してDIYしてみてはいかがだろうか。天井部にフックを取り付け、カーテンなどで目隠ししたり、インテリアを楽しんでみるのもいいだろう。
デッドスペースを利用する
下駄箱の下に隙間がある場合は、そこへたたんだベビーカーを寝かせて置くこともできる。ベビーカーに傷が付くことが心配なら、ベビーカーサイズにカットした四角い木の板を用意し、四つ角にキャスターをつけてベビーカーの下に敷くと汚れ防止だけでなく、スムーズに取り出せるようになる。持ち手を取り付けておけば、さらに簡単に引き出せて便利だ。一人目に続き二人目、三人目...と子育て期間が長くなることも視野に入れ、子育ての段取りや家族の動線を考えた配置で日々の負担を軽減しよう。
壁を活用する
自転車を壁にかけて飾るためのディスプレイフックを壁に取り付け、ベビーカーをかけて収納するという方法もある。子育て中の家庭では何よりも安全面が気になるが、自転車の壁掛けフックならある程度の重量にも耐えることができ、安心してベビーカーを壁に設置できる。
2. 室内でのベビーカー置き場

クローゼットを利用する
かさばって目立ってしまうベビーカーをクローゼットの中にしまうのはどうだろうか。クローゼットなら人目に付かず、すっきりと収納することができる。万が一ベビーカーが倒れても、扉を閉めておけば子どもに危険が及ぶこともない。ベビーカーは雨に濡れたり、タイヤに泥汚れが付くため、衛生面が心配な場合は、ベビーカーを購入した際に入っていた段ボール箱に少し手を加えて、ちょうど良いサイズの収納ボックスを手作りして設置してみよう。
車輪カバーを利用する
子育てをしていると一番に気になるのが安全面と衛生面だ。ハイハイやヨチヨチ歩きを始めた子どもや、何でも口に入れる年頃の子どもがいる時期は特に気を配りたい。しかし室内にベビーカーを収納すると、安全な置き場所はもちろん、どうすれば衛生的に室内で保管できるのか、悩むという方も多いのではないだろうか。そんな時にもおすすめなのが車輪カバーだ。簡単に車輪をカバーするように袋状に縫って作ることもできるが、ベビーカー売り場で千円前後で購入することもできる。
3. ベビーカーのベランダ収納

屋外用ベビーカーカバーを利用する
室内に収納することは衛生面から考えて抵抗がある、またはスペースが見つからないこともあるだろう。そんな時はベランダや庭が、候補として考えられるが、ベビーカーを雨風に晒されるところへ長時間放置しておくと、傷んでしまう可能性がある。そこで利用をおすすめしたいのが屋外用のベビーカーカバーだ。完全に雨や日光による劣化を防ぐことは難しいが、遮光性や防水性のある布で作られているものが多いため、利用してみる価値はある。
4. 車内のベビーカー収納

子育てをしていると外出時の荷物が増え、準備に時間がかかる。出かける際の時間短縮や負担軽減の為に、ベビーカーを常に車のトランクに乗せておくというのもおすすめだ。しかし高温になる車内で長期保管することは、ベビーカーの劣化促進に繋がる恐れがある。その為、車のトランクに収納する際は、遮光性のある布で包むなど、湿度や温度変化に注意が必要だ。
5. ベビーカー置き場をDIY

「子育てに積極的に関わりたい!」という意欲的なお父さんには、家族のライフスタイルに合わせたベビーカー置き場を自分で作ることもおすすめだ。デザインや使いやすさなど、細部までこだわり抜いたベビーカー置き場があれば、日々のお出かけがもっと楽になる。使う期間自体は長くないかもしれないが、家族の思い出に残ることは間違いない。
結論
ベビーカーの収納一つをとっても、ディスプレイフックの取り付けや、デッドスペースを活用したDIYなど、子育て中にお父さんが活躍できる機会は意外と多い。もう一度家の配置を思い返し、少しでも子育てにおける日々のストレスが軽減されるよう、今回ご紹介した収納法を試してみてはいかがだろうか。
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