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1本で何粒あるか知ってる?とうもろこしの皮むき体験で食育!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月29日

皮つきのとうもろこしが手に入ったら、子どもにとうもろこしの皮むきを手伝わせてみてはいかがだろうか。包丁も火も使わずにできる食育としておすすめだ。食育の一つとして、とうもろこしの皮むきを取り入れている保育園や幼稚園、学校も多い。とうもろこしについて話をしながら、とうもろこしの皮むきのお手伝いをさせてみよう。

1. とうもろこしの準備

とうもろこしは8月頃に旬を迎える。最近ではハウス栽培などで旬に関わらず野菜や果物を買うことができるが、食育の一環として旬の時期にお手伝いをさせてあげてほしい。お手伝いのためには、おいしい皮つきのとうもろこしを事前に調達しておく必要がある。いくつかのポイントをおさえて、できるだけ新鮮でおいしいとうもろこしを手に入れよう。

皮つきの場合は、皮の緑色が濃いものがよい。収穫から時間が経過するとともに皮の色もうすくなっていくからだ。先端からひげが見えている場合は、ひげの色が褐色あるいは黒褐色の完熟しているものを選ぶようにしよう。ひげの先まで緑色が残っているものは、まだ未熟なものだ。また、乾燥していないしっとりとしたひげのあるとうもろこしがジューシーだ。ひげはそれぞれ粒とつながっているため、ひげが多いものほど粒が多いといえる。ひげがふさふさとしているかどうかのポイントもチェックしよう。

とうもろこしは鮮度落ちが激しい野菜。収穫してから鮮度が落ち始めるため、スーパーなどで購入したら、とにかく早めに調理しよう。皮は加熱する直前にむくことで、少しでも鮮度の低下を防ぐことができる。ちなみに、すぐに食べない場合は、生のままではなく、ゆでたり蒸したりするなど火を通してから冷凍保存しておくことがおすすめだ。ゆでる時にはひげを取らずにゆでた方が色もよく、甘味が増しておいしくなる。

2. とうもろこしの皮むきのお手伝いの手順

実際にとうもろこしの皮むきのお手伝いをさせる手順について解説する。

① 皮つきのとうもろこしが手に入ったら、子どもに声をかけてみよう。「これ何だかわかる?」皮つきのとうもろこしを見たことがない子どももいるだろう。お手伝いの前にこどもの気を引くことができるとスムーズだ。

② とうもろこしを食べるためには、皮をむくことが必要だと説明し、一緒にやってみようと誘う。手をきれいに洗いに行こう。気分を出すために、こども用のエプロンや三角布を用意すると盛り上がるだろう。

③ 皮むきに入る前に準備が必要だ。テーブルに新聞紙をひろげて、ゴミ入れ用にビニール袋を用意しておこう。たくさんゴミが出るので、大きなボウルにビニール袋をひろげておくと捨てやすい。

④ ここでいよいよとうもろこしの出番だ。とうもろこしをこどもに渡し、とうもろこしは皮を何枚もまとっている事、皮を一枚ずつめくりとることを説明する。皮をむしりとる時には力がすこし必要となる。

⑤ 黄色い粒々が見えてきたらもうひと息だ。ひげは粒と同じ数だけあることを説明しながら、しっかりていねいにひげも取り去ることを教えよう。(ゆでたり蒸したりするときには、ひげを取らずに調理する方が色もきれいで、甘味も増しておいしく仕上がる)

⑥ 獲れたてで新鮮ならば生でも食べられるが、ゆでたり焼いたりしてもおいしくいただける。丸かじりする場合は少し時間がかかるがそのままで調理する。食べやすいようにカットする時は、固いので必ず大人が包丁で切るようにしよう。

途中に皮やひげの感触やにおいなどを少し観察してもよいだろう。

3. とうもろこしについて子どもと話してみよう。

とうもろこしのお手伝いの前後にとうもろこしについての豆知識をこどもに解説することで、とうもろこしについての知識も深まる。こどもの年齢に合わせて内容を考えよう。とうもろこしは夏が旬の食材で、米、麦に並ぶ世界三大穀物である。糖質やビタミン、ミネラル、たんぱく質、食物繊維などの栄養素をバランスよく含んでいる。

とうもろこしの端から出ているひげの正体は、「絹糸(けんし)」とよばれるとうもろこしの「めしべ」である。この絹糸は粒の一つ一つから伸びており、とうもろこしの粒とひげの数は同じだ。粒の数は品種により大きく異なるが、一つのとうもろこしはおおよそ600粒程度といわれている。とうもろこしはひとつの株に雄花(雄小穂)と雌花(雌小穂)が別々にあり、花粉が風に運ばれて受粉する。生長すると2mもの高さまで育つ。

とうもろこしの黄色の部分は穎果(えいか)とよばれるイネ科植物特有の果実のことで、薄くて固い果皮の中に一つの種子が包まれている構造をしている。つまり、実であり種を食すということである。とうもろこしは、粒の根元の部分に栄養がたっぷり含まれているため、缶詰や冷凍のコーンではなく、粒が芯にくっついたままの状態で食べる方が栄養価も高い。

結論

旬にしか手に入らない皮つきのとうもろこしは、手にする機会も少ないので、お手伝いの題材に使うことで食育にもつながりやすい。とうもろこしを調理している間に、とうもろこしの皮むき体験について、こどもと話をしてみることもおすすめだ。皮の硬さ・色・匂いなどを反復して思い出すことで、経験したことがさらに定着しやすくなるだろう。
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