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小学校教諭が選ぶ【小学1年生におすすめの絵本】を紹介!

投稿者:
小学校教諭 岩間智恵美(いわまちえみ)

2019年7月31日

子どもは絵本の読み聞かせが大好きだ。お子さんが小学校に入学すると、学校にもよるが読み聞かせのボランティアを募集することがある。実際に筆者が勤務してきた2つの学校でも読み聞かせの募集を行っていた。入学して1年生になった子どもたちにどんな絵本を選べばいいか、筆者の経験から紹介していく。

1. かぶとむしランドセル

この絵本はとても簡潔な内容になっている。かぶとむしランドセルとは名前の通り、主人公のみっちゃんのランドセルが「かぶとむし」になっている。入学したばかりの1年生にとってランドセルは特別なものなので、きっとこの絵本の読み聞かせに夢中になるだろう。

ランドセルの形がかぶとむしになっているだけではない。本当にかぶとむしなのだ。そのため、夜も動き、フンも出す。高い木にも登ってしまうし、給食のゼリーも狙ってくる。読み聞かせをしながら、「みんなだったら、かぶとむしランドセルほしい?」と聞いてみよう。虫好きの子は「ほしい!」と答えるかもしれないが、筆者が実際に読んだときは、「ほしくない!」と答える子が多かった。主人公のみっちゃんに共感する子が多いだろう。

ゆっくり読み聞かせをしても7分ぐらいで終わるので、初めての読み聞かせにおすすめだ。

2. ぼくはワニのクロッカス

この絵本は花が出てくるので、4月や5月といった春の季節に読み聞かせをするのがおすすめだ。

小学1年生の子どもたちにとって、ワニはどんな存在だろうか。からだは大きいし、鋭い牙を持っている動物なので、怖がる子が多いかもしれない。この絵本に出てくるワニのクロッカスは花が大好きな心優しいワニであるのに、見た目が怖いので、物語の中でも、周りの人間や動物たちに怖がられてしまう。

花好きの人間たちと仲良くなりたいワニのクロッカスがとてもかわいらしく描かれている。自分が好きなものを誰かと共有することはとても素敵なことだと気づかせてくれる絵本だ。ぜひ、子どもたちにもどんなものが好きなのか、質問しながら読み聞かせをしてほしい。

3. 十二支のしんねんかい

この本は、年が変わる年末年始に読み聞かせする絵本としておすすめだ。年賀状を作成するときに出てくる動物に、どういう意味があって、どんな順番になっているのかを知ることができる。絵本の内容は物語にはなっていないが、文章をリズムカルにテンポよく読むことができる。

最後は「おめでとうございます」という言葉でしめくくられているので、新年のおめでたさを子どもたちも感じることができるだろう。

十二支の動物全部を読み聞かせするのに時間の余裕がない場合は、その年の干支や、子どもたちの生まれた干支だけを紹介してもいいだろう。

干支の動物たちもとてもかわいらしいイラストで描かれているのでぜひ紹介しながら読み聞かせをしてほしい。

4. おしりをしりたい

この絵本のテーマは、「おしりについてもっと知りたい!」である。おしりの話題ではあるが、ただおもしろおかしく書かれているわけではない。なぜ「おしり」と言われているのか、ほかの動物はどんなおしりをしているのかを勉強することができる。読み聞かせを進めるうちに、おしりについて勉強もでき、「おしりってすごいんだ!」という気持ちになる。

この絵本を読み聞かせをするときには、絵を細かく見るとさらに理解が深まるので、じっくり絵を見せてあげる時間を設けるといいだろう。

結論

ここまで小学1年生におすすめの読み聞かせの絵本を紹介してきた。子どもたちは読み聞かせが大好きだ。筆者も子どもたちのために何度も読み聞かせを行ってきたが、そのとき本を選ぶことが一番の悩みどころだった。どんな本なら子どもたちが楽しめるのか、集中して聞いてくれるのかをよく考えていた。お父さんやお母さんが読み聞かせをする際も同じことを考えるのではないだろうか。今回紹介した絵本を参考にして、読む大人も聞く子どもも楽しく読み聞かせをしてもらいたい。
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