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【本が苦手な小学校高学年向け】読書感想文におすすめの本3選

投稿者:今井里香(いまいりか)

2019年7月29日

本が苦手な小学校高学年の子どもにとって、読書感想文の宿題はつらいものに感じるのではないだろうか。低学年の頃はページ数の少ない絵本などで済ましていても高学年になると「ある程度難しい本を読まなければならない」と悩む子も少なくない。そこで今回は、本が嫌いな高学年の子どもでも最後まで読めそうな、読書感想文におすすめの本を紹介していこう。

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1. 読書感想文の本その1:りぼん・ぷろじぇくと「新・戦争のつくりかた」

現在日本は、憲法9条の改正に関する議論が熱を帯びている。小学校高学年の社会の授業では戦争について学ぶ時間があるが、この問題に関心を持った子どももいるのではないだろうか。そんな小学生高学年の読書感想文におすすめなのが「新・戦争のつくりかた」という絵本だ。

「絵本?」と思った方もいるかもしれない。しかし、この本には今後日本が迎える可能性のある深刻な未来が描かれており、戦争について深く考えるきっかけになるだろう。この絵本の本質に気が付き深く考えるためには、少し知識が必要となるが、低学年の子どもが読んでも理解できるストーリーだ。

この絵本の内容には賛否両論あり、なかには「賛同できない」と感じる子どももいるだろう。しかしその「賛同できない」という気持ちを正直に読書感想文にしたためてもよいのではないだろうか。

社会の授業などで学んだ知識をふまえながら絵本に対する自分の意見を加えて紹介すると、小学校高学年らしい一歩進んだ読書感想文に仕上がりそうだ。

2. 読書感想文の本その2:芥川龍之介「鼻」

「長い本を最後まで読むのは難しいけれど、小学校高学年らしい本で読書感想文を書きたい」という子どもは、文豪の短編で読書感想文を書くのがおすすめだ。太宰治や芥川龍之介など名だたる文豪たちは短編もよく書いているが、これが名作ぞろいで面白いものが多い。なかには漫画になっているものもあるので、あわせて読むとストーリーが頭に入りやすく、読書感想文を書きやすいかもしれない。

そのなかでおすすめなのが、芥川龍之介の「鼻」だ。10ページ未満とかなり短いので、本を読むことが苦手な高学年の子どもでも、無理なく読める。出版社によっては小学生向けに編集したものを出しているので、言葉遣いなども現代風に直されておりよりわかりやすくなっている。

内容を簡単に説明すると「大きな鼻をコンプレックスに感じていた僧が、鼻を小さくする方法を知り、小さくできたものの、周囲の人になぜかその鼻を笑われ、ふさぎ込むといったものだ。ひと目を意識してしまう感情と、他人の不幸にまつわる感情について、読み手に考えさせる内容となっている。自分の経験や思いなどと絡めやすく、読書感想文も書きやすいのではないだろうか。

3. 読書感想文の本その3:藤原正彦、小川洋子「世にも美しい数学入門」

小学校高学年の子どもの中には、「本を読むことは苦手ではないが、物語を読むことは苦手」という子もいるだろう。読書感想文というと「物語でないとだめなのでは」と思いがちであるが、自分の一番好きな分野の本を読み、その分野に対する自分の熱い思いを読書感想文にぶつけるといった方法もある。

なかでも算数が好きな高学年の子どもにおすすめなのがこの本だ。数学が嫌いな少年と、数学の魅力を伝える数の悪魔との物語で、数の悪魔が夜な夜な少年の夢の中に現れ、数学の面白さを伝えていく。そんな少年と数の悪魔とのやりとりを見ているうちに、子どもは算数の奥深さに気が付き、ますますその魅力のとりこになるかもしれない。

この本を読んでさらに高まった算数への熱い思いを、読書感想文の中で表現してみてはいかがだろうか。

結論

本が嫌いな小学校高学年の子どもの場合、読書感想文の本選びで最も重要なことは、「最後まで無理なく読める」ということだろう。そのためには興味のあるテーマの本を選ぶことや、ページ数は少ないが内容は高学年向けの本を選ぶといったことを意識してみよう。読書感想文向けの本に対するイメージや固定概念を払拭することで、子どもにぴったりの本が見つかるのではないだろうか。

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