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【自由研究のネタ】小学校教諭が見た面白かったテーマ3選

投稿者:
小学校教諭 岩間智恵美(いわまちえみ)

2019年7月29日

小学生の夏休みは宿題がたくさん出るが、その中でもいろいろ考えなくてはならないのが自由研究だ。自由研究は自分で課題を決めなくてはならないので頭を悩ませている方も多いだろう。そこで今回は、筆者が小学校教諭として5年間勤務して見てきた自由研究の中で、ぜひ紹介したいネタを公開しよう。

1. ペットボトルアクセサリー

自由研究として工作を選ぶ子どもは少なくない。「研究」という言葉から、「何か実験とかをして研究しなくちゃだめなのかな」と考える子どももいるが、そんなことはない。

自由研究は「自由」に自分で課題を決めて取り組むものだ。工作が得意な子であれば、ぜひ素敵な工作作品を制作してほしい。

今回おすすめするのはペットボトルアクセサリーだ。プラバンでキーホルダーなどを作った経験がある方もいるかもしれないが、プラバンを揃えるよりも、ペットボトルで手軽にアクセサリーを作ってみよう。

材料

  • ペットボトル
  • はさみ
  • 油性マジック
  • オーブントースター

作り方

  • ペットボトルを小さめの長方形に切る
  • 油性マジックで絵や模様を描く
  • オーブントースターに広げて加熱する
  • 完全に丸まったら取り出して冷ます
これでペットボトルのビーズが完成する。あとは100均などでテグスやゴムを購入して作ったビーズを通せば完成だ。自由研究として作成した後も、アクセサリーとして楽しむことができるので思い出に残る。

ペットボトルを切るとき、はさみでは切りにくいときはカッターを使用するが、子どもだけでは危険なので適宜お父さんやお母さんが手助けしてあげよう。

また、オーブントースターで加熱したあとのペットボトルは非常に熱いので、火傷しないように十分に冷えてから触れるようにここでもお父さんやお母さんがサポートしよう。

2. 手作りガチャガチャマシン

ある年に担任していた男の子が、自由研究としてガチャガチャを手作りしてきたことが、とても印象に残っている。ガチャガチャが大好きな子どもは多く、自由研究発表の際にはクラスのみんなの注目を集めていた。作る際にはガチャガチャの手作りキットが販売されているので、もちろんそれを使うのもいいだろう。

しかし、せっかくの自由研究なので、どんなものを使うとガチャガチャを作ることができるのか、1度は子どもに考えさせるのもいいだろう。ちなみに、ガチャガチャマシンはダンボールとペットボトルを利用していた。今まで集めた本物のガチャガチャのカプセルを再利用していたので、とてもリアルな作品となっていた。ガチャガチャの中身も手作りであった。
  • 紙粘土で作ったキャラクター
  • 「あたり」「はずれ」と書かれたくじ
など、どんなものを入れると楽しんでもらえるのかを考えるのも自由研究の一環となるだろう。

3. お野菜実験

小学3年生から「理科」の学習が始まり、4年生にもなると本格的な実験学習が始まる。

そのため、小学校の中学年くらいから自由研究のテーマを「実験」にする子が増えてくる。しかし、いざ家庭で実験をするとなっても、理科室にあるような実験器具や薬品を手に入れりことは難しい。

そこで、家にあるものでできる、とてもシンプルな実験を紹介しよう。

野菜浮き沈み実験

名前の通り、野菜が浮くか、沈むかを調べる実験だ。方法は簡単である。水槽、もしくは大きい鍋に水を入れる。その水に野菜を入れて調べるだけだ。

あまりにも簡単な実験だが、「予想」「結果」「考察」をしっかり考えると立派な自由研究になる。

予想

準備した野菜すべてをしっかり予想しよう。どの野菜は水に浮かんで、どの野菜は水に沈むのか、理由を含めて書くとさらにいい。

結果

それぞれの野菜の浮き沈みの結果を記入する。

考察

なぜそのような結果になったのか自分なりに考えよう。
  • 色によって法則があるのかもしれない
  • 土の中で育つ野菜と土の上で育つ野菜で違いがあるのかもしれない
  • 浮き沈みと野菜の大きさはあまり関係が無いのかもしれない
このように、「かもしれない」で構わない。インターネットや本で調べればすぐに正解は分かるが、自由研究で大切なことは、自分で研究した結果からどんなことが考えられるかを自分で考えてまとめることだからだ。

結論

夏休みの自由研究に関するネタを紹介してきた。じっくり時間をかけて自由研究に取り組むのもよし、短時間で実施するのもよし、大切なのは子どもが「何に興味をもって、どんな自由研究にしたい」かだ。長いようで短い夏休みなので、夏休み後半にあわてることがないように、夏休み序盤に子どもとしっかり自由研究の計画を立てて楽しく取り組んでもらいたい。
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