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歴代優秀作品を参考にする!夏休みにおすすめ工作アイデア4選

投稿者:
ライター 長末初音(ながすえはつね)

2019年7月31日

夏休みに悩みがちな宿題のひとつが「工作」だ。工作が苦手な子どもでも独創的な作品を作ために、今年は過去の優秀作品に学ぶというのはどうだろうか。今回は歴代の優秀作品から、夏休みにふさわしい工作のアイデアを探ってみる。

1. 伝統技法に挑戦「風船張り子」

夏休みにおすすめの工作のひとつが「風船張り子」だ。風船で作った張り子は人形やランプシェード、お面などに仕立てられ、アレンジを自由に楽しめる点が夏休みの宿題にふさわしい。

そもそも張り子とは、木型など紙を貼っていき、乾燥させた後に型から抜いて、玩具に仕立てたものだ。江戸時代には大阪の名産品となっていた日本の伝統工芸なのだが、風船と新聞、和紙や糸、ボンドがあれば夏休みに簡単に挑戦できる。

木工用ボンドを少量の水で溶いて、作業台や床に新聞を敷けば準備完了だ。水で薄めたボンドにちぎった和紙や糸をひたし、どんどん風船へ貼っていく。2~3重になるように貼りつけたら、一晩つるして乾かそう。

ランプシェードやお面にする場合は、風船を縛った部分には紙を貼らないようにすることで、乾いたあと風船を取り出しやすくなる。乾いた張り子を自由に作品に仕上げれば完成だ。

ボンドのコニシが2010年に開催した「第6回夏休み工作コンテスト」では、学研特別賞として「張り子のちょうちん貯金箱」が優秀作品に選ばれている。風船の球状から子どもの想像力を引き出し、伝統技法を体感できる工作を夏休みにやってみよう。

2. 歴代の優秀作品も参考にできる「貯金箱」

貯金箱は小学1年生の子どもも取り組みやすく想像力を活かせる、夏休みおすすめの工作だ。歴史ある「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、40年以上もの間、多くの小学校が出展しているため、令和の時代も夏休み定番の工作だといえる。

造形力の育成や金融への関心をはぐくむ目的も担っているのが貯金箱作りだ。コンクールではオリジナリティあふれる未発表の作品が求められるため、材料の選択も自由である。歴代の優秀作品には、ペットボトルや段ボール、アイスの棒、ピスタチオの殻といった廃材も使われてきた。

そのため、もし貯金箱を作る場合は、事前にアイデアをしっかり練るようにしよう。子どもが好きなものや興味があるもの、思い入れのある土地や景色をモチーフにするのもよい。

夏休みには一緒に図鑑を見てモチーフを研究したり、材料集めを手伝ったりして、工作を後押ししてあげよう。ゆうちょアイデア貯金箱コンクールの公式サイトでは過去の受賞作品を公開しているため、そちらも参考にしてみてほしい。

3. 自由研究にもなる「模型製作」

模型やジオラマ製作は自由研究もかねることができるため、夏休みの工作におすすめだ。実際、前述のゆうちょアイデア貯金箱コンクールをはじめとした各種コンクールでは、模型やジオラマ風の工作が多数優秀作品に選ばれている。

模型作りでは、モチーフとするものや場所をじっくりと観察し、再現することで、お子さんの新たな興味を引き出し、知識欲を満たすことができるのだ。生活や学校で習う生き物、物体、社会などの仕組みを見つめなおすことにもつながるため、夏休みの工作だけでなく、自由研究の要素も併せ持っているのである。

夏休みの模型製作にぴったりなモチーフといえば、魚一体を細部まで再現する、恐竜時代をジオラマで表現する、夏休みに体験したお祭りを再現するといったアイデアがある。料理が好きな子どもなら、食品サンプルを作ってショーケースを再現すると楽しいだろう。

4. ギミック作りが楽しい「ビー玉コースター」

親子で作り甲斐のある夏休みの工作といえば「ビー玉コースター」だ。牛乳パックを使ったビー玉コースターは、ちゅうでん教育振興財団の「第14回リサイクル工作コンクール」で優秀作品に選ばれている。

牛乳パックを折り目で切り離し、縦長の部分を三つ折りにすれば、コの字のレールを作れる。これをたくさん組み合わせることで、簡単にビー玉転がしのコースを作れることができる。レールに切り込みを入れて、切った部分を重ねてからテープで固定すると、曲線のコースも作れる。

支柱を作ってコースを何本も増やす、ビー玉が落ちて別のコースに移るようにする、扉やトンネルを作るなど、独創性を出せる可能性が無限大にある点も、夏休みの工作にふさわしい。

制作に慣れているなら、ビー玉コースターの発展として、NHKの番組から生まれた「ピタゴラ装置」からギミックのヒントを探してみよう。ビー玉コースターやピタゴラ装置は、物理の法則を体感することにもつながるため、夏休みには親子でとことん取り組んでみよう。

結論

想像力や造形力、知的好奇心といった、子どもの能力を刺激できる点も、夏休みの工作の醍醐味だ。張り子を通して日本の伝統について考えたり、模型を作っていままで気にしたことのない仕組みに気付いたりできるかもしれない。2019年の夏休みは歴代の優秀作品からヒントを得て、子どもの独自性を引き出せる工作に挑戦してみてほしい。
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