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そろばんの教え方とは?数の表し方や基礎の足し算を練習しよう

投稿者:ライター 佐々倉亜貴子(ささくらあきこ)

2019年7月29日

そろばんは基礎的な計算力だけではなく、集中力や暗算力も付くことから、今も昔も人気の高い習い事の1つである。子どもをそろばん教室に通わせたいが、親自身はそろばんが使えない、そもそもそろばんとはどういったものなのか?と不安に思う方もいるだろう。今回は、そろばんの基礎知識やその教え方を簡単に紹介する。そろばんの基礎を学び、そろばん教室へ通う足がかりにしよう。

1. そろばんの部位を覚えよう

そろばんを始める前に、まずはそろばんの部位の名称を覚えよう。そろばんの外側のふち部分は「枠(わく)」、珠を2つに分割している横棒は「梁(はり)」、珠が通っている縦棒は「桁(けた)」という名称で、梁の部分に付けられている黒い点を「定位点(ていいてん)」と呼ぶ。

定位点は計算を進めていく上で重要になるのでぜひ覚えておこう。そして、そろばんには2種類の珠があり、下の珠を「1珠(1だま)」、上の珠を「5珠(5だま)」と呼ぶ。5珠は名前の通り1珠5つ分の意味を持つ。

2. 計算の準備をしよう

計算を始めるためにはそろばんを一度ゼロの状態に戻し、計算の準備をしよう。そろばんがゼロの状態とは1珠がすべて下にあり、5珠がすべて上に上がっている状態を指す。

この準備のことを「ご破算」と呼び、計算を始める前の声かけ「願いましては」は「ご破算で願いましては」の略語である。正しく計算するためにも、毎回そろばんをリセットするのを忘れないようにしよう。

3. 数の表し方を知ろう

では、実際にそろばんを使った数の表し方を紹介する。そろばんでは、珠を動かすことを「おく」と表現する。珠をおく時に使う指は親指と人差し指の2本であり、これを「二指法」という。1本の指のみを使う「一指法」という方法もあるが、一般的には疲れにくい二指法が推奨されている。

1~4までの表し方・おき方

計算を始める前には、そろばんの珠がゼロの状態になっている。

そこからまずは、下の段(1珠)の1番上の珠を1つ上に上げる。この状態が「1」となる。次に先ほどの珠の下の珠を1つ上げると「2」、もう1つ上げると「3」、下の段の4つの珠がすべて上に上がった状態を「4」とする。

1~4までの数字を増やすときには珠を親指の腹で上げ、減らす時には人差し指の腹を使う。

5の表し方・おき方

4までの表し方を覚えたら、次は「5」を表そう。そろばんをゼロにした状態で、上の段の珠(5珠)を動かす。

5珠は1珠と違い、上に上がった状態がゼロ、下に下げると「5」の状態になるので注意しよう。5をおく時は人差し指の腹で下げ、減らす時は人差し指の爪で上げる。

6~9の表し方・おき方

6以上の数字を表す場合には、「5珠に1珠を何個加えるか」と考える。例えば、「6」は「5+1」となり5珠と1珠が1つ、「7」は「5+2」となり5珠と1珠が2つ、と考えられる。

表し方もこの考えと同様に5珠をおいた状態で1珠を1つ、2つと増やしていこう。6~9の数字をおく場合、人差し指で5珠、親指で1珠を同時に移動させる。

4. 基礎的な足し算を練習してみよう

数の表し方を覚えたら、次は基礎的な足し算を練習してみよう。ここでは計算をするためではなく、指の動かし方やそろばんの扱い方を練習してほしい。暗算でできるような1桁の簡単な足し算でいよいので、指の使い方を意識しながらそろばんを扱うイメージを覚えよう。

そろばんで1番大事なことは、そろばんをする際の基本の動きをマスターすることだ。これがマスターできれば、頭の中でそろばんを置いてイメージしたり、指のみを動かすなどで、早く計算をする力を身につけることができる。

1+2のやり方

「1+2」の計算をする場合には、まずそろばん上で2をおき、その後で1をおく。すると、1の珠が3つ上がった状態になるので、答えは3となる。

5+3のやり方

「5+3」の計算をする場合には5をおき、次に3をおく。すると、5の珠が下になり、1の珠が3つ上がった状態になるので、答えは8となる。

結論

今回は、そろばんの基本的な数の教え方などを紹介した。難しい計算や素早い計算をするにはそろばん教室での練習が必要であるが、何も知らずに教室へ通い始めることは少しハードルが高いと感じるだろう。数の数え方を覚えてから参加すれば、スムーズに教室でのスタートがきれる。計算力や暗算力以外にもメリットの多いそろばんを、この機会に学習へ取り入れてみてはいかがだろうか。
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