1. ベビーチェアはいつから使用できる?

個人差はあるが、赤ちゃんはだいたい6ヵ月ごろからお座りを始め、8ヵ月を過ぎたころに安定してお座りができるようになるといわれている。
お座りを始める時期は離乳食の開始時期とかぶっており、「食事中は椅子に座ってほしい」と感じる方も多い。では、ベビーチェアはいつから使用できるのだろうか?ベビーチェアの種類別に使える期間を紹介する。
お座りを始める時期は離乳食の開始時期とかぶっており、「食事中は椅子に座ってほしい」と感じる方も多い。では、ベビーチェアはいつから使用できるのだろうか?ベビーチェアの種類別に使える期間を紹介する。
バンボタイプ
「バンボ(Bumbo)」はレジャー施設などでも目にすることが多い、人気のベビーチェアだ。カラフルで目を引くデザインが特徴で、低月齢から使えるのが魅力である。
バンボは赤ちゃんが座る部分が柔らかくフィットする素材でできていて、椅子全体で身体を包んで支える設計のため、まだ1人でお座りできない赤ちゃんでも使用できる。バンボタイプのベビーチェアのほとんどが、生後6ヵ月から使用可能だ。
バンボは赤ちゃんが座る部分が柔らかくフィットする素材でできていて、椅子全体で身体を包んで支える設計のため、まだ1人でお座りできない赤ちゃんでも使用できる。バンボタイプのベビーチェアのほとんどが、生後6ヵ月から使用可能だ。
テーブル固定タイプ
次に紹介するのが、テーブルに固定して使うタイプのベビーチェアだ。このタイプの椅子は折りたたみができることから、外出先での利用に便利である。こちらも、離乳食を開始する5~6ヵ月ごろから利用できる商品だ。
ハイチェアタイプ
最後に紹介するのが、ハイチェアタイプのベビーチェアだ。木製のものが多く、シート部分に食べかすなどの食事中の汚れが付きにくいため衛生的である。
木製のハイチェアタイプは、ほかの2種類と比べると身体へのフィット感は少ない。そのため、自分の力で背筋を伸ばしてお座りの体勢が作れるようになる7ヵ月以降からの使用がおすすめである。持ち運びには適していないが、ほかの2つよりも使用期間が長く経済的だ。
木製のハイチェアタイプは、ほかの2種類と比べると身体へのフィット感は少ない。そのため、自分の力で背筋を伸ばしてお座りの体勢が作れるようになる7ヵ月以降からの使用がおすすめである。持ち運びには適していないが、ほかの2つよりも使用期間が長く経済的だ。
2. 好みに合わせたベビーチェアの選び方

ベビーチェアにはたくさんの種類があり、どれをどのような基準で選べばよいのか迷うだろう。次は、好みに合わせたベビーチェアの選び方を紹介する。
使う場所に合わせて選ぶ
まず、ベビーチェアを使用する場所に合わせて椅子を選ぼう。リビングのテーブルがロータイプであればバンボなど床に置けるベビーチェア、ダイニングテーブルであればハイチェアまたはテーブル固定タイプのベビーチェアがおすすめである。
また、外出時に使うことが多い場合は持ち運びしやすいテーブル固定タイプ、家でのみ使う場合はハイチェアなど、ライフスタイルに合わせて選ぶのもよいだろう。
また、外出時に使うことが多い場合は持ち運びしやすいテーブル固定タイプ、家でのみ使う場合はハイチェアなど、ライフスタイルに合わせて選ぶのもよいだろう。
付属品で選ぶ
ベビーチェアの購入前にチェックしてほしい付属品として「セーフティベルト」がある。これは、赤ちゃんが椅子から落ちてしまわないようにするためのベルトだ。
ハイチェアやテーブル固定タイプは、ベルトなしで使うと赤ちゃんが落下する危険性がある。このセーフティベルトを使えば、食事中や少し目を離した隙に赤ちゃんが立ち上がって落下してしまった、などという事故の予防にもなるだろう。
ただし、多くの商品が転落事故を防止のために、使用中は必ず赤ちゃんから目を離さないように呼びかけている。このセーフティベルトがついたものを購入しても、使用中に離席が可能になるわけではない。
ハイチェアやテーブル固定タイプは、ベルトなしで使うと赤ちゃんが落下する危険性がある。このセーフティベルトを使えば、食事中や少し目を離した隙に赤ちゃんが立ち上がって落下してしまった、などという事故の予防にもなるだろう。
ただし、多くの商品が転落事故を防止のために、使用中は必ず赤ちゃんから目を離さないように呼びかけている。このセーフティベルトがついたものを購入しても、使用中に離席が可能になるわけではない。
デザインで選ぶ
ベビーチェアを使用する際に、デザインで選ぶのも1つの方法だ。ベビーチェアは、多くのメーカーから豊富な種類が発売されている。購入すれば長く使うものなので、自宅のインテリアに合うデザインや好きなデザインのものを選ぼう。キャラクターものなど子どもが好きなデザインもおすすめだ。
3. 事故に注意!ベビーチェア使用時の注意点

ベビーチェアは、赤ちゃんにとってお座りをサポートしてくれる便利アイテムである。しかし、使用方法を間違えるとけがをする恐れがあるため、しっかりと注意点を守って使用しよう。
目を離さない
子どもが大きくなってきて、脚力など身体能力が上がると、ベビーチェアからの転落の危険性が高まる。セーフティベルトが付いていても、外し方を覚えてしまえば役に立たない。ベビーチェアに座らせている時は、必ず目を離さないことが重要だ。
折り畳みの際には指や手に注意
木製のベビーチェアは折り畳めるタイプが多く、畳んでいる間に子どもの手が挟まってしまった!というのはよくあるトラブルだ。木製タイプのベビーチェアは重さもあるので、指をはさんでしまうとけがに直結する。ベビーチェアの折り畳みは、近くに子どもがいないか、手を伸ばしていないかなどを目視確認した上で行おう。
結論
今回は赤ちゃんが座るための椅子「ベビーチェア」の使用時期や選び方などを紹介した。たくさんあるベビーチェアの中から、自宅や子どもに合わせてぴったりのものを探そう。購入前には実物を見せて、子どもが座るかどうかを試してもよいだろう。ベビーチェアを使ってお座りができるようになれば、離乳食などの食事がグンと楽になる。