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お食い初めってなに?やり方は?レストランでもできるって本当?

投稿者:ライター 旗手早奈恵(はたてさなえ)

2019年7月30日

生後100日を迎えると「お食い初め」の儀式を行う家庭も多いのではないだろうか。月齢にすると子どもが3か月を迎えた頃でまだまだ忙しい時期だが、100日の儀式は楽しみにしている祖父母も多い。では実際にどんなことを行うのだろうか?今回はそんなお食い初めのやり方をご紹介しよう。

1. お食い初めとは?お祝いをする時期はいつ?

「お食い初め」とは、子どもが生後100日になったことを記念して行う儀式のことで、祝いの膳を用意し、一生食事に困らぬよう子どもに食べさせる真似をする。

地域によっては生後110日、120日に行う場合や、大安の日を選んでお食い初めをするというケースもあるが、実際は赤ちゃんの体調に応じて100日~120日の間で家族が集まることができる日にお食い初めの儀式を行うことが多いようだ。

お食い初めをはじめとする伝統行事では、日にちのみならず、各地で習慣が微妙に異なる。たとえば関西地方では、お食い初めの儀式と一緒に、丈夫な歯が生えてくるようにと「歯がため石」を赤ちゃんの歯茎に当てる「歯がための儀式」を一緒にすることもある。

子どもの現在の居住地の習慣を参考にするのはもちろんだが、自身の出身地の習慣を参考にして行うのも良いだろう。100日が近くなったらお祝いをどのようにするのか、お父さんお母さんで話し合ったり、お互いの実家へのアドバイスを求めてお食い初めの儀式の方法の確認をしてみよう。

2. お食い初めのやり方は?

100日は写真スタジオで写真を撮るという方も多く、写真を撮影した後、お食い初めを行う家庭も多い。お食い初めは本来、自宅に料理を用意して、両家の祖父母を招いて行うとされているが、子どもがまだ3か月の月齢では、写真撮影のための外出が難しい場合もある。また、お食い初めの食事も用意することが難しい場合にはお食い初めプランを用意しているレストランや、お食い初めのための料理一式を宅配してくれるケータリングサービスもあるので、無理をせず利用するのも一つの方法だ。

お食い初めの料理が揃ったらいよいよ赤ちゃんに食事の真似をさせる。赤ちゃんに食べさせる真似をする役割は、長寿にあやかるという意味から、家族の中でいちばん年長者の方が務めることが一般的だ。食べさせ役の人は「養い親(やしないおや)」と呼ばれ、女の子には女性の年長者、男の子には男性の年長者が養い親となる。

関西地方で行われる歯がための儀式も一緒に行う場合は、神社の小石を使用するのが一般的だ。神社のものが用意できなければ、河原のものでも構わないとされている。儀式を行う際、石はきれいに洗浄し、直接子どもの歯茎に当てる方法や、石に触れた箸を歯茎に当てる方法など、それも地方によって異なるため、年長者に確認してみよう。お食い初めの一通りの儀式が済んだら、使用した料理を赤ちゃんが食べることは難しいため、大人が美味しくいただこう。

3. メニューと食器 お食い初め以外で使える食器を使うのもよい

お食い初めのメニューは一汁三菜で、内容は赤飯、焼き物(尾頭付きの鯛)、お吸い物、煮物、香の物の5品だ。それらを入れる食器は新調するのが一般的で、妻の実家から贈る習わしになっている地域もある。

お食い初めの食器は、男の子用は全体が朱塗り、女の子用は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものが基本だが、現在は離乳食で普段使いができるベビー食器を揃える家庭も多い。

お食い初めの儀式のためにどうしても塗りの器を揃えたければ、レンタルをしているところもあるので、そういったサービスを利用するのも方法の一つの手だ。お食い初めで使う箸は、しなやかで折れにくく、魔除けの意味もあることから柳の白木を使うことが良いとされ、お宮参りの際に神社から贈られることもある。

結論

お食い初めはまだまだ慌ただしい育児の中で行うため、レンタルやケータリングやレストランを利用して行うのも一つの手だ。生後3か月から4か月は赤ちゃんの首もすわる頃で、人をじっと見たり、笑ったり、表情も出てくる大変かわいい時期でもある。お食い初めは伝統行事であるため、祖父母の出身地の伝統や習慣を学びながら、祖父母や兄弟姉妹と写真を撮って成長を喜び合ういい思い出にしよう。
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