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子供に聞かれたら答えられる?トランプの起源や絵札の人物について解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月29日

トランプは世界中の人々に親しまれているカードゲームだ。しかし、その起源や絵札のモデルが誰なのかを知っている人は少ないのではないだろうか。今回は、トランプの起源や絵札に描かれている人物について解説する。海外で親しまれているトランプゲーム「ゴルフ」の遊び方についてもご紹介するので、トランプ遊びの際の参考にしてほしい。

1. トランプの起源あれこれ

トランプの起源には諸説あり、どれが正解なのかは未だに不明だが、ここでは一般的に知られている有力な3つの説をご紹介しよう。

中国説

6〜7世紀頃の中国にあった「数札」が起源とする説である。12世紀より前の中国には「葉子」というカードゲームがあり、これがイスラム圏に伝わったといわれている。

インド説

6世紀頃のインドで発祥したとする説。インドからヨーロッパにジプシーたちが伝えたとされている。

古代エジプト説

古代エジプトで使用されていたタロットがトランプの起源であるとする説である。しかし、現存する最古のトランプの方が現存する最古のタロットよりも年代が古いため、この説の信憑性は疑問視されている。

日本におけるトランプの歴史

日本におけるトランプの起源は戦国時代にさかのぼる。ポルトガルから日本に伝えられ、「カルタ」の名で普及したのだ。

日本で普及したカルタ(トランプ)は、持ち運びのしやすさから武士の息抜きアイテムとして戦に持っていかれることも多かったようだ。しかし、あまりにも武士たちが夢中になりすぎたため、長宗我部元親がカルタを禁止する法度を出したという史実もある。

余談だが、「花札」もトランプが日本で形を変えたもので、4スート13枚のトランプに対して、花札は12スート4枚でデッキが構成されている。

2. 絵札の人物は歴史的な英雄がモデル

トランプの11~13が人物像になったのは、上記で説明した14世紀後半からさらに後の16世紀だといわれている。それまでは、赤と黒だけの単純なカードであり、安価で製造することができたため、トランプは人々に広く浸透していた。しかし、国や地域でスートの意味や絵が違っていて、葉っぱ、どんぐり、鈴、心臓など国や地域でデザインはバラバラだった。

そんな中、フランスのトランプ製造会社が、図柄に「誰もが知っている英雄を登場させれば、もっと売れるのでは?」と考え、現在の11~13に英雄たちの名前を付けたのだ。この英雄の名前が付いたトランプは大ヒット。フランスから世界中に広がったのだ。

では、この誰もが知る英雄とは一体誰なのか。モデルになった英雄を紹介しよう。

スペード

・ジャック:カール大帝の騎士であるオジェ・ル・ダノワ。
・クイーン:戦いの女神アテナがモデル。
・キング:古代イスラエル国王・ダビデ。

クラブ

・ジャック:アーサー王の円卓の騎士の1人・ランスロット。
・クイーン:フランスの王シャルル7世の王妃・アルジーヌ。
・キング:マケドニア国王・アレキサンダー大王。

ダイヤ

・ジャック:トロイの王子・ヘクトル。
・クイーン:旧約聖書のヤコブの妻・ラケル。
・キング:古代ローマの政治家・軍人であるユリウス・カエサル。

ハート

・ジャック:ジャンヌ・ダルクの戦友としてジャンヌを支え続けたラ・イル。
・クイーン:女傑ユディト。カール大帝の子の妻でもある。
・キング:西ヨーロッパを統一し、ヨーロッパ文化の礎を築いたカール大帝。

3. 海外で楽しまれているトランプゲーム「ゴルフ」の遊び方

日本ではあまり有名ではないが、海外ではよく遊ばれている「ゴルフ」というゲームを紹介しよう。駆け引きと運の要素のバランスがよく、何回も遊べるゲームだ。

勝利条件

カードの点数:A=1点、2=−2点、3~9=数字どおりの点数、10、J、Q=それぞれ10点、K=0点。参加している人のうち誰か1人の手持ちカードが全て表向きになったところで1セットが終了となる。ゲームに参加している人数分のセットを行い、合計の点数が最も低かった人が勝者である。

人数

2人~9人。5人を越えるときは、トランプを2組使用する。

遊び方

・ディーラーを決め、ディーラーはジョーカーを抜いた52枚のトランプをよく混ぜ、自分の左隣の人から順に6枚のカードを配る。
・プレイヤーは自分の手札を見てはいけない。
・各プレイヤーは、6枚のカードを縦2列、横3列で自分の前に裏向きに配置する。
・各プレイヤーは配置したカードのうち2枚をオープンにする。
・ディーラーの左隣の人から順に、山か捨て札の一番上からカードを引く。
・山から引いたカードをオープンにする。そのまま捨て札にしてもよいが、捨て札から引いたカードは必ず自分の持ち札である6枚のカードのどれかと入れ替える。
・縦列の点数の合計がなるべく小さくなるように計算しながら、オープンカードを組み入れていく。
・縦に同じ数字が並ぶと点数が0になる。
・全てのカードがオープンになった人の番が終われば、セット終了。
・裏向きのままの手札もオープンして、縦列を計算する。
・縦列の数3つを合計し、そのセットの採点を行う。
・参加人数分のセットを行い、各セットの点数を合計する。最も点数が低かった人の勝ちである。

結論

トランプのはっきりした起源はわかっていない。しかし、絵札の人物のモデルが歴史的に有名な人物と知ったうえでプレイすると、より一層トランプを楽しめるだろう。海外で発展してきたトランプにはさまざまなゲームがあるが、たまには日本でプレイされることが少ないゲームをしてみるのもよいだろう。とくに「ゴルフ」というトランプゲームは、駆け引きと運の要素のバランスがよいので、盛り上がること間違いなしだ。
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