このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

国際バカロレアとは?世界で活躍する人材を育てる!その内容まで解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年7月29日

国際バカロレアをご存知だろうか?日本ではまだ馴染みがないが、海外では高学歴な人材はみんな活躍できる子どもを育てたいと願う方には必見!IBという言葉でも知られている国際バカロレアとは何なのか?日本で資格を取得する方法は?資格取得のメリットは?将来性はあるのか?最近、注目が高まっている国際バカロレアについて詳しく説明する。

1. 国際バカロレアとは

国際バカロレアとは、国際バカロレア機構(1986年スイスのジュネーブにて設置)が提供する国際的な教育プログラムのことである。

IB(International Baccalaureate)の略称としても知られており、国際的な視野をもつ人間の育成を目的としたプログラムである。

この教育プログラムは、国際バカロレアが独自に認可した幼稚園・小学校・中学校・高校で受けることができる。またこの国際バカロレアの認定校を卒業することで得られる国際バカロレア資格(IB資格ともいう)は、国際的な有名校として知られる大学への入学資格として世界で広くしられている。

2. 国際バカロレアの資格はどう取得する?

国際バカロレアの教育プログラムは、PYP(PrimaryYearsProgramme:対象3-12歳)、MYP(Middle Years Programme:対象11-16歳)、DP(Diploma Programme:対象16-19歳)、IBCP (Career-related Programme:対象16-19歳)の4つがある。

それぞれ生徒の年齢に応じた内容となっている。この中でもデュプロマ(DP)は、大学入学資格である国際バカロレア資格を与えるプログラムとして作られており、非常に注目されている。所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験で所定の成績を収めると、国際的に認められる国際バカロレア資格を取得できる。原則として、プログラムは英語、フランス語又はスペイン語で実施されることとされている。

この国際バカロレア資格で得られるデュプロマ資格で好成績を残すと、ハーバード大学やイェール大学、オックスフォード大学への入学も有利に進むことが知られている。

3. 日本における国際バカロレアのプログラムと認定校について

国際バカロレアの認定を受けている学校は、平成31年3月現在、世界153以上の国・地域において約5,000校ある。そのうち、日本の認定校は72校ある。ただ、日本の認定校はインターナショナルスクールが多く、通常の日本の高等学校を卒業した時と同様の大学の受験資格を有していない場合が多いため、日本の大学へ受験する場合には特別な手続きを経る必要がある。

ところが、日本の学校教育制度の要件を満たしている、いわゆる1条校でありながら、国際バカロレアの認定校でもある学校も37校存在する。

日本の高校卒業資格と同時に国際バカロレアを取得できるのは、基本的には1条校の高等学校のみである。文部科学省と国際バカロレア機構が協力して、DPの一部の科目を日本語でも実施可能とするプログラムの開発を進めており、現在は日本語のDP実施校が20校ある。詳しくは、文部科学省IB教育推進コンソーシアムのホームページで確認しよう。

4. 国際バカロレアの資格を取得することのメリットと将来性は?

国際バカロレア資格を取得するメリット

2年間のデュプロマ(DP)を履修し、国際バカロレアが課す試験に合格すると国際バカロレア資格が与えられるが、この資格は世界的な名門大学を受験する際に非常に有利なことで知られている。

海外の大学入試は多くの点を総合的に評価して合否判定を行うため、そのままデュプロマ(DP)の成績を出すだけで合格できるというわけではないが、それでも世界75か国約2,500以上の大学の入試において、高校時代の能力を証明する資格として重要視される。

特に、満点に近いハイスコアを獲得すると、海外の難関大学の入学に大変有利になる。そのため、従来の日本人の学生が海外の有名大学へ受験する際に比べ、大変スムーズに受験手続きを行うことができ、海外の大学へ進学を希望する高校生には、とてもメリットのある資格だ。

さらに、グローバルが進む国内の大学でも、国際バカロレアを利用した特別な入学試験を行っている大学も増加傾向にある。この枠を利用すると一般入試と比べて合格率が格段に上がるのだ。

例えば、宇宙飛行士の星出彰彦氏は、シンガポールの認定校において国際バカロレア資格を取得し、その資格で慶應義塾大学理工学部に入学した。

国際バカロレアの将来性とは

日本においても2018年までに国際バカロレア認定校を200校に増やすという目標を掲げ、さまざまな取り組みを行ってきた。

その後、2020年までに200校と目標は修正されたが、政府も国際バカロレアをグローバル教育の一環として推進する姿勢にはかわりない。よって、これから日本でも国際バカロレアの認定校は増えていき、プログラムを受けやすくなる。

国内の大学入試でも、国際バカロレアを活用した大学入学選抜も増えてきている。日本経済団体連合会から「入試において国際バカロレアを活用する大学を増やすべき」という提言もあり、今後もその枠は増えていくと考えられる。

結論

国際バカロレアは、日本においてはあまり知られていないものの、海外の大学入試においては国際標準となっており、一般化している。日本においても国際バカロレアを推進していく方針をとっており、今後は認定校も増え、プログラムを受けやすくなることが予想される。また、国内入試に国際バカロレアを活用する大学が増えていくことも考えられている。国際バカロレア資格は、国際社会で活躍するグローバルな視野をもつ子どもを育てたいと願う親には見逃せない資格と言えるだろう。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ