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【車用マタニティマーク】は必要?車に貼るメリットとは?

投稿者:ライター 長末初音(ながすえはつね)

2019年8月16日

マタニティマークは、妊婦が電車やバスなど交通機関を利用する際、カバン等につけて携帯することが多いものだが、車用のマタニティマークというものもあることをご存知だろうか。公共の交通機関を利用するよりも車を運転することが多い妊婦や、妊娠中の妻を助手席に乗せる時には、車用のマタニティマークを付けることを検討してはいかがだろうか。車用のマタニティマークを付けるメリットや注意点について紹介する。

1. 車用のマタニティマークとはどんなもの?

そもそも、車用のマタニティマークとはどのようなものだろうか。2006年から厚生労働省が推し進めてきたマタニティマークは「妊娠中かどうかわかりにくい体型の妊婦でも、周囲が配慮をしやすくする」という目的を持っている。また、企業や交通機関がこのマークを使って広報することで、妊婦が安全快適に暮らしやすい社会を広める、という意図もある。

マタニティマークは電車やバスといった交通機関を利用する際に、カバンにつけられるように、ストラップやキーホルダーになっているものが多い。これを車に貼れるようにしたものが車用マタニティマークで、ステッカーやマグネット等がある。

2. 車用マタニティマークを貼るメリット

車用のマタニティマークを貼るとどのようなメリットがあるだろうか。マタニティマークを貼っていれば、周囲のドライバーへ妊婦が乗っていることを伝えられる。
妊娠中の運転は、普段よりもスピードを抑えて安全運転を心がける場合も多い。妊婦を乗せて運転する時も同様である。

そこで車にマタニティマークを貼っていれば、周囲の運転手へ「お先に行ってください」と意思表示したり、「車間距離に気をつけて」と合図を送ったりすることになる。万が一の事故の際は「妊婦が乗っていると伝えて」というメッセージを伝えることもできる。このように車用のマタニティマークをつけていれば妊婦を守れるというメリットがあるのだ。

3. 車用のマタニティマークはどこでもらえる?

自治体

自治体によっては、母子手帳交付の際に車用マタニティマークを無料でもらえる場合がある。形状はステッカータイプが多いようだ。車用マタニティマークの配布を実施していない自治体もあるため、気になる方はお住まいの地域にある役所へ問い合わせてみよう。

高速道路のSA・PA

高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)でも、マタニティマークをあしらった車用ステッカーを配布しているところがある。こちらも費用はかからない。仕事やおでかけで高速道路を利用する場合は、立ち寄って確認してみてはいかがだろうか。

購入も可能

車用のマタニティマークは、自動車用品店やホームセンター、通販などで購入も可能だ。ステッカーに限らず、マグネット式や吸盤式など、形状を選べるのがうれしい。マタニティマークは営利目的での使用が禁止されており、価格は実費相当分のはずである。そのため、金銭的にも手に入れやすいだろう。
現在はオリジナリティあるマタニティマークも多いが、多くのドライバーにパッと認知してもらうためには、厚生労働省が推進するマタニティマークを選ぶとよいだろう。

4. 車用のマタニティマークを貼れば車椅子マークの駐車場もOK?

「マタニティマークを貼っていれば、車椅子マークの駐車場に停めてもよいのだろうか?」と疑問に思う方もいるだろう。車椅子マークは、正式名称を国際シンボルマークといい、「障害のある人々が利用できる建物や施設」を示す。これを管轄する、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会によると、前述した定義の「障害のある人々」のなかには、妊婦は含まれない。このため、緊急の場合を除き、マタニティマークがあるからといって優先的に駐車できるわけではない。

ただし、駐車場の使用権利は法律で明確に定められているわけではない。実際は、駐車場の管理会社や管理人が、それぞれ決定しているのだ。そこで近年は、妊娠中の方が快適に駐車スペースを利用できるよう、マタニティマークを掲示した駐車場も増えてきた。

また、自治体によっては、妊娠中の方も車椅子マークの駐車場を利用できる制度に取り組んいるところもある。定められた利用期間であれば、交付された利用証を提示することで、提携している施設の優先スペースに駐車できるという制度だ。制度の有無や詳細は地域の役所へ確認してみよう。

結論

マタニティマークにはステッカーやマグネット式など、車用のグッズもある。車用マタニティマークをつければ、周囲のドライバーからの配慮を得られたり、万が一の事故の際に妊娠中だと伝えられるなど、妊婦を守るためのメリットがある。車に乗る機会が多い場合は、車用マタニティマークの利用を検討してみてはいかがだろうか。
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