目次
1. 海で撮るセルフ・マタニティフォトの事前準備

海で撮影するマタニティフォトは、開放的で美しい構図を決めやすく、セルフでもプロ級の写真を撮れると評判だ。ただし海という特殊な環境であるため、出発前にいくつか準備をしておくと安心だ。
天候と時間、持ち物の準備
夫婦ともに快適にマタニティフォトを撮るには、天候と時間帯を事前に確認しよう。
マタニティフォトはいうまでもなく晴天の日に撮影する方がよいが、炎天下だと妻の体に負担がかかってしまう。そこで、暑い時期は早朝か夕方の時間帯に海へ行くようにしよう。環境省の熱中症予防サイトによると、運動時は気温24度以上から注意が必要だ。
セルフ・マタニティフォト撮影は、歩き回ったり、ポーズを変えたりと、妊婦さんにとっては運動並みの動きが必要となる場合もある。初夏から初秋にかけて暑さが予想される際は、事前に気温をチェックし、撮影時間を調整するようにしよう。持ち物には、いざというときに必要な保険証と母子手帳のほか、水分補給できるドリンクも忘れずに準備したい。
ちなみに、セルフ撮影の時間帯を早朝か夕方に設定することで、日中に強くなりがちな海風の影響を受けにくくなる。
マタニティフォトはいうまでもなく晴天の日に撮影する方がよいが、炎天下だと妻の体に負担がかかってしまう。そこで、暑い時期は早朝か夕方の時間帯に海へ行くようにしよう。環境省の熱中症予防サイトによると、運動時は気温24度以上から注意が必要だ。
セルフ・マタニティフォト撮影は、歩き回ったり、ポーズを変えたりと、妊婦さんにとっては運動並みの動きが必要となる場合もある。初夏から初秋にかけて暑さが予想される際は、事前に気温をチェックし、撮影時間を調整するようにしよう。持ち物には、いざというときに必要な保険証と母子手帳のほか、水分補給できるドリンクも忘れずに準備したい。
ちなみに、セルフ撮影の時間帯を早朝か夕方に設定することで、日中に強くなりがちな海風の影響を受けにくくなる。
2. 海でセルフ・マタニティフォトを撮る際は衣装にも配慮を

海でセルフ・マタニティフォト撮影する時には、衣装にも配慮が必要だ。海特有の風である海陸風は、日中は海から陸へ、夜は陸から海へ向かって吹き、時にはまっすぐに歩けないほど強くなる。
季節にもよるが、袖丈が短い薄着の衣装では肌寒く感じる恐れもあるため、風対策を考慮した服装がおすすめだ。
ウエディングドレスのような丈が長いスカートや、ロングヴェールなら、衣装を風に泳がせたマタニティフォトを撮ることが可能だ。セルフ撮影でありながら、プロのような美しい構図を狙える。
季節にもよるが、袖丈が短い薄着の衣装では肌寒く感じる恐れもあるため、風対策を考慮した服装がおすすめだ。
ウエディングドレスのような丈が長いスカートや、ロングヴェールなら、衣装を風に泳がせたマタニティフォトを撮ることが可能だ。セルフ撮影でありながら、プロのような美しい構図を狙える。
3. 海で撮るセルフ・マタニティフォトにおすすめのポーズと構図

セルフでのマタニティフォト撮影は、事前にポーズや構図を決めておくことで、現地での段取りが楽になり、行動しやすくなる。ここで、簡単にできて海にも映えるポーズや構図を紹介する。
おなかへハートの影を落とす
夫が両手でハートを作って、妻のおなかへハート形の影を落とすというセルフの演出は、二人の愛と新しい命を象徴するようで素敵だ。一般的なマタニティフォトでも手でハートを作るポーズが定番だが、白い砂浜を背景に、太陽光を利用してはっきりと影を落とす構図は、海ならではのものだ。
夕日をバックにシルエット撮影
夕日を見られる海へ行けるなら、シルエットを撮影するマタニティフォトもおすすめだ。方法は簡単で、夕日を背景に、逆光で撮影するだけである。これだと特別なポーズを取らずとも、夫婦でただ寄り添うだけで、おしゃれで見栄えのするセルフフォトになる。
4. 安全なセルフ・マタニティフォトのために。海へ行く際の注意点

最後に、海でセルフ・マタニティフォトを撮影する際の注意点をまとめた。撮影を楽しい思い出にするためにも、ぜひ参考にしてほしい。
妊娠中は予期せぬ体調不良に備える
第一の注意点は、妊娠中は予期せぬ体調不良が起こる可能性があるという点だ。妻に無理をさせないためにも、マタニティフォト撮影の間に、こまめな休憩をとって水分補給するようにしよう。あらかじめ休憩時間を設定し、場所を確保しておくのもよいだろう。
妻が下記のような症状を訴えた際は、すぐに撮影を中止し、主治医や医療機関へ相談してほしい。
・下腹部の痛みやけいれん、痛み
・出血や破水
・目が見えにくい
・ふらつく
撮影後であっても、頭痛や吐き気が取れない、嘔吐が続くといった場合は、医療機関を受診したほうがよい。
妻が下記のような症状を訴えた際は、すぐに撮影を中止し、主治医や医療機関へ相談してほしい。
・下腹部の痛みやけいれん、痛み
・出血や破水
・目が見えにくい
・ふらつく
撮影後であっても、頭痛や吐き気が取れない、嘔吐が続くといった場合は、医療機関を受診したほうがよい。
旅行や海水浴は慎重に
なかには「旅行がてら海へ行って、セルフ・マタニティフォトを撮りたい」と思う夫婦もいるかもしれない。また、海を見たら、泳ぎたくなるのが自然な心理だろう。しかし、第二の注意点として、産婦人科医の多くが、旅行にも海水浴にも否定的であることを考慮しよう。
旅行中は、たとえ早産や緊急出産となっても、受け入れ可能な産院がすぐに見つかるとは限らない。何かあったときでも、すぐかかりつけの産院を受診できるように、せめて2~3時間で帰れる距離内で旅行するのがよいだろう。
また、妊娠中の海水浴については、おなかを冷やす、脱水症状に気付きにくい、感染症のおそれがある、といったリスクがある。暖かい時期だとしても泳ぐのは控え、その代わりに水着でセルフ撮影を楽しんではいかがだろうか。
旅行中は、たとえ早産や緊急出産となっても、受け入れ可能な産院がすぐに見つかるとは限らない。何かあったときでも、すぐかかりつけの産院を受診できるように、せめて2~3時間で帰れる距離内で旅行するのがよいだろう。
また、妊娠中の海水浴については、おなかを冷やす、脱水症状に気付きにくい、感染症のおそれがある、といったリスクがある。暖かい時期だとしても泳ぐのは控え、その代わりに水着でセルフ撮影を楽しんではいかがだろうか。
結論
海でのマタニティフォト撮影は、他にはない見栄えのする写真が撮れる一方で、気を付けるべき点もある。万が一の際も動じず対処できるよう、プレパパとして抜かりなく準備しておこう。愛する海を背景にした、セルフマタニティフォトは、夫婦にとって心に残るイベントとなるに違いない。