1. 衣装ケースで作る砂場の材料は2つだけ

衣装ケースを使った砂場は、たった2つの材料で作ることができる。
1つ目は言うまでもなく「衣装ケース」だ。奥行74cm程度の押し入れ用衣装ケースなら、幼児の子ども2人程度は十分遊べる。遊ぶのが子ども1人なら、奥行50cm程度の衣装ケースでミニ砂場を作るのもおすすめである。2つ目に必要な材料は「砂」だ。奥行74cm程度の衣装ケースに対して、20kgほどの砂を入れるとよい。
たったこれだけの材料で砂場は作れるが、マンションやアパートのベランダで使う場合は、「ブルーシート」があると安心だ。排水溝へ砂が流れて管を詰まらせないようにするため、溝まで覆える大きさのものを用意しよう。砂場の水はけをよくするための材料については後述する。
1つ目は言うまでもなく「衣装ケース」だ。奥行74cm程度の押し入れ用衣装ケースなら、幼児の子ども2人程度は十分遊べる。遊ぶのが子ども1人なら、奥行50cm程度の衣装ケースでミニ砂場を作るのもおすすめである。2つ目に必要な材料は「砂」だ。奥行74cm程度の衣装ケースに対して、20kgほどの砂を入れるとよい。
たったこれだけの材料で砂場は作れるが、マンションやアパートのベランダで使う場合は、「ブルーシート」があると安心だ。排水溝へ砂が流れて管を詰まらせないようにするため、溝まで覆える大きさのものを用意しよう。砂場の水はけをよくするための材料については後述する。
2. 衣装ケースの砂場には「抗菌砂」を使おう

ホームセンターへ足を運ぶと、ただ「砂」と書かれたものや川砂、砂場用などさまざまな製品を目にする。衣装ケースの砂場には、ぜひとも殺菌済みの砂場用砂を使ってほしい。なかでも「抗菌砂」の使用がおすすめだ。
砂場用の砂には、人体に無害な抗菌剤を含む「抗菌砂」というものもある。砂遊びは衛生面が心配になって、今までなかなか遊ばせることにならなかったという方でも、殺菌済みの砂であれば安心だ。
砂場用の砂には、人体に無害な抗菌剤を含む「抗菌砂」というものもある。砂遊びは衛生面が心配になって、今までなかなか遊ばせることにならなかったという方でも、殺菌済みの砂であれば安心だ。
3. 衣装ケースを使った砂場の作り方

材料を揃えたら、さっそく砂場を作っていこう。といっても作り方はワンステップで、「砂を衣装ケースに入れるだけ」である。衣装ケースによっては砂の重みに耐えきれず割れてしまうことがあるため、一気にたくさん入れずに様子を見ながら砂を入れていって欲しい。
ちなみに、衣装ケースを使った砂場のメリットは「ふたができること」にある。実は庭など屋外に直接砂場を作ると、野良猫をはじめとした動物のトイレとなってしまうことがあり、そうなると衛生上よくない。衣装ケース砂場なら、ふたをすることで猫などのトイレ化を避けられるのだ。
ちなみに、衣装ケースを使った砂場のメリットは「ふたができること」にある。実は庭など屋外に直接砂場を作ると、野良猫をはじめとした動物のトイレとなってしまうことがあり、そうなると衛生上よくない。衣装ケース砂場なら、ふたをすることで猫などのトイレ化を避けられるのだ。
4. 衣装ケース砂場の水はけ問題を解決するアイテム

衣装ケースに砂を入れただけの砂場を使う方は多いものの、どうしても問題になるのが「水はけ」である。砂場遊びでは水を使うことも多いが、この状態だと衣装ケースの底に水が溜まり、カビが生える可能性がある。
そこで、砂場を作る前に水はけ対策を施すのがおすすめだ。必要なアイテムは「きり」と「鉢底石」である。まず、「きり」を使って、衣装ケースの底に排水のための穴を複数開けよう。それから、砂を入れる前に「鉢底石」を敷いてほしい。衣装ケースに開けた穴を塞がないようにするためには「防砂シート」を使うという方法もある。ただし、「防砂シート」は水を通すだけの役割しかないため、鉢底石のほうが、より通気性や排水性に期待できるだろう。
そこで、砂場を作る前に水はけ対策を施すのがおすすめだ。必要なアイテムは「きり」と「鉢底石」である。まず、「きり」を使って、衣装ケースの底に排水のための穴を複数開けよう。それから、砂を入れる前に「鉢底石」を敷いてほしい。衣装ケースに開けた穴を塞がないようにするためには「防砂シート」を使うという方法もある。ただし、「防砂シート」は水を通すだけの役割しかないため、鉢底石のほうが、より通気性や排水性に期待できるだろう。
結論
庭やベランダに置いて砂を入れるだけで使える砂場は、市販品もある。しかし、価格が1万円前後するのが一般的だ。その点、衣装ケースで作った砂場であれば、2,000~3,000円程度で作ることができるため、非常にお得である。作り方も簡単だ。ただし、衣装ケースは本来、砂場を作るためのアイテムではないため、耐久性について不安があることは否めない。とりあえずワンシーズン楽しむ砂場として設置し、この夏楽しんでみてはいかがだろうか。