目次
1. 91.4%が 寝かしつけを大変だと回答!どのくらいの時間がかかる?

ミキハウス子育て総研が子育て中のお母さんに行った調査(※1)によると、子どもの寝かしつけについて大変だと思うことがあったかという問いに「すごく思う(思った)」と答えた割合は54.7%となった。
また、同調査では寝かしつけにかかる時間として15分から45分と回答した割合が半数を超える。中には平均して日々1時間以上かかっている家庭もあるようだが、仕事の日はほとんど子育てに関われないというのであれば、帰宅後の時間を少しだけ寝かしつけに割いてみてはどうだろうか。
寝かしつけは日ごろから子どもと頻繁に接していないと、子どもがリラックスするまでに時間がかかってしまう。「お母さんじゃないと寝られないのではないか?」とお父さんからバトンタッチしたくなる気持ちも分かるが、お父さんも根気強く赤ちゃんとともにリラックスしながら寝かしつけの時間を楽しんでみよう。
また、同調査では寝かしつけにかかる時間として15分から45分と回答した割合が半数を超える。中には平均して日々1時間以上かかっている家庭もあるようだが、仕事の日はほとんど子育てに関われないというのであれば、帰宅後の時間を少しだけ寝かしつけに割いてみてはどうだろうか。
寝かしつけは日ごろから子どもと頻繁に接していないと、子どもがリラックスするまでに時間がかかってしまう。「お母さんじゃないと寝られないのではないか?」とお父さんからバトンタッチしたくなる気持ちも分かるが、お父さんも根気強く赤ちゃんとともにリラックスしながら寝かしつけの時間を楽しんでみよう。
2. 寝かしつけの基本は抱っこ 背中をトントン

寝かしつけの王道は「抱っこ」だ。赤ちゃんの好みに合わせて縦抱きや横抱きをして、左右に揺れてみたり、歌を歌ってみたりするのが良いだろう。
月齢が小さい時にはこの方法ですぐにでも寝てくれるものだが、成長と共になかなか難しくなってくる。そんな時はソファに座って赤ちゃんを膝に乗せて抱き、背中やお腹をトントンしてみよう。
赤ちゃんが泣いていても、ゆっくりと一定のリズムでトントンを繰り返すことを試してほしい。自分も赤ちゃんもリラックスすることができ、スムーズに寝入ることができる。
寝る時に決まった音楽をかけるというのもおすすめの方法だ。保育園では昼寝の時間になるとオルゴールの音楽をかけているところも多くある。寝る少し前の時間になったら、部屋を暗くし、オルゴールをかけるという習慣をつけることで、赤ちゃん自身も寝る時間であることを感じ、安心して入眠できる効果が期待できる。
月齢が小さい時にはこの方法ですぐにでも寝てくれるものだが、成長と共になかなか難しくなってくる。そんな時はソファに座って赤ちゃんを膝に乗せて抱き、背中やお腹をトントンしてみよう。
赤ちゃんが泣いていても、ゆっくりと一定のリズムでトントンを繰り返すことを試してほしい。自分も赤ちゃんもリラックスすることができ、スムーズに寝入ることができる。
寝る時に決まった音楽をかけるというのもおすすめの方法だ。保育園では昼寝の時間になるとオルゴールの音楽をかけているところも多くある。寝る少し前の時間になったら、部屋を暗くし、オルゴールをかけるという習慣をつけることで、赤ちゃん自身も寝る時間であることを感じ、安心して入眠できる効果が期待できる。
3. 抱っこの強い味方、おくるみや抱っこ紐で寝かしつけよう

寝かしつけが長くなるようであれば、単に抱っこするだけではなく、おくるみや抱っこ紐を使ってみるのも良いだろう。
おくるみは文字通り赤ちゃんを包むもので、四肢を落ち着かせ、胎内にいる時の様子を思い出させることができる。3~4か月ごろまでの月齢が低い赤ちゃんに効果的な方法だ。おくるみはガーゼやパイルなど、さわり心地の良いものが市販されているが、手元になければバスタオルやブランケットなどで試してみるのも良い。
寝かしつけの悩みの定番として、抱いた状態で寝た赤ちゃんを布団に下ろすと起きて泣いてしまうというものがあるが、おくるみに包んだまま抱くと、布団に下ろした時も目覚めにくいのでおすすめだ。
また、手足をよく動かすようになったら抱っこ紐で抱くのも赤ちゃんの体が安定し、自分への負担も少ないのでお互いに良い方法と言える。ぐずぐずと寝かしつけが長くなりそうであれば、いっそのこと小さな音でテレビをつけるなどして寝かしつけのことを気にしすぎないよう過ごすのもひとつの方法だ。
おくるみは文字通り赤ちゃんを包むもので、四肢を落ち着かせ、胎内にいる時の様子を思い出させることができる。3~4か月ごろまでの月齢が低い赤ちゃんに効果的な方法だ。おくるみはガーゼやパイルなど、さわり心地の良いものが市販されているが、手元になければバスタオルやブランケットなどで試してみるのも良い。
寝かしつけの悩みの定番として、抱いた状態で寝た赤ちゃんを布団に下ろすと起きて泣いてしまうというものがあるが、おくるみに包んだまま抱くと、布団に下ろした時も目覚めにくいのでおすすめだ。
また、手足をよく動かすようになったら抱っこ紐で抱くのも赤ちゃんの体が安定し、自分への負担も少ないのでお互いに良い方法と言える。ぐずぐずと寝かしつけが長くなりそうであれば、いっそのこと小さな音でテレビをつけるなどして寝かしつけのことを気にしすぎないよう過ごすのもひとつの方法だ。
4. なかなか寝ないときはバウンサーや耳ツボの力も借りてみよう

なかなか寝付くことができず、寝かしつけが長引いてしまう夜もあるだろう。そんな時はちょっと変わった方法も試してみたい。
バウンサーは日中、育児をする人のそばで寝かせておくことができる簡易のベッドのようなもので、手動や電動で揺らすことができたり、背もたれを立てて座らせることができたり、ものによってはさまざまな機能がついている。
日中バウンサーをよく使っている場合は、赤ちゃんも安心して過ごすことができるので寝かしつけに使ってみるのも良いだろう。ただし、寝返りをうつ頃になると落下の危険があるため、目を離さず、寝入った頃には布団に下ろすように心がけたい。
また、添い寝をしながら寝かしつけをする場合は背中のトントンに加えて耳ツボも試してみるとよいだろう。耳には足の裏と同様にたくさんのツボが集まっている。優しく揉んだり押したりすることで、体がほぐれ、リラックスして眠りにつくことができる。反対に、子どもが親の耳をさわりながら寝るパターンもある。赤ちゃんが安心するようなポイントを探してみよう。
バウンサーは日中、育児をする人のそばで寝かせておくことができる簡易のベッドのようなもので、手動や電動で揺らすことができたり、背もたれを立てて座らせることができたり、ものによってはさまざまな機能がついている。
日中バウンサーをよく使っている場合は、赤ちゃんも安心して過ごすことができるので寝かしつけに使ってみるのも良いだろう。ただし、寝返りをうつ頃になると落下の危険があるため、目を離さず、寝入った頃には布団に下ろすように心がけたい。
また、添い寝をしながら寝かしつけをする場合は背中のトントンに加えて耳ツボも試してみるとよいだろう。耳には足の裏と同様にたくさんのツボが集まっている。優しく揉んだり押したりすることで、体がほぐれ、リラックスして眠りにつくことができる。反対に、子どもが親の耳をさわりながら寝るパターンもある。赤ちゃんが安心するようなポイントを探してみよう。
結論
寝かしつけはその日によってすぐに済む日もあれば、延々と続いてしまう日もある。長引く日はお母さんと交代しながら、寝かしつける方もリラックスした気持ちでいることが肝要となる。毎日のことなので、音楽を流して過ごしたり、お話をして過ごしたり、自分にも負担の無いように過ごすのもひとつの方法だろう。あまりに機嫌が悪い様子だと発熱などの体調不良を疑うことも忘れてはいけない。子ども体調に心配があるようなら相談ダイヤルを利用するなど、子どもの様子に気を配ることも忘れないようにしよう。
参考文献
(※1)ミキハウス子育て総研:「寝かしつけに関するアンケート調査」