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小学2年生に読み聞かせしたい名作4選!こわい本や笑える本も紹介

投稿者:ライター 長末初音(ながすえはつね)

2019年9月26日

PTAやボランティアに限らず、ご家庭でも小学2年生の子どもに読み聞かせをする機会があるかもしれない。読み聞かせを行うからには、2年生ならではの子ども心をつかむ絵本を読みたいものだ。子どもの共感を呼び、国語の学びにもつながる名作絵本4選をおすすめする理由とともにご紹介する。

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1. 読み聞かせのつかみに「かいじゅうたちのいるところ」

読み聞かせで「つかみの1冊」としておすすめしたい絵本が「かいじゅうたちのいるところ」だ。おおかみの着ぐるみを着た主人公・マックスは、いたずらにいたずらを重ね、お母さんに怒られて夕飯抜きにされてしまう。マックスは放り込まれた寝室から空想の世界へ旅立ち、さまざまなかいじゅうたちと出会う。

やんちゃな小学2年生への読み聞かせであれば、冒頭の時点で物語に引き込まれてしまうかもしれない。この絵本が読み聞かせのつかみにぴったりなもうひとつの特徴は、絵そのものを楽しめることだ。物語の途中には本文がなく、絵だけで表現されている場面がある。子どもへ読み聞かせる際は、ぜひこの場面でじっくりと時間を取り、物語を堪能してほしい。(所用時間5~7分程度)

2. きれいな言葉に親しむ「おちゃのじかんにきたとら」の読み聞かせ

「おちゃのじかんにきたとら」は1968年刊行以来、30ヶ国語以上に翻訳されて500万部以上売り上げた名作絵本である。ソフィーとお母さんのティータイムに、突然、毛むくじゃらのとらが訪れるところから物語は始まる。とらはていねいな言葉を使いながらも、ソフィーの家にある食べ物や飲み物、水道の水まですべて平らげ、お礼を言って帰ってしまう。

とらが何もかもを食べつくしてしまうさまは、読み聞かせを聞く子どもたちもハラハラし、心つかまれてしまう場面だ。読み聞かせの際は、展開が気になる雰囲気を大切にして「どうなるのかな」と感じさせるように読んでみよう。

「おちゃのじかんにきたとら」は、きれいで簡単な言葉がリズムよく並んでいる絵本でもある。小学2年生の国語では、やさしい読み物の読み聞かせを通し、読書そのものに親しむ方法もよいとされているため、ぜひこの絵本を通して読書の楽しみを知ってもらおう。(所用時間7分程度)

3. 伝統的な言葉に触れるこわ~い話「うまかたやまんば」

ハラハラといえば、こわい絵本を読み聞かせして小学2年生の心をつかんでみるのもおすすめだ。「うまかたやまんば」は、昔話の権威である小澤俊夫さんが、宮城県の民話を書き直した絵本である。ちなみに、絵を書いている赤羽末吉さんは、絵本「スーホの白い馬」でも知られる作家だ。

主人公のうまかた(馬で荷を運ぶ人)は、道中、やまんばに襲われ、仕入れた魚や馬まで食べられてしまう。やっとのことで隠れた家がやまんばの家であったため、屋根裏に隠れて痛快に仕返しをしていく、という絵本である。横向きの絵本だが、途中で縦向きになり、また横向きに戻る場面があるため、読み聞かせる前に一読しておくと失敗しにくいだろう。

結びの言葉「こんで えんつこ もんつこ さけた」は「これで、おしまい」という意味で、宮城県の民話の締めでよく使われる言葉だ。「うまかたやまんば」は、地域の伝統的な言葉に触れられる絵本でもある。(所用時間7分程度)

4. 小学2年生も笑える「ぼちぼちいこか」の読み聞かせ

1980年の刊行から数多くの子どもを笑わせてきた名作絵本が「ぼちぼちいこか」だ。表紙に大きく描かれているのは、主人公のカバである。カバは消防士やピアニストといったさまざまな職業に挑戦するものの、いずれも失敗してしまう。失敗の様子はユーモラスなイラストで描かれ、そこに添えられた関西弁の日本語訳もあいまって、子どもたちを笑わせるのだ。

日頃から関西弁に通じている方なら読み聞かせしやすい絵本でもある。反対に関西弁に慣れていないと、リズミカルでユーモラスな雰囲気を出しにくいため、心配な方は読み聞かせの練習をおすすめする。

失敗続きのカバが最後に言うセリフは、疲れた大人の心にも響くかもしれない。「仕事で失敗ばかりして絵本を読む気になれない」そんな時の夜の読み聞かせには、この絵本をセレクトしてはいかがだろうか。(所用時間6分程度)

結論

小学2年生への読み聞かせは、長い話を少しずつ読む方法もあるが、本そのものに親しめるように平易な絵本もよいだろう。文部科学省の調査(※1)では、「保護者が子どもへ読み聞かせする期間が長いほど、子ども自身が読んだ本の数が多かった」という結果が出ている。今夜は、子どもの心をつかみそうな名作絵本の読み聞かせを通して、親子の時間を楽しんでみてもよいのではないだろうか。

(※1)文部科学省:保護者の支援が子どもの読書活動へ及ぼす影響

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