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手作り砂場の写真

【砂場をDIY】材料や作り方を紹介!公園に行かなくても庭で遊べる

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月 5日

コンパクトな砂場であれば、手軽に庭にDIYできることをご存知だろうか?土を掘るといった労力は必要だが、庭に砂場が完成すれば子どもも大喜びするはずだ。本稿ではDIYで砂場を作る方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. DIYで庭に砂場を作ればメリットがたくさん

砂場で遊んでいる子どもの写真
最初に断っておくと、DIYの流れそのものは難しくはないが、労力と時間は必要だ。決して「楽に作れる」というわけではないことだけ、念頭においていただきたい。だが、そうした苦労を経て庭に砂場をDIYすることで、次のようなさまざまなメリットを享受できる。

親の目が届くところで遊ばせることができる

公園まで連れて行かなくても庭で砂場遊びができるというのは大きなメリットだ。時間も有効活用できるし、目が届く範囲にいるという安心感もある。

他人とのトラブルのリスクが減る

公園などはほかの子どもも一緒に遊ぶため、そこでコミュニケーションを学び、友達もできるなどメリットは多い。だがおもちゃや場所の奪い合いで喧嘩になるといったトラブルもある。自宅の庭に作った砂場なら、そうした心配ごとも少なくなるはずだ。

子どもの想像力・創造力を伸ばせる

公園の砂場はたまにしか行けないが、庭の砂場であれば遊びたいときにいつでも遊べる。いろいろな遊びを創意工夫することは、子どもの想像力や創造力を育むことにもつながるだろう。

2. DIYで砂場を作るための材料

木材が並ぶホームセンター店内の写真
砂場をDIYで作るためにはどのような材料を買い揃えればよいのだろうか?本稿では【70×90cm】程度の、小ぶりな砂場をDIYで作る場合に必要な材料をまとめた。

砂場を作るために必要な材料

  • 防腐・防虫処理済みの2×4材:8本
  • 抗菌砂(除菌砂):15kg×4袋程度
  • インパクトドライバー:1本
  • L字金具:適宜
  • 水平器:1個
  • ステン皿タッピング:適量
  • 砂利:適量
  • 防草シート:適量
最低限これだけあればOKだ。砂場の木枠には「2×4(ツーバイフォー)材」を使うとよい。ホームセンターで手に入るし安価で加工もしやすい。3フィート(約91cm)を8本買って、4本をその場で70cmにカットしてもらうとあとが楽だ。できれば防腐・防虫処理済みがよいが、なければ防腐剤や防虫剤を購入して塗布しよう。
また主役である砂は「抗菌砂」や「除菌砂」と記載されたものを選ぶと安心だろう。15kg入り4袋を基準にするとよい。水はけをよくしたければ「砂利」も適量を用意しよう。そのほか砂場に雑草が生えてくるのを防ぐ「防草シート(水を通すタイプ)」も、あると便利だ。

3. DIYで砂場を作るために必要な費用

簡易的な手作り砂場の写真
DIYで庭に砂場を作る場合、材料費はどれくらいかかるものなのだろうか?金額はあくまで例だが、目安は把握しておいたほうがよいだろう。

砂場のDIYにかかる費用

  • 2×4材:3,840円
  • ステン皿タッピング(釘):338円
  • 抗菌砂(15kg):3,920円
  • 砂利(20kg):218円
  • 防草シート(1×5m):598円
というわけで、目安としては税込8,914円程度になる。すでに完成している枠やプラ製の砂場を購入する方法もあるが、外枠だけで1万円近くするものも多い。砂代込みで1万円以下なのだから、DIYで作る砂場はお手頃だ。
なお防草シートは100均の園芸コーナーにもある。コストを少しでも抑えたい方はそちらを選ぶのも手だろう。

4. DIYで砂場を作る方法|STEP1:深さを決めて木枠を組む

砂場の設計図を書いているところのイメージ写真
材料が揃ったら、いよいよ砂場をDIYで作っていこう。まずは穴を掘って木枠を組む作業からだ。

深さは20cm以上が目安

2×4材を完成目安となる場所に置いてから砂場の穴を掘っていく。子どもが砂場遊びで深く掘ってしまうことも想定し、深さを20cm以上にしておくのがおすすめだ。ただし地域によっては庭の地下20〜30cmに水道管が埋まっていることもある。破損しないように、くれぐれも慎重に作業にあたってほしい。

木枠づくりのコツ

2×4を固定するためインパクトドライバーを使おう。砂場の内寸に合わせて埋没部の枠を作り、上に2×4材を平らに敷いて固定していく。いきなり釘を打つと割れるおそれがあるため、下穴を開けてから固定するとよい。

5. DIYで砂場を作る方法|STEP2:底を仕上げて砂で満たせば完成

手作り砂場で遊ぶ子どもの写真
砂場の穴掘りと枠組みが済んだら完成間近だ。次は木枠を設置していこう。

木枠が水平になるように土の量を調節する

木枠が水平かどうかは、100均などでも手に入る「水平器」を使うとよい。こまめに測りながら水平になるよう、土の量を調節しよう。

砂利を敷いて踏み固めて底を作る

水平になったら底を作る。水はけがよく、雑草が生えない砂場を作るためにも底のクオリティは重要だ。内側の土を踏み固めて砂利を敷き、さらに踏み固めていこう。

防草シートを敷設する

内寸より少し大きめの防草シートを敷き、枠と砂利の間にスコップで押し込んでいく。こうすることで、脅威の生命力を持つスギナなどの雑草が繁殖して伸びてくるのを防ぐ。

抗菌砂・除菌砂で満たせば完成

あとは、枠内を抗菌砂で満たして夢の砂場が完成する。庭で思い切り砂場遊びを楽しもう。

結論

砂場は意外にも手軽にDIYできる。庭のスペースに余裕があるご家庭なら、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか?衛生面が気になる方は、風呂用のふたなどで動物避けをし、消毒液などで定期的に除菌すると安心だ。お父さん手作りの砂場は、子どもにとって一生心に残るし自慢の遊び場となるはず。ぜひトライしてみてはいかがだろうか?
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  • 公開日:

    2019年9月10日

  • 更新日:

    2022年10月 5日

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