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「お食い初め」ってどうやる?【やり方・準備】知りたい基本を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年9月 9日

子どもの成長を祝う儀式の一つに「お食い初め」がある。お食い初めは赤ちゃんのときに行われる儀式なので、自分のときはどうだったか記憶に残っておらず、「どんな儀式なのかわからない」という方も少なくないだろう。そこで今回は、お食い初めの儀式のやり方や用意するものなどを紹介しよう。

1. お食い初めとは?いつ行われるのか?

まずは、お食い初めとはどういった儀式なのか確認しておこう。

お食い初めとは、「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんに箸を使って食べ物を食べる真似をさせる儀式で、平安時代に始まったとされている。

地域によってお食い初め以外にも「お箸初め」「歯固め」などさまざまな呼び方があり、行われる時期や習慣も異なることもあるが、一般的には生後100日〜120日頃に行われることが多いようだ。

ただ、ぴったり「この日」に行わなければならないというものではないので、赤ちゃんの状態や家族の都合に合わせて行う日を決めることができる。六曜にこだわる場合は、縁起がよいとされる「大安」や、当たり障りのない「友引」の日にするとよいだろう。なお、地域によってはお食い初めを生後120日より先のばしにすることを「お食いのばし」とよび、子どもが長生きできるとする言い伝えがあるようだ。

2. お食い初めのやり方

お食い初めのやり方は、正式には名付け親や親戚の中の年長者が、男の子なら左膝、女の子なら右膝に抱いて行う。これは赤ちゃんが長生きするようにという願いが込められていて、男の子の場合は男性に、女の子の場合は女性にこの役をお願いする。

お食い初めは昔は親戚を招いて盛大に行われることが多かったが、最近はお父さんお母さんだけで行う場合も少なくないため、正式なやり方にこだわり過ぎず、できる範囲で行うといいだろう。

正式な食べさせ方は、ごはん、汁物、ごはん、魚、ごはん、汁物、ごはん、煮物、ごはん、汁物、ごはん、香の物、ごはん、汁物、ごはん、歯固め石、ごはん、汁物、ごはんの順に食べさせる真似をする。基本は食べる真似をさせるだけだが、このときほんの少しだけでも赤ちゃんの口の中に食べ物が入ると縁起が良いとされている。赤ちゃんがじっとしていられない場合は、簡略化しても構わない。

次に、箸の先を歯固め石に触れ、それを赤ちゃんの歯茎にそっとつける。これは歯固めの儀式というもので、石のように丈夫な歯が生えてくるようにという願いが込められている。

3. お食い初めの食器など用意するもの

ではお食い初めの儀式を行う際、どういったものを準備するとよいのだろうか。具体的にみていこう。

祝い膳に使う食器

まずは祝い膳に使う食器を用意する。正式には母方の実家が贈るのが習わしで、お椀は漆器や素焼きのもの、箸は柳の白木のものが用いられ、それらには名乗っている姓の家紋を入れる。

お膳やお椀は男の子と女の子で色が異なり、男の子は全て朱塗り、女の子は外側が黒塗り、内側が朱塗りのものを使用する。なお、地域によっては色が逆のケースもあるようなので注意が必要だ。

お食い初めの食器は何度も使用するものではないので、一式そろえず、箸や茶碗類だけ購入するという方もいるようだ。また、離乳食の食器で代用する場合もある。状況に応じて、お食い初めの準備の際、離乳食用の食器を買い揃えるのも手だ。

歯固め石

歯固めの儀式に使用する石は、川原から丸い小石を拾ってきたり、お宮参りのときにいただいたりといった方法で用意するのが一般的だ。最近はデパートなどで購入することもできるようだ。なお、歯固め石は、お食い初めのお膳の上に乗せて料理と一緒に出す

4. お食い初めの祝い膳のメニュー

次に、お食い初めの際の祝い膳のメニューがどういったものなのか、一般的なものを紹介しよう。

祝い膳のメニューは、ごはん、尾頭付きの魚、お吸い物、煮物、香の物などが基本で、尾頭付きの魚は鯛、ごはんは赤飯、煮物は昆布やたけのこや旬の野菜を入れたもの、吸い物は鯛や蛤、香の物は紅白のなますや漬物といった内容が一般的だ。

地域によって、シワができるまで長生きできるようにという願いを込めて「梅干し」を添えたり、戦国武将が戦の前に食べたと言われる「勝ち栗」を添える場合もあるようだ。

結論

お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長や幸せを願って行う儀式だ。もちろん、赤ちゃんはまだ祝い膳を食べることはできないしお祝いの意味も理解できないが、楽しい雰囲気はきっと伝わるだろう。また、写真などに残しておくことで、子どもが成長したときに家族の思い出として振り返ることもできる。なお、お食い初めの儀式のやり方は地域や家庭によって風習が異なる場合もあるため、心配な場合は周囲の方に確認してみてほしい。
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