目次
1. いつからいつまで使う?ベビーシートとは

子どもと車に乗るのに必要な「チャイルドシート」は総称であり、このなかに新生児から使えるベビーシートと、幼児が使うチャイルドシート、小学生が使うジュニアシートが含まれている。
メーカーによってはインファントシートと呼ばれることもあるベビーシートは、万が一のときに赤ちゃんの命を守る頼みの綱だ。幼児のチャイルドシートと異なり、車の進行方向に対し後ろ向きに設置するようになっているが、これは身体がやわらかい赤ちゃんへの衝撃を最小限にとどめるためである。
ベビーシートは、体重10kg、1歳頃まで使えるものが一般的だが、1歳以降も使えるチャイルドシートを兼ねた製品もある。たとえばコンビの「ウィゴー ロング ムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ」は、新生児から7歳頃まで使える、ベビーシート兼チャイルドシートだ。
メーカーによってはインファントシートと呼ばれることもあるベビーシートは、万が一のときに赤ちゃんの命を守る頼みの綱だ。幼児のチャイルドシートと異なり、車の進行方向に対し後ろ向きに設置するようになっているが、これは身体がやわらかい赤ちゃんへの衝撃を最小限にとどめるためである。
ベビーシートは、体重10kg、1歳頃まで使えるものが一般的だが、1歳以降も使えるチャイルドシートを兼ねた製品もある。たとえばコンビの「ウィゴー ロング ムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ」は、新生児から7歳頃まで使える、ベビーシート兼チャイルドシートだ。
2. 法律で義務付けられているベビーシートの着用

6歳未満の子どもを車に乗せる際は、チャイルドシートの着用が道路交通法により義務付けられている。もちろん、新生児~1歳頃の赤ちゃんはベビーシートに乗せなければならない。違反した場合、反則金はないが、違反点数が1点加算される。
さらに違反点数の加算以上に気になるのが事故にあった場合だ。ベビーシートに乗せず、抱っこで乗車していて事故にあった場合、衝撃を受けとめきれない、車外に飛び出す、といったことも考えられる。ベビーシートはまだまだ頼りない赤ちゃんの頭や身体をきちんと支えるように研究されているため、ぜひとも適切に着用して万が一に備えたい。
さらに違反点数の加算以上に気になるのが事故にあった場合だ。ベビーシートに乗せず、抱っこで乗車していて事故にあった場合、衝撃を受けとめきれない、車外に飛び出す、といったことも考えられる。ベビーシートはまだまだ頼りない赤ちゃんの頭や身体をきちんと支えるように研究されているため、ぜひとも適切に着用して万が一に備えたい。
3. 安全基準を重視したベビーシートの選び方

ベビーシートを選ぶ際は、安全基準を考慮した選び方もおすすめだ。
国土交通省の安全基準を満たしたベビーシートには、必ず「Eマーク」がついている。欧州の安全基準であるECE規則に則ったマークや、アメリカの基準適合マーク「FMVSS」がつくこともある。量販店やネット通販では、これらのマークがついていない製品が販売されていることもあるため、購入の際にマークの有無を必ず確認しよう。国交省の「チャイルドシート安全比較BOOK」では、市販のチャイルドシート各種で衝突試験と評価試験をおこなった結果が公表されている。こちらもベビーシートを選ぶ基準の一つになるだろう。
欧州のチャイルドシート安全基準である「ECE」は、これまでR44/04と呼ばれるものが基準とされてきたが、現在は新安全基準「R129」も発表されている。コンビやアップリカといったメーカーでは新安全基準対応のベビーシートも開発されているため、安全重視で選ぶ際はR129に対応しているかどうかもチェックしてみるとよいだろう。
国土交通省の安全基準を満たしたベビーシートには、必ず「Eマーク」がついている。欧州の安全基準であるECE規則に則ったマークや、アメリカの基準適合マーク「FMVSS」がつくこともある。量販店やネット通販では、これらのマークがついていない製品が販売されていることもあるため、購入の際にマークの有無を必ず確認しよう。国交省の「チャイルドシート安全比較BOOK」では、市販のチャイルドシート各種で衝突試験と評価試験をおこなった結果が公表されている。こちらもベビーシートを選ぶ基準の一つになるだろう。
欧州のチャイルドシート安全基準である「ECE」は、これまでR44/04と呼ばれるものが基準とされてきたが、現在は新安全基準「R129」も発表されている。コンビやアップリカといったメーカーでは新安全基準対応のベビーシートも開発されているため、安全重視で選ぶ際はR129に対応しているかどうかもチェックしてみるとよいだろう。
4. ベビーシートは話題の「トラベルシステム」も便利

ベビーシートならではの機能として最近話題になっているのが「トラベルシステム」だ。シート部分がキャリー型になっているトラベルシステムは、車からシートごと移動してベビーカーに設置する、キャリーとしてそのまま家へ帰る、といったことが可能である。
赤ちゃん、とくに新生児は慣れるまでベビーシートの装着に手間取ることもあるが、トラベルシステムであればキャリーを装着するだけで、楽に車へ乗せられるのが便利だ。また、眠っている赤ちゃんを起こすことなく、車からリビングまで移動できるというメリットもある。
一方で、ベビーシートとしては1歳頃までしか使えない、という点がデメリットに感じられる方もいる。一般的なベビーシートに比べて高価である点も考慮しよう。
赤ちゃん、とくに新生児は慣れるまでベビーシートの装着に手間取ることもあるが、トラベルシステムであればキャリーを装着するだけで、楽に車へ乗せられるのが便利だ。また、眠っている赤ちゃんを起こすことなく、車からリビングまで移動できるというメリットもある。
一方で、ベビーシートとしては1歳頃までしか使えない、という点がデメリットに感じられる方もいる。一般的なベビーシートに比べて高価である点も考慮しよう。
結論
赤ちゃんを守るベビーシートの選び方は、使用期間や安全基準、トラベルシステムの有無を基準にする方法がある。併せて本体の重量や設置のしやすさ、デザイン性、費用なども照らしてセレクトしている方が多い。家族のライフスタイルを考え、ぜひ使いやすい1台を探してみてほしい。