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昆虫採集は子どもの好奇心を刺激する!必要な道具や場所探しのコツ

投稿者:ライター 長末初音 (ながすえはつね)

2019年10月 9日

昆虫採集は夏のアクティビティと思われがちだが、実は1年中楽しむことが可能だ。育児書も手掛ける脳科学者、瀧靖之氏によると、昆虫採集に使う「虫取り網」は、子どもの脳や好奇心を刺激する"秘密道具"なんだとか。その一方で、「自然科学観察コンクール」が2015年に実施したアンケート(※1)によると、お母さんの約7割が昆虫を苦手としているそうだ。初めての昆虫採集こそお父さんの出番かもしれない。

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1. 昆虫採集に必要な道具の選び方

虫取り網の選び方

昆虫採集に使う「虫取り網」は、いくつか種類がある。最初は「体格」にあったサイズの網を選ぶのがおすすめだ。子どもに大きすぎる虫取り網を持たせてしまうと、うまく使いこなせずに昆虫を捕まえられない、木に引っかかってケガをする、といった恐れがある。NPO法人の日本アンリ・ファーブル会によると、人が一番素早く虫を捕まえられるのは、「竿が身丈前後の長さ」の虫取り網だというため、参考にしてほしい。

採集ケースの選び方

昆虫採集には、捕獲した虫を入れる採集ケースも必要だ。網目状の虫かごでも十分だが、側面がなめらかな虫かごであれば、出し入れする際に虫の脚を引っ掛けずに済み、そのまま飼育できるというメリットがある。

チョウやトンボの羽を傷つけないようにして観察や持ち運びをするなら、「三角紙」と「三角ケース」という道具が便利だ。昆虫を三角紙に挟みこむことで、ほかの虫とぶつかって傷つくことを防ぎ、三角ケースにそのまま入れれば持ち運びが便利になる。三角紙はトレーシングペーパーでも代用可能だ。

あったら役立つ昆虫採集グッズ

ケースの中が仕切られているセクションケースや、ピルケースなど、昆虫を1匹ずつ入れられる小さなケースも、観察や持ち運びに役立つ。観察といえば、虫めがねも用意したい。しっかり観察するためには、5倍以上の倍率のルーペがおすすめだ。網にしてもケースにしても、100円ショップで入手できるものも多い。

2. 昆虫採集に重要な場所選びとマナー

昆虫採集は、自然が豊かな山野や田んぼでおこなわれることが多いため、キャンプやグランピングの際に楽しむ家族も多い。カブトムシやクワガタムシはクヌギやコナラという木の樹液を好むため、条件を満たすようなスポットがあるかどうかも事前に確認しておきたい。

目星をつけたスポットで昆虫を見つけられたときの喜びは計り知れないものである一方、場所選びには「マナー」も問われる。第一に、昆虫採集を禁止されている場所では採集をおこなわないようにしよう。採集禁止となっている虫もいるため、事前に法令や地域の条例を確認してほしい。

また、たくさん採集できるからといって、1つの場所で昆虫を捕りつくしてしまってはいけない。翌年から、その場所で昆虫が生まれなくなることもあるためだ。大勢で昆虫採集を楽しむ際は、おのおのでスポットを探し出そう。

ちなみに、捕獲の際に土を掘った場合はもとにもどす、ゴミは持ち帰る、捕まえた虫を放す際は、捕獲したのと同じ場所で、その虫が生きていける季節に放す、というのも大切なマナーだ。この機会に「昆虫が生きる環境を守る」という意識も、子どもへ教えてあげたい。

3. 初めての昆虫採集の方法

昆虫採集の方法はさまざまあるが、虫取り網を使って、草木についている昆虫をすくいとる「スウィーピング法」や、木や花を棒で軽く叩いて逆さにしたビニール傘で受け止める「ビーティング法」は子どもと一緒に楽しめるだろう。

透明なカップを地面に埋め込んで、落ちた虫を捕まえる「ピットフォールトラップ」や、カブトムシを捕まえるための「バナナトラップ」は、罠の準備段階からワクワクできそうだ。一度挑戦したあとは、どうしたらもっと虫を捕まえられるのか考えながら、罠を工夫する楽しみもある。

4. 昆虫採集は服装に注意

夏場の昆虫採集は薄着でおこないがちだが、基本的には「長袖」と「長ズボン」に「軍手」を着用し、「帽子」をかぶったスタイルで実施してほしい。肌の露出を避けるのは、虫刺されや木の枝によるケガを防止するためだ。

昆虫採集時は、靴にも気をつけよう。サンダルのような肌が露出するものでなく、足を覆って滑りにくいスニーカーがおすすめだ。自然が豊かな場所は、近年感染症によって死者も出ているマダニが生息している可能性がある。首にタオルを巻いて、袖口は軍手のなかに入れる、など、とにかく肌を出さない工夫を徹底したい。

ちなみに、野外で危険なハチから攻撃されないようにするためには、「黒っぽい服装をしない」という点にも注意を払おう。

結論

道具や服装をしっかり準備し、場所も選定したら、あとは親子で昆虫採集を思い切り楽しもう。子どもの意欲を育てたい、自由研究に役立てたいと考えているなら、メモ帳と筆記用具、ポケット図鑑も用意しておきたい。捕まえた昆虫の種類や日時をメモする、わからない昆虫を調べる、といった作業を親子でおこなうことで、昆虫採集をきっかけに、子どもの好奇心が羽ばたいていくだろう。

参考文献

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