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脳科学者も推奨【ピアノ教室】の効果。何歳から?適齢期を見逃さないで

投稿者:ライター 長末初音(ながすえはつね)

2019年10月 6日

脳科学者の澤口俊之氏は、「人生の成功の基礎はピアノで高めることが可能だ」と語る。実際ピアノを習うと、人間性知能(HQ)と相関する「ワーキングメモリ」を養うという。ワーキングメモリは、情報を活用して答えを導く働きがあり、問題解決能力、社会性、創造性などと結びついている。では、ピアノは何歳から習うのが効果的なのだろうか?ピアノ教室の通いどきと、子どもに合うピアノ教室の選び方を探る。

1. ピアノ教室は何歳から始めるとよいのか

子どもをピアノ教室に通わせ始める年齢は【4~6歳】がおすすめだといわれている。子どもの脳の発育を見てみると、0~3歳まではグングン脳細胞の数が増え、4歳頃を境に不要な脳細胞が減少し、神経の回路が組まれ始めるという。脳神経外科医の林成之氏によると、「4~7歳に五感から得た情報によって、神経回路の大枠が決定する」のだそうだ。そのため、音感を鍛える教育をするには4歳頃から7歳になる前までに始めるとよい、という。

このほか、9歳以降に音楽を開始した人で絶対音感を持つのは1割未満だったが、4歳以前から音楽を始めた人は4割に絶対音感があった、という調査もある。ピアノ教室には年少(3歳)頃からレッスンできるところも多い。実際にピアノ教室へ通えるかどうかは、年齢だけでなく、下記のめやすも参考にしてみてほしい。
  • ピアノの鍵盤をしっかり押せる
  • レッスン時間は座っておくことができる

2. 継続できるピアノ教室の選び方

どの習い事にもいえることだが、ピアノ教室でよい効果を得るには継続して通うことが重要だ。そのため、ピアノ教室の選び方では、子どもが楽しんで通えることはもちろん、親にも送迎の負担がかかりにくいところを探すのがポイントである。

ピアノ教室は、カワイやヤマハなどが運営する大手の教室と、個人が運営する教室がある。両者を比較して選んでみるのもおすすめだ。

大手ピアノ教室のメリット

・一定のレベル基準を満たした先生が在籍
・基礎からのカリキュラムが明確
・事務手続きは受付を通すことが多いため、退会などの手続きが便利
・全国規模であれば引越し先でもピアノ教室を探しやすい

大手ピアノ教室のデメリット

・個人教室と比べて費用が高い傾向
・グループレッスンだとレベルに合った指導を受けにくい場合がある
・先生を選べないことがある
・振替レッスンではいつもと違う先生になることがある

個人教室のメリット

・子どものレベルに合った指導を受けやすい
・大手のピアノ教室よりも費用が安い傾向
・レッスン日の振替や変更に対応してもらいやすい
・練習したい曲を相談しやすい

個人教室のデメリット

・先生のレベルや費用が教室によって異なるため、リサーチに手間がかかる
・引越した際は一からピアノ教室を探しなおさなければならない
・発表会がない場合がある
・相性が悪かった際に退会の申し出をしにくい

3. ピアノ教室に必要な費用の相場は1万円程度

継続的に通うとなると、気になるのがピアノ教室の費用である。

大手ピアノ教室の月謝は、年齢によって4,000円から1万円、個人教室なら5,000円から8,000円が相場だ。大手ピアノ教室は、教室の維持管理費が含まれる場合が多く、個人教室よりも相場が高い。

ピアノ教室は、月謝以外に「入会費」「教材費」「発表会参加費」「受験費用」などが必要な場合がある。無料体験や問い合わせの際は、月謝以外にかかる費用も確認してほしい。

4. ピアノ教室に通う場合、家に「ピアノ」は必要か

ピアノ教室に通うかどうか検討する際、費用と同時に気になるのが「自宅にピアノは必要なのか」という点だろう。ピアノ教室で習った内容を復習し会得していくには、やはり自宅にピアノは必要である。

プロの目線でいえば、グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノの順で推奨されている。とはいえ、中古でも100万円以上の費用がかかり、重量200kg以上ある大きなグランドピアノを設置するのは簡単ではない。集合住宅であれば、アップライトピアノも置きにくい感じる家庭もあるだろう。

よく選ばれているのは、10万~40万円程度で購入できる電子ピアノである。キーボードは鍵盤のタッチがピアノと大きく異なり、ペダルもないため、あまり推奨されていない。

結論

音感だけでなく、脳科学の側面でもよい効果に期待できるのがピアノである。ピアノ教室へ通うなら、4歳頃から検討してみてはいかがだろうか。大手教室と個人教室の比較や交通機関の利用も含めた通いやすさ、雰囲気、費用なども比較して、子どもが続けて通える教室を探してみてほしい。通い始めたら、毎日の練習の習慣をつけるのも大切だ。「お風呂の前に5分弾く」といったルールを設けて、習慣づけを応援してあげよう。
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