1. 有名メーカーのベビーカーの重さ比較

ベビーカーを選ぶ際、重さというのはひとつの選択基準になる場合が多い。それは子どもと出かける際、荷物を持ち、子どもを抱きかかえながらベビーカーも運ばなければいけないシーンが意外にも多いからだ。
バリアフリーの施設は増えているものの、小さな段差やちょっとした階段がお父さんやお母さんのストレスになる場合は少なくない。
バリアフリーの施設は増えているものの、小さな段差やちょっとした階段がお父さんやお母さんのストレスになる場合は少なくない。
メーカーや機種ごとの重量を比較
ここでは国内の有名メーカーのベビーカーの重さがどの程度なのかを比較したいと思う。
Combi(コンビ)
A型:ホワイトレーベル スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS 5.0kg
B型:F2plus AJ 3.9kg
B型:F2plus AJ 3.9kg
西松屋
A型:SmartAngel デ・ヨーネ レジェ NAVY 5.3kg
B型:SmartAngelバギーFANネオD 約3.9kg
B型:SmartAngelバギーFANネオD 約3.9kg
ピジョン
A型:ランフィ RA9 5.4㎏
B型:ビングル 3.7㎏
B型:ビングル 3.7㎏
アップリカ
A型:オプティア クッション プレミアム 7.1kg
B型:マジカルエアークッション 3.8kg
B型:マジカルエアークッション 3.8kg
Air Buggy(エアバギー)
A型:ココプレミア フロムバース 10.3kg
A型:ココブレーキEX フロムバース 9.5kg
A型:ココブレーキEX フロムバース 9.5kg
重量はA型、B型でも大きく変わる
前述の通り、ベビーカーというのはその重さがメーカーや種類によって大きく異なる。大きさはもちろん、どのような機能が備わっているかによっても違いが出るのだ。とくに基準となる重さがあるわけではない、ということも覚えておいてほしい。
選択肢のひとつとして重さは重要なポイントではあるが、決してそのベビーカーの欠点にはならない。そのことは後ほど最軽量のベビーカーのデメリットのところで説明していこう。
選択肢のひとつとして重さは重要なポイントではあるが、決してそのベビーカーの欠点にはならない。そのことは後ほど最軽量のベビーカーのデメリットのところで説明していこう。
2. A型ベビーカーで軽量型はあるのか?

ベビーカーには「A型」と「B型」という2種類があることをご存知だろうか。まずA型のベビーカーから解説をしていこう。
A型ベビーカーとは、生後1ヵ月から乗せることのできるベビーカーのことで、さらに背もたれを倒した場合、ほぼフルフラットに倒せるモデルが多い。つまり子どもを寝かせた状態で乗せることができるベビーカーのことをA型という。
メリットは腰の座っていない月齢の低い時期からでも乗せることができ、しっかりとしたクッションがついている為、振動も少ないものが多い点だ。しかし、デメリットとしてその安全性とリクライニング機能から、大きく重い場合が多い。しかしもし生後1ヵ月のわが子と安全に移動がしたいのなら、欠かせない。
重量についてはB型に比べてどうしても重くなるが、最近ではA型であっても軽量タイプのものが増えている。階段なしのマンションに住んでいたり、電車移動が多い場合はこうしたものを選ぶと良いだろう。
A型ベビーカーとは、生後1ヵ月から乗せることのできるベビーカーのことで、さらに背もたれを倒した場合、ほぼフルフラットに倒せるモデルが多い。つまり子どもを寝かせた状態で乗せることができるベビーカーのことをA型という。
メリットは腰の座っていない月齢の低い時期からでも乗せることができ、しっかりとしたクッションがついている為、振動も少ないものが多い点だ。しかし、デメリットとしてその安全性とリクライニング機能から、大きく重い場合が多い。しかしもし生後1ヵ月のわが子と安全に移動がしたいのなら、欠かせない。
重量についてはB型に比べてどうしても重くなるが、最近ではA型であっても軽量タイプのものが増えている。階段なしのマンションに住んでいたり、電車移動が多い場合はこうしたものを選ぶと良いだろう。
3. 軽量型といえばB型ベビーカー

B型のベビーカーは、一般的に生後7ヵ月からしか乗せることができないものが多い。大きな違いはA型と違いリクライニング機能もないものがほとんどだという点だ。
しかし、リクライニング機能が付いていないが為に軽量である。さらに、機能が少ない分、メーカーにもよるがA型と比べてかなり安価で手に入りやすい。
デメリットは生後7ヵ月まで乗せることができないということだ。それまでは抱っこ紐でお出かけをして、抱っこ紐では重く感じる月齢になったらB型ベビーカーへ切り替える、またはA型では大きすぎる為、軽量で取り回しがしやすいものが欲しい際に購入する家庭が多い様だ。
しかし、リクライニング機能が付いていないが為に軽量である。さらに、機能が少ない分、メーカーにもよるがA型と比べてかなり安価で手に入りやすい。
デメリットは生後7ヵ月まで乗せることができないということだ。それまでは抱っこ紐でお出かけをして、抱っこ紐では重く感じる月齢になったらB型ベビーカーへ切り替える、またはA型では大きすぎる為、軽量で取り回しがしやすいものが欲しい際に購入する家庭が多い様だ。
4. 軽量型ベビーカーのデメリット

ベビーカーの選ぶポイントにもなる重さだが、軽ければよいというものでもない。では軽いことで具体的にどのようなデメリットが生まれるのだろうか。
フレームの耐久性に差がある
総重量を軽くするためには、使用する部品を軽くしなければいけない。軽量とそうでないものの違いが出る部分がフレームだ。
軽量型のベビーカーはそれだけ骨組みであるフレームを軽くしている。フレームは地面からの振動はもちろん、子どもの体重、置かれている荷物すべてを支えなければいけない。また夏の暑さ、冬の寒さ、雨にもさらされる。そんな日々の負担が積み重なり、ベビーカーには想像以上に力が加わる。この負荷に長い期間耐えうるものとなると、やはりしっかりと重量があるものがいいだろう。
軽量型のベビーカーはそれだけ骨組みであるフレームを軽くしている。フレームは地面からの振動はもちろん、子どもの体重、置かれている荷物すべてを支えなければいけない。また夏の暑さ、冬の寒さ、雨にもさらされる。そんな日々の負担が積み重なり、ベビーカーには想像以上に力が加わる。この負荷に長い期間耐えうるものとなると、やはりしっかりと重量があるものがいいだろう。
振動が大きい
これは乗った子どもにしかわからないことかもしれないが、軽量化されている分クッションが薄かったり、乗り心地があまりよくない場合がある。
また軽い分地面からの振動も伝わりやすい。低月齢の赤ちゃんは出来るだけ振動を与えないようにしたいという方には軽量型ベビーカーは向かない。軽量型ベビーカーでもクッション性があるA型ベビーカーもある為、購入する際にはその点もよく確認したほうがよいだろう。
また軽い分地面からの振動も伝わりやすい。低月齢の赤ちゃんは出来るだけ振動を与えないようにしたいという方には軽量型ベビーカーは向かない。軽量型ベビーカーでもクッション性があるA型ベビーカーもある為、購入する際にはその点もよく確認したほうがよいだろう。
道の段差を越えにくい、溝にはまりやすい
軽量型ベビーカーはタイヤも軽いものを使用して軽量化を図っている場合が多い。その為必然的にタイヤは細い小さいものを使用することが多い。この軽量型のタイヤは、歩道と車道の間にあるちょっとした段差や側溝の蓋、踏切の線路などを越えることが難しいのだ。
走行の快適さを考えると、やはりしっかりした幅のあるタイヤが望ましい。もし車移動が多く、到着先でベビーカーを出して、ちょっと子どもを乗せたり、自分の足で歩かせたりを繰り返すという使用法であれば、B型の軽量型でも問題はない。しかし、長時間ベビーカーの移動が必要な条件であれば、重さと押しやすさのバランスは考えてから購入した方がよさそうだ。
走行の快適さを考えると、やはりしっかりした幅のあるタイヤが望ましい。もし車移動が多く、到着先でベビーカーを出して、ちょっと子どもを乗せたり、自分の足で歩かせたりを繰り返すという使用法であれば、B型の軽量型でも問題はない。しかし、長時間ベビーカーの移動が必要な条件であれば、重さと押しやすさのバランスは考えてから購入した方がよさそうだ。
結論
ベビーカーの重さには理由がある。軽量タイプのベビーカーであればそれだけ機能や耐久性、押しやすさをある程度削ぎ落としているのだ。しかし、低月齢の時には抱っこ紐でなければ嫌がる、べビーカーでは泣いてしまうという理由から、最初はベビーカーを使わない選択をする家庭も多い。ベビーカー選びは子どもの性格はもちろん、住環境や移動手段を考慮してからどんな条件の揃ったベビーカーが良いのか確認して購入するようにしたい。
この記事もCheck!