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元教員・体操教室指導員が教える「逆上がりのコツ」

投稿者:元教員・体操教室指導員 今井里香(いまいりか)

2019年10月14日

小学校の体育で難関種目の一つといえば鉄棒の「逆上がり」ではないだろうか。何度練習してもなかなかできるようにならず、自信を失う子どもも多いかもしれない。しかし逆上がりは、ちょっとした練習の工夫でコツがつかみやすくなるのだ。そこで今回は元教員で、子どもの体操教室指導員の経験もある筆者が、逆上がりのコツや練習方法をご紹介しよう。

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1. 逆上がりの最も重要なコツとは

「何度練習しても逆上がりができない」という子どもは多い。では逆上がりができない理由は何だろうか?「体重が重いから」とか「腕の力が弱いから」などと思うお父さんお母さんも多いだろう。しかしこれらはそれほど大きな理由ではない。

逆上がりで最も重要なコツは、「お腹を鉄棒に近づけること」である。もちろん腕の力はないよりはあった方がいいし、体重も軽い方がスムーズに回りやすいかもしれない。「お腹を鉄棒に近づけること」以外にも、逆上がりに必要な要素はいくつかある。しかしどんなに逆上がりに必要な要素を満たしても、お腹が鉄棒から離れている限り逆上がりはできるようにならないのだ。

逆上がりの練習をするときは、まずは「お腹を鉄棒に近づけること」を子どもに意識させることが大切だろう。

2. 逆上がり練習のコツ1 逆さまになる感覚をつかむ

人間は普段あまり逆さまになるという経験はしないものだ。そのため逆さまになる感覚を体験していない子どもは、逆上がりを難しく感じてしまうかもしれない。逆さまの感覚をつかむためには、鉄棒の足抜き回りやマット運動の後転がおすすめだ。

筆者が教えていた体操教室では、(鉄棒に見立てた)短い棒を両手で持ち、そのままお腹にくっつけた形で後転、もしくはつま先を頭の向こうまで持っていくといった練習を取り入れていた。こうすることで逆上がりのときの後ろに回る感覚や、鉄棒をお腹にくっつける感覚を得ることができるのだ。

寝転がり、右足と左足を交互に勢いよく、天井を蹴るように持ち上げる練習もおすすめだ。逆さまの感覚と共に逆上がりの際の足の蹴り上げの感覚をつかむことができる。

小さな子どもの場合は「お父さん回り」がおすすめだ。お父さんと向かい合い両手をしっかりつないで、お父さんのお腹に足をかけてくるりと後ろに回る遊びだ。これは親子のスキンシップにもなる。

3. 逆上がり練習のコツ2 タオルを使って練習する

逆さまになる感覚をつかんだら、いよいよ鉄棒を使って実際に逆上がりを練習してみよう。このときおすすめなのが、タオルを使った逆上がりの練習だ。薄手のタオルや手ぬぐいを用意し、タオルの真ん中を腰の後ろにあてたまま鉄棒にお腹がくっつくくらい近づく。そしてタオルの両端を鉄棒にのせ、タオルごと鉄棒をつかみ、逆上がりをする。

この練習方法には、鉄棒とお腹が離れてしまうことを防ぐ狙いがあるのだが、タオルで練習するときは手がすべらないように注意しよう。安全に練習できる専用の補助用具も通販などで販売されているので、そういった専用のものを使用するのもおすすめだ。

また逆上がりは、あごが上がってしまうと回りにくくなるため、あごをしっかり引いて回るよう意識させよう。「鉄棒を見て回ってね」などと声をかけると意識しやすい。

足をうまく蹴り上げることができないときは、ヒモにくくりつけたボールなどを上からぶら下げ、それを蹴るイメージで足を振り上げさせると感覚をつかみやすい。

4. 逆上がり練習のコツ3 タオルなしで練習する

タオルを使って回ることができたら、逆上がり完成まであと少しだ。タオルを使わずに逆上がりを練習してみよう。ここまでの練習でコツはつかんでいるはずなので、きっとスムーズにできるようになるはずだ。

お腹が鉄棒から離れていないのに逆上がりができない場合は、勢いが足りないのかもしれない。大きめの板などを使い、傾斜を作って登る、板を蹴って反動をつけるなどすると、回りやすくなるだろう。

結論

練習してもなかなか逆上がりができないと、子どもは自信を失ってしまうことがある。そうすると体育の時間自体が嫌いになってしまうことにもなりかねない。体育嫌いにならないためにも、逆上がりの練習をさせる際にはお父さんやお母さんがしっかりと逆上がりのコツを把握し、確認しながら練習を進めることが大切だ。正しい練習方法を取り入れて、子どもに達成感を味わわせてほしい。

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