このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

【グッド・トイ】とは?効果や選び方、グッド・トイに触れ合える場所を紹介

投稿者:ライター 長末初音(ながすえはつね)

2019年12月 9日

「グッド・トイに認定されました!」玩具店やWebサイトで、こんなキャッチコピーを見たことがある方は多いのではないだろうか。実は30年以上の歴史のある賞であることは、意外にも知られていない。グッド・トイは、私たちの生活にどんなプラス効果をもたらすのだろうか?

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 「グッド・トイ」とは

「グッド・トイ」とは、認定NPO法人芸術と遊び創造協会がおこなっている、「よいおもちゃ」の選考会、およびグッド・トイ認定されたおもちゃのことである。はじめて開催されたのは1985年のことである。以来、消費者にとってはおもちゃ選びの一基準、企業にとっては自社商品と消費者との新たな出会いの場として、日本国内のよいおもちゃをセレクトしている。

グッド・トイを決定するのは、全国約2,000名の「おもちゃコンサルタント」有資格者だ。おもちゃコンサルタントは病院や保育所、デイサービス施設など、さまざまな場所でおもちゃの力を取り入れているおもちゃの専門家である。ただし、グッド・トイの審査で大切にしているのは消費者目線だ。それに各々の専門知識を足して、意見を交わしながらしっかり審査している。

2. グッド・トイが内包する効果

赤ちゃんから高齢の方まですべての人を対象に、五感を磨き、コミュニケーション力を育てる効果を内包しているといわれるのが、グッド・トイだ。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会の理事長で、東京おもちゃ美術館の館長でもある多田千尋氏は、「どんな子どもの発育にも、「遊び」は食事と同じように大切なものです。さらには認知症の方にとっても、人生のフィナーレを輝かせるために遊びの文化は必須です」という。グッド・トイは、人間に欠かせない「遊び」を効果的にサポートしてくれるおもちゃだともいえる。

効果あるグッド・トイを選出する方針は、対象の玩具が、「健全」で「遊びやコミュニケーションを尊重」する「ロングセラー」おもちゃであることだ。さらに、以下に記載する6つのポイントも選出の根拠とされている。
  • 美しい色と形
  • 動きのバリエーション
  • 適度な大きさと重さ
  • 心地よい音
  • 感触のよさ
  • 丈夫さと壊れにくさ

3. グッド・トイを受賞したおすすめおもちゃの選び方

よいおもちゃを世に広めるという確固たる信念のもとで、グッド・トイを受賞したおもちゃは、どのように選んだらよいのだろうか?

まずは、商品パッケージに「グッド・トイマーク」がついているかどうかを確認してみよう。グッド・トイを表す「g」の字から、カラフルな色がひろがっているマークが目印だ。旧マークの場合は、円の中に「GOOD・TOY」の文字とロゴマークが入っている。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会が発行している公式フリーマガジンにも受賞玩具が掲載される。公式Webサイトのページ「受賞おもちゃ」では、2008年以降の受賞玩具を年代別探すことが可能だ。

受賞玩具は、日本各地でおこなわれている「おもちゃの広場」の公認玩具ともなるため、そこに足を運ぶことでグッド・トイと触れあうこともできる。「おもちゃの広場」は、おもちゃコンサルタントの方におもちゃ選びのアドバイスを聞ける絶好の機会でもあるため、近くで開催される際はぜひ足を運んでみてほしい。

4. グッド・トイとふれあうなら東京おもちゃ美術館へ

試しにグッド・トイに触れてみたい、と思うなら、東京都新宿区四谷ひろば内にある東京おもちゃ美術館に行ってみてはいかがだろうか。グッド・トイを受賞したおもちゃは、館内の「グッド・トイてんじしつ」にて1年間展示されていて、館内のおもちゃ学芸員がその魅力を教えてくれる。気に入ったらミュージアムショップで購入できるため、帰宅してもすぐに遊べるのがうれしい。

小学校をもとに作られた東京おもちゃ美術館には「グッド・トイてんじしつ」のほか、「赤ちゃん木育広場」や「おもちゃのまち」「ゲームのへや」など、0歳から大人まで楽しめる展示が満載だ。グッド・トイをセレクトしに行った際は、ぜひほかの展示も楽しんで帰ってほしい。

結論

子どもにとって、おもちゃは心の栄養ともいえ、食事と同じくらい大切なものだともいう。誕生日やクリスマスに質のよいおもちゃをプレゼントしたいと思ったら、ぜひグッド・トイから選んでみてほしい。グッド・トイは子どもの発育に役立つだけでなく、親子の時間をより楽しいものにしてくれるだろう。

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ