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一升餅と選び取りとは?1歳の誕生日に行うお祝い行事を解説

一升餅と選び取りとは?1歳の誕生日に行うお祝い行事を解説

投稿者:ライター 小宮麻里絵(こみやま りえ)

2019年12月31日

赤ちゃんが迎える生まれて初めての誕生日は、特別な日にしてあげようと考えるお父さん、お母さんも多いことだろう。1歳の誕生日というのは昔から特別とされていて、ほかの歳にはないお祝い行事があるのをご存知だろうか。今回は、1歳の誕生日に行われる一升餅、選び取りについて解説する。

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1. 一升餅、選び取りとは

1歳の誕生日に行われるお祝い行事として有名な一升餅、選び取りについて解説しよう。

一升餅

一升餅はその名の通り、一升(約2kg)の餅を風呂敷に包み、子どもに背負わせるお祝い行事だ。一升餅の一升と、子どものこれから先の人生(一生)をかけ、「一生食べ物に困らないように」「一生健やかでいられるように」という願いを込めて行われる。また、丸い形に作られた一升餅から「円満な一生になるように」という意味も込められる。

選び取り

一升餅と一緒に行われることが多いのが、選び取りだ。選び取りは、ハサミや財布などのアイテムを子どもの前に揃え、どのアイテムを取るかで将来を占うという楽しいお祝い行事である。一般的に選び取りに使われるアイテムは、ハサミや財布のほかに筆やそろばんなどが挙げられるが、将来子どもに就いてほしい職業にちなんだアイテムを用意するのも盛り上がるだろう。

2. 一升餅、選び取りのお祝い方法

一升餅のお祝い方法

一升餅は、地域によってさまざまな方法で行われる。一般的なのは、丸い形の一升餅を用意し、風呂敷に包み斜め掛けにして子どもに背負わせる方法だ。最近では風呂敷のかわりに小さなリュックを用意し、そこに一升餅を入れて背負わせる家庭もあるようだ。

1歳の誕生日頃というと、歩き始めたばかりでよちよち歩きの子どもや、まだ歩かない子どももいる。そんな時期に2kgもの餅を背負わせるとは、少々難しい行事ともいえる。しかし、もし一升餅を背負って歩けなかったとしても縁起が良いとされているので安心しよう。歩けた場合は丈夫に育つ、歩けなかった場合は親元に長くいてくれる、家業を継いでくれるなどの意味になる。

また、一升餅を背負って歩かせる方法のほかに、背負って座らせる、一升餅を踏ませる、餅を投げつけて歩かないようにするなど地域によってさまざまな方法がある。

選び取りのお祝い方法

選び取りは、一升餅のあとに行われることが多いお祝い行事で、子どもの将来や才能を占うものだ。選び取りの方法は、子どもの前にハサミや筆などいくつかアイテムを並べ、子どもがどれを取るかで未来を占う。こちらも地域によって少々風習が違い、一番先に手を付けたもので占う方法や、一番長く持っていたもので占う方法もあるようだ。

選び取りで揃えるアイテムもさまざまだ。昔ながらの選び取りのアイテムは、財布、筆、そろばんの3点である。昔から馴染みのある商人や学者などのイメージと直結する道具が使われている。

昔ながらの選び取りアイテム

財布・・・お金持ちになる、玉の輿に乗る
筆・・・物書きになる、知識人になる
そろばん・・・計算が得意になる、商売上手になる

その他最近の選び取りアイテム

ボール・・・スポーツ選手になる、運動神経がよくなる
楽器・・・ミュージシャンになる、音楽の才能がある
パソコンやタブレット・・・IT関係の職業に就く、コンピューターに強くなる
スプーン・・・食べ物に困らない、料理上手になる

など、お父さん、お母さんの願いも込めつつ選び取りのアイテムを用意してみてはどうだろうか。子どもが泣いてしまってうまくアイテムを取らない場合もあるので、選び取りは子どもの機嫌がよい時にやってみよう。

3. カードを使うのもOK

選び取りは現物が用意できなくても、カードで代用するのもOKだ。とくに、ハサミなど口に入れると危ないものがある場合、カードで用意すると安心だ。

結論

1歳の誕生日に行われるお祝い行事、一升餅と選び取りについて解説した。生まれて初めての誕生日は、家族揃って賑やかにお祝いしたいものだ。一升餅や選び取りのほかに、蒸しパンやホットケーキで誕生日ケーキを作ったり、バルーンで部屋の飾り付けをしたりするなど、どんなお祝いの仕方をするかはアイデア次第だ。子どもの健やかな成長を願い、特別な1日にしてあげよう。

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