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出産祝いに木のおもちゃはどう?0歳の赤ちゃんが喜ぶポイント

出産祝いに木のおもちゃはどう?0歳の赤ちゃんが喜ぶポイント

投稿者:ライター 長末初音(ながすえはつね)

鉛筆アイコン 2019年12月20日

0歳の子どもへ良質なおもちゃを与えたいと考えているなら、木のおもちゃから選んでみてはいかがだろうか。ミキハウス子育て総研の調査(※1)では、親目線で子どもに与えたいおもちゃの第1位が「木のおもちゃ」だった。見た目から温もりを感じられる木のおもちゃは出産祝いにも最適だ。0歳児が喜ぶ木のおもちゃとはどのようなものがあるのだろうか。

  

1. やさしい木の音が心を落ち着かせるガラガラ(ラトル)

0歳に持たせるおもちゃの代表といえば、ガラガラ(ラトル)を思い出す方も多いだろう。赤ちゃんが手に持って振ることで、音を鳴らして楽しめるこのおもちゃは、木以外に、布やプラスチックで作られたものもある。

そのなかでも木製ガラガラの長所は、独自のやさしい音をしている点にある。木材は低音から高音までをバランスよく吸収する性質があるため、人の心を落ち着かせるようなまろやかな音が出るのだ。加えて、木の香り成分であるフィトンチッドも人の心を癒やすことが判明している。

ガラガラは、まだ自力で起きられない生後3ヶ月頃でも遊べる優良なおもちゃでもある。お父さんが赤ちゃんのそばで音を鳴らし、赤ちゃんに音が鳴る方向を見てもらうのも立派な遊びだ。0歳児にとって、ガラガラは「振ると音が出る」という、「動作と結果」を結びつけて認識するきっかけにもなっていく。木製ガラガラが愛用おもちゃになれば、泣きじゃくる赤ちゃんをなだめるのにも一役買ってくれるはずだ。

2. 口に入れても安心な木製ミニカー

赤ちゃんが自ら持ちやすいよう、穴の開いた木製ミニカーは、グリップカーとも呼ばれるおもちゃだ。木製ミニカーを与えることで、赤ちゃんは握る、持つ、転がすといった動作をおこなうことができる。手指の力をつけていきたい0歳にふさわしいおもちゃだといえるだろう。

木の車はプラスチックよりも耐久性が高いため、口に入れたり、噛んだりしても安全性が高い。国産の無垢材で作られた無塗装の木の車なら、より安心して使えるだろう。木のおもちゃは経年による変化も楽しめるため、のちのち親にとっても思い出の品となるのではないだろうか。

3. 集中力も育まれるスロープトイ

お座りや、つかまり立ちができるようになってきた0歳の赤ちゃんは、坂道にものを転がすおもちゃ「スロープトイ」を楽しめるだろう。スロープトイといえば、車を走らせるおもちゃが有名だが、どんぐり型(きのこ型)の木製人形や、動物が坂をトコトコ下るおもちゃもある。1人で遊ぶなら3歳頃からと推奨されているおもちゃもあるが、大人と一緒であれば0歳から楽しめるものばかりだ。

木製スロープトイの魅力は、ガラガラ同様に木の音色を楽しめること。そして、繰り返しの動作をおもしろがる点にある。スロープトイ遊びを繰り返すことで、赤ちゃんの追視力や集中力を育む側面もあるため、魅力ある木製玩具の1つといえる。

4. あたたかい空間を作り出す木製インテリアトイ

出産祝いに贈るのであれば、インテリア性を重視した木のおもちゃもおすすめだ。自然のなかで作り出された木目には、人の心を癒やす自然な「ゆらぎ」が存在する。さらに、木肌は紫外線をあまり反射せず、人の目にもやさしいという。木製のインテリア向き玩具には、温かい空間を作れる要素がこんなにも詰まっているのだ。

インテリアトイといえば、玩具メーカーであるエド・インターの「ミルキートイ(MilkyToy)」シリーズは出産祝いに最適である。前項のスロープトイにもおしゃれなおもちゃが豊富にあるため、気になる方はぜひ一度探してみてほしい。

結論

木が出す音や香り、木独特の木目は、人を癒やす効果が確認されており、安全性も高いため、0歳のおもちゃの素材として最適だ。日本ならではの木の文化を生活に取り入れ、伝統として子どもへ伝えていくのにも、木製おもちゃが活躍する。赤ちゃんへ贈るファーストトイは木製玩具をセレクトしてみてはいかがだろうか。

(※1)ミキハウス子育て総研:ママ・パパが気になる、お子さまにプレゼントしたいおもちゃは?
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2019年12月20日

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