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子どもと初めての海外旅行!悩めるパスポートと海外旅行保険について

投稿者:ライター 木下絵美(きのしたえみ)

2020年1月 3日

子どもと一緒に初めての海外旅行に行こうと決めたら、まずはパスポートを用意しなくてはならない。パスポートを取得する際には大人と子どもは何か違うのか?そして大人だけの時は加入しなかった方も多いかもしれないが、子連れの海外旅行では海外旅行保険には加入すべきなのか?子どもと行く海外旅行の準備段階の悩みを一挙に解決しよう!

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1. 子どものパスポート取得の流れ

現在の日本では海外に行く場合、0歳児からパスポート(旅券)を取得する必要がある。そのため、子連れの海外旅行を計画したらまずは子どものパスポート取得を準備しよう。
大人も子どものパスポート取得の際の流れは基本的には変わらない。ただ一点大きく異なる点は有効期間の違いである。大人は5年もしくは10年の有効期間を選んで取得できるが20歳未満に関しては5年有効のものしか選ぶことができないので注意が必要だ。
また12歳未満は手数料が減額されるので、微妙なタイミングの場合は子どもが12歳の誕生日を迎える前々日までに申請に行くようにしよう。
子どものパスポート取得の手順は以下の通りだ。

必要な書類をまとめよう

まず、申請の際に必要な書類を揃える。


【申請に用意する物】
  • 一般旅券発給申請書(手書き用申請書かダウンロード申請書)
  • 戸籍謄本または戸籍抄本(6か月以内に発行されたもの。家族で同時に取得する場合は戸籍謄本が1通あれば全員分に使用できる)
  • 写真(6か月以内に撮影されたもので縦4.5cm×横3.5cm)1葉
  • 本人確認書類(大人は運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 住民票の写し(住民登録をしている住所以外でパスポート申請をする場合、または住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない方のみ必要)
一般旅券発給申請書は申請時にパスポート申請窓口で記入をしてもいいが、記入する箇所も多いので、できれば事前に入手して自宅で記入しておこう。外務省のホームページから申請書をダウンロードして、パソコンでWeb入力する方法が便利だ。
外務省HP(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html)


また、子どもの本人確認書類は何を提出すればいいのかがわかりにくいところである。もし子どものマイナンバーカード(通知カードはNG)があればそれを持参しよう。ない場合は、まずは子どもの健康保険証を用意する。さらにもう一点、母子手帳か医療費受給者証などを提出する必要があるが、法定代理人の本人確認書類でもOKだ。都道府県により認められるものに違いがあるので申請に行く旅券事務所のホームページ等を確認してほしい。

申請しに行こう

必要な書類がまとまったら各都道府県旅券事務所(パスポートセンター)の申請窓口へ。申請時には子どもは連れて行かなくても大丈夫だ。ただ、未成年者の申請には申請書裏面にある「法定代理人署名」「申請書類等提出委任申出書」に本人のサインが必要となる。小学生以上の子の場合は、事前に署名欄を書かせることを忘れないように気をつけよう。
無事に申請が完了すれば一般旅券受理票を受け取って帰ろう。受理票には受け取りの際の注意事項や交付予定日が記載されているので目を通しておくこと。

受け取りに行こう

受理票に書かれた交付予定日以降6か月以内に受け取りに行く。受け取りには一切の代理が認められていないので、必ずパスポートを取得する子ども自身も同行させよう。
【受け取りに用意するもの】
  • 一般旅券受理票
  • 手数料(12歳以上1万1,000円 0歳〜12歳未満6,000円)
    ※手数料は収入印紙を購入し受理票に貼る。収入印紙は申請窓口の近くで販売している。

2. 子どものパスポート取得時の注意点

パスポート取得に際しては、子どもならではの注意点もあるのでまとめよう。

いい写真が撮れない!

パスポート取得には写真が必要だが決まりが細かくなかなか難しい。
  • 背景は無地である
  • きちんと正面を向いていて歯が必要以上に見えていない
  • 顔に影ができていない
  • 前髪が目を隠していたり髪の毛が輪郭を隠していない
  • 焦点が合っている(ブレていない) など
これらの条件をすべて満たした子どもの写真を撮ることなど無謀だと思うお父さんお母さんが多いのではないだろうか。首のすわらない赤ちゃんなどの場合は白いシーツの上に寝かせて撮ることが推奨されているが、うまく撮る自信がないなら、お金はかかるが写真館などでプロに撮影してもらうのが間違いなく安心だろう。予約の際に「証明写真を撮影したい」「首がすわっていない」ことなどを伝えておこう。

証明写真アプリを使ってみる

ちなみに携帯のアプリで証明写真が撮れるものがあるので、これを利用するのも手だ。アプリを使えば自宅で子どもの機嫌がいいときにさっと撮影することができる。ただ自宅での撮影ということもあり、撮影に失敗することも多い。
申請には通過しても外国への入国時にひっかかる可能性もある。アプリはとくに子どもが小さいうちは便利なものだがルールに則った写真が撮れるように十分気をつけて撮影してほしい。

署名欄は子どもが自分で書く?

発給申請書には署名欄が複数箇所ある。とくに表面の所持人自署欄はそのままパスポートに印刷される。まだ文字が書けない未就学児は親権者の代筆が認められている。その場合は親が子どもの名前を書き、下段に「田中太郎(父)代筆」というように記入しよう。


小学生以上の子どもは自分で名前を書く必要がある。その場合はひらがなでも漢字と混ざってもOKだ。署名欄は意外と狭いうえにボールペンにも慣れていない子が多いと思うので、事前に不要な紙で記入の練習をさせよう。また、幼稚園児でも文字が書けるなら書かせても構わない。自分の書いた文字がパスポートに残るのでいい思い出になるだろう。

3. 子連れ旅の海外旅行保険について

大人だけの海外旅行では、クレジットカードに付帯する海外旅行保険でもある程度カバーされるため、加入せずに行く人も多いかもしれない。では子連れの海外旅行ではどんなリスクがあるのか、そして海外旅行保険加入の必要性はあるのだろうか。

子連れには不安がいっぱい 

なんといっても子連れの海外旅行で心配なことが急な病気だ。大人の場合は少し様子見をするといった症状でも、子どもが小さければ小さいほど早く病院で診てもらいたいだろう。海外旅行保険に加入しておけば治療費はもちろん、24時間対応で病院を探したり、薬の相談をしたりなどのサポートが受けられるものが多い。病気以外にも子どもがお店やホテルの物を壊してしまった場合の補償もしてもらえる。海外旅行保険は0歳から入れるので、リスク対策の一つとして加入することをおすすめしたい。

海外旅行保険の加入のポイント

保険は空港で当日加入することも可能だが、できれば事前に申し込んでおき空港までの事故にも備えたい。また大人はカード付帯の保険で十分なので、単独で子どもだけ海外旅行保険に加入するといった選択も可能だ。ネット専用の保険なら若干低価格のようだ。費用をより抑えたい方は比較検討してみよう。

結論

子どもにとって初めての海外旅行。パスポートの申請は大変だが、できたときは初めての写真付きの証明書に親子とも感激するのではないだろうか。また海外旅行保険は念のための加入を強くすすめる。子どもの病気やケガだけでなく、うっかり水没させてしまったスマホなどが補償されることもある。もちろん使わないのが一番だが、安心料と思って加入し、子どもと一緒に思いっきり海外旅行を満喫してほしい。
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