1. 楽しい国内旅行〜お宿・食べ物編〜

食物アレルギーがある場合
もし子どもにアレルギーがある場合は無理せずに普段食べている離乳食やレトルト食品を持参すると安心である。とはいえ各地の名物料理を楽しむのも国内旅行の醍醐味だろう。事前にアレルギー情報を伝えておけば除去食を用意してくれるホテル・旅館も多いし、最近では「食物アレルギー対応・安心フリープラン」などの国内旅行のツアーもある。
このツアーでは朝・昼・夕に10品目除去の食事を用意してくれるほか、近隣の病院との連携で万が一の緊急時対応もスムーズだ。旅行会社に一度相談してみるといい情報が得られるかもしれない。そして普段服用している薬などがあれば忘れずに持って行こう。
このツアーでは朝・昼・夕に10品目除去の食事を用意してくれるほか、近隣の病院との連携で万が一の緊急時対応もスムーズだ。旅行会社に一度相談してみるといい情報が得られるかもしれない。そして普段服用している薬などがあれば忘れずに持って行こう。
乳幼児や未就学児連れの場合
まだ小さい乳幼児を連れた旅行におすすめなのが「ウェルカムベビーのお宿」である。「ウェルカムベビーのお宿」とはミキハウス子育て総研が2008年から開始した事業で、赤ちゃんや子ども連れでも安心して泊まれるホテル・旅館・温泉宿を認定し紹介している。
認定は100項目のうち70項目を満たした場合のみという厳格なものだ。ミルク・離乳食対応、おむつ対応など親の荷物が少なくて済むサービスもたくさんあり、安全面にも配慮されている。なにより「赤ちゃん歓迎」というだけで乳幼児連れの親にはうれしいポイントだ。国内旅行の場合はこうした「子連れ歓迎の宿」を選んで利用すれば安心だろう。
認定は100項目のうち70項目を満たした場合のみという厳格なものだ。ミルク・離乳食対応、おむつ対応など親の荷物が少なくて済むサービスもたくさんあり、安全面にも配慮されている。なにより「赤ちゃん歓迎」というだけで乳幼児連れの親にはうれしいポイントだ。国内旅行の場合はこうした「子連れ歓迎の宿」を選んで利用すれば安心だろう。
小学生以上の場合
小学生以上になると宿泊費用が大人とほぼ変わらなくなってくる。それまでは夜は添い寝で食事も親の取り分けで問題なかったものが、きちんと布団と食事が用意されるようになるからだ。国内旅行と言えども費用がかさむようになるので予算アップに注意が必要だ。
国内旅行ではホテルによって小学生までは添い寝OKのところもあるので費用を抑えたい時には探してみよう。お店での食事の場合も小学生以上になると一品頼まないといけないお店もある。ルールを守ってお互い気持ちのいい旅行となるようにしよう。
国内旅行ではホテルによって小学生までは添い寝OKのところもあるので費用を抑えたい時には探してみよう。お店での食事の場合も小学生以上になると一品頼まないといけないお店もある。ルールを守ってお互い気持ちのいい旅行となるようにしよう。
2. 楽しい国内旅行〜健康面編〜

子どもの体調は急変するもの
子どもは急な体調不良を起こすものだ。国内旅行を計画したら予約の前にキャンセル料はいつから発生するのかを確認しておこう。冬場は流行病が多く、また夏場は暑さで水分補給など気をつかうことも多いので、遠距離の国内旅行の場合は気候のいい春や秋を予定するのがいいだろう。
常備薬と保険証は必ず持参
普段服用している薬がある場合は国内旅行でも必ず多めに持参しよう。また年齢を問わずかかりつけ医に相談して、解熱剤などをもらっておくのもよいだろう。その際は、薬の特性や使用方法などを医師に確認し、きちんと理解しておくことが重要だ。
万が一、病院にかかることになった時のために健康保険証やおくすり手帳も必ず持参する。注意すべきは乳幼児医療費助成制度は他県では使えない点だ。旅先の病院で受診した場合は現地で支払った際の領収書を保管しておけば帰宅後、地元の市役所などで返還の手続きが可能になる。必要書類など、詳しくはお住まいの市区町村のHPで確認してほしい。
万が一、病院にかかることになった時のために健康保険証やおくすり手帳も必ず持参する。注意すべきは乳幼児医療費助成制度は他県では使えない点だ。旅先の病院で受診した場合は現地で支払った際の領収書を保管しておけば帰宅後、地元の市役所などで返還の手続きが可能になる。必要書類など、詳しくはお住まいの市区町村のHPで確認してほしい。
3. 楽しい国内旅行〜思い出作り編〜

家族風呂を楽しもう
国内旅行といえば温泉を楽しみに予定を組む人も多いだろう。入浴を楽しむためにおすすめしたいのが家族風呂の利用だ。まだオムツが取れていない乳幼児連れの場合はトイレの心配がある。また成長した後は男の子は男風呂に、女の子は女風呂に入るよう法律で決まっている。県により異なるが小学生頃を起点に分かれるように言われることが多い。
その場に同性の親がいない場合は子どもを1人で温泉に入れる訳にもいかず途方にくれることにもなる。家族風呂にして、みんな一緒に入ればどちらかを待たせることもなく、より快適に過ごせるだろう。利用する温泉施設に家族風呂があればぜひ空きを確認したい。
その場に同性の親がいない場合は子どもを1人で温泉に入れる訳にもいかず途方にくれることにもなる。家族風呂にして、みんな一緒に入ればどちらかを待たせることもなく、より快適に過ごせるだろう。利用する温泉施設に家族風呂があればぜひ空きを確認したい。
写真はフォトブックにしよう
子どもと一緒の国内旅行も、ずっと思い出に残ってくれたらうれしいが、幼いうちはどこに行ったのかもわからず忘れてしまうことが多い。そこで役に立つのがランドマークをしっかり入れて撮った写真だ。帰宅後、家族旅行で行ったランドマークがテレビに映ると子どもはとても喜んでくれるだろう。
撮った写真は、いつでも見られるようにフォトブックにするのがおすすめだ。たまに親子で写真を見ながら「楽しかったね」と振り返れば、記憶にもよく残るようだ。小学校では4年生で都道府県について勉強をするが、自分が行ったことのある場所だと覚えるのも早い。お父さんお母さんも国内旅行に連れていってあげて良かったと実感するだろう。
撮った写真は、いつでも見られるようにフォトブックにするのがおすすめだ。たまに親子で写真を見ながら「楽しかったね」と振り返れば、記憶にもよく残るようだ。小学校では4年生で都道府県について勉強をするが、自分が行ったことのある場所だと覚えるのも早い。お父さんお母さんも国内旅行に連れていってあげて良かったと実感するだろう。
結論
気軽に行ける国内旅行であるが、それゆえに油断をして保険証など忘れてしまったり、はしゃいで事故につながったりする事例もある。そのため事前準備は入念に、親子そろって楽しめるような国内旅行を準備したい。家族旅行で子どもにたくさん思い出を作ってあげよう。