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ちょっとの工夫で克服できる!野菜嫌いの子どものための料理のヒント

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年1月 4日

健康のことを考えてたくさんの野菜を使って料理を作りたいが、「子どもが野菜嫌いで食べてくれない。」「毎日メニューを考えるのが大変。」と悩んでいるご家庭は多いのではないだろうか。そこで、野菜嫌いの子どもが野菜を食べやすくする料理のヒントを紹介する。子どもの野菜嫌い克服のためにぜひ参考にしてほしい。

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1. 野菜嫌いの子どもが青臭い野菜を克服するヒント

キャベツ

キャベツは野菜のなかでも青臭さが気になる代表格で、多くの野菜嫌いの子どもがニガテとする食材だ。

青臭さの元はイソチオシアネートという辛み成分である。この成分自体は悪いものではないのだが、空気に触れることでジメチルスルフィドという成分に分解され、キャベツ独特の臭いの原因となる。そのためスーパーなどで見かけるカットキャベツは、一玉まるごと売られているものより痛むのが速く、臭いが出やすい。野菜嫌いの子どもが食べやすいように、キャベツはなるべく新鮮なうちに調理しよう。

また、キャベツの気になる臭いを抑えるには「レモン汁」が有効だ。青臭さを克服するためにぜひ試してほしい。まず切ったキャベツをボウルに入れて水にさらし、レモン汁少々を加える。2~3分後、しっかりキャベツの水切りをしたら処理は完了だ。

春菊

キャベツと同様に青臭さが特徴的な春菊。天ぷらや鍋に使うと美味しい食材だが、野菜嫌いの子どもにとっては、あの鼻を通り抜ける強い臭いのせいで苦手意識を持ちやすい。

そこで、春菊の臭いを和らげ青臭さを克服する1つの方法として、ごま(ごま油)を使った料理をおすすめする。ごまの香ばしさは、春菊の青臭さを緩和してくれるからだ。おひたしやナムルにして、メイン料理の付け合せにするのもいい。それでも春菊の食感が気になるという子どももいるだろう。その場合は細かく刻んで卵焼きや肉団子に混ぜるなどして、青臭い野菜嫌いの子どもが徐々に春菊に慣れて克服できるように工夫しよう。

2. 野菜嫌いの子どもが苦い味が気になる野菜を克服するヒント

ゴーヤ

野菜嫌いの子どもにとって、紛れもなく嫌いな野菜の上位に挙がるのがゴーヤだろう。ゴーヤの代表的な料理といえばゴーヤチャンプルーだが、これも苦手という子どもが多い。ゴーヤには「モモルデシン」という成分が含まれており、これが苦味の原因だという。

この「モモルデシン」を抑えるために、やっておきたい下処理のポイントが1つある。それは、熱湯(水)にさらすこと。なぜなら「モモルデシン」は水に溶けやすい性質を持っているからだ。サッと熱湯にくぐらせて下処理をするだけでも苦味が緩和されるので、ニガテなゴーヤを克服するために試してほしい。下処理したゴーヤは、肉やツナなどといっしょに油で炒めたり、ゴーヤチップスにしたりすると野菜嫌いの子どもでも食べやすく克服しやすいだろう。モモルデシンは健康に期待できる成分でもあるため、大人はもちろん多少の苦みなら平気な子どもにもぜひ食べてほしい。

セロリ

独特のくさみと苦味を持つセロリも、野菜嫌いの子どもが拒否反応を示しやすい。少しでも苦い味を避けるために、お店では茎の部分が白っぽくて肉厚なものを選んでほしい。茎が緑より白っぽいほうが甘みを感じやすいからだ。

またセロリの苦味は、下茹でしたり香辛料を使う料理に入れることで抑えられる。野菜嫌いの子どもには、細かく切ってチャーハンに入れたり、ミートソースやカレーの具材に加えたりして食卓に出すのがおすすめだ。さらに、セロリの葉の部分にはβ-カロテンやビタミンB1などが豊富に含まれているので、捨てるのはもったいない。コンソメスープに入れる、刻んでサラダのアクセントとして使うなどすれば、野菜嫌いの子どもでも克服しやすくなる。

3. 野菜嫌いの子どもが酸味が強い野菜を克服するヒント

トマト

野菜嫌いの子どもが、野菜を苦手に感じる理由として「苦味」があること、そして「酸味」のためだと言われる。トマトの酸味は、高温の熱を加えることで軽減することができ克服しやすくなる。オリーブオイルで炒めたり、チーズを乗せてトースターで焼いたりする調理法がトマトの酸味を克服するのにおすすめだ。

また、実はトマトの酸味の多くは「種」の部分に集中している。野菜嫌いの子どもにトマト料理を出す際、はじめのうちは下処理で種を取るなどの工夫をして酸味を克服しよう。

結論

野菜嫌いの子どものための料理の工夫を紹介してきたが、いかがだろうか。毎日子どもに野菜を食べてもらうために奮闘しているお父さんお母さんの苦労は計り知れないが、少しでも野菜嫌い克服のヒントになれば幸いだ。子どもの好みや食の進み方を観察しながら、ご家庭に合った野菜嫌い克服法を見つけてほしい。
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