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子どもの野菜嫌いは下ごしらえ・盛り付け・買い物の「お手伝い」で克服?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年1月 5日

子どもの野菜嫌い克服に「お手伝い」が効果的だということをご存知だろうか?お手伝いを通して子どもが野菜に興味関心を持ち、「食べてみようかな」という気持ちになる3つのポイントを解説していく。ぜひご家庭で実践してほしい。

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1. 野菜嫌いの子どもに野菜の下ごしらえのお手伝いはピッタリ

野菜の下ごしらえは、火や熱を使う調理より子どもに任せやすい。しかも、下ごしらえは野菜嫌い克服にもってこいのプロセスなのだ。たとえば、野菜を洗うときに色・感触・重みなど各野菜の特徴をつかんだり、皮むきのときに「インゲンのなかにはこんなに豆が詰まっているんだ」という新しい発見ができたりする。つまり、下ごしらえを通して野菜への関心が深まり、親しみを持てるようになっていくのだ。ここでは、そんな下ごしらえのポイントを見ていこう。

STEP1:皮むきやタネ取り

まずは野菜の皮むきやタネ取りなど、1歳頃から始められる簡単なことからスタートしよう。以下のようなものをおすすめする。
  • ミニトマトのヘタ取り
  • 玉ねぎの皮むき
  • いんげんの筋取り
  • ピーマンのタネ取り
これ以外にも、サラダを混ぜる・ハンバーグをこねるなどの調理も小さい子どもが始めやすい。

STEP2:型抜き

4~5歳頃を過ぎたら、簡単な調理器具にチャレンジしてみよう。子どもが楽しく取り組める野菜の型抜き作業はとくにおすすめだ。いまは100円ショップなどでも、バリエーションに富んだ型商品が販売されている。ハートや星といったスタンダードな型はもちろん、うさぎやクマなどの動物型や、子どもが好きなキャラクターものがある。一緒にお店に行き、子どもが好きな型を選ぶのもいいだろう。また、型抜きした野菜はシチューに入れたりサラダに乗せたり煮物の具材にしたりと、幅広く活用できる。

STEP3:ピーラー

「まだ包丁を持たせるのは不安」という年齢の子どもにもピッタリなのが、ピーラーを使っての皮むきだ。最初はにんじん・大根・きゅうりなど、細長くて皮の薄い野菜をチョイスしよう。目の前でひらひらと皮が剥けていく様子に夢中になる子どもは多いだろう。なお、ピーラーを扱う際には子どもがケガをしないように十分に注意して見守ってほしい。まな板の上に野菜をそのまま置くとグラグラして危険なので、前もって半分に切っておくなどの配慮も必要だ。

2. 「盛り付け」のお手伝いで子どもの野菜嫌いを克服しよう

料理の仕上げ作業である「盛り付け」も、野菜嫌いの克服に効果的だ。オムライスにミニトマトをトッピングする、料理をワンプレートに盛り付けてお子様ランチ風にしてみる。こんな簡単なことをやってもらうだけでも、子どもにとっては特別な料理になる。「自分が作ったんだ」という特別感のおかげで、いつもは苦手な野菜でもおいしく感じられる効果がある。また、子どもが盛り付けた料理に対して家族が反応を返すと喜ぶ子どもも多い。「◯◯が盛ったおかずは色とりどりでおいしそうだな」「ドレッシングの味加減が抜群だ」など、ポジティブな言葉をかけてほしい。

3. 野菜嫌いの子どもと一緒に買い物の時間を有意義に使おう

スーパーや八百屋に買い物に行くことも、子どもの野菜嫌い克服の絶好のチャンスだ。一緒に買い物に行くと、野菜それぞれの特徴や違いなど、実際に見ながら教えることができる。たとえばキャベツとレタスの違いを見比べてみたり、「大根は上と下どっちが苦味が多いと思う?」などクイズを出して買い物するのもおすすめだ。また、子どもに野菜を選んでもらったり、献立を決めてもらうのもいいだろう。自分が決めた野菜や献立は、食べる意欲につながるからだ。

結論

子どもの野菜嫌い克服のヒントについて、大きく分けて3つ解説してきた。1つでも取り入れられそうだと思ったことがあれば、ご家庭でぜひ実践してほしい。もちろん子どもの野菜嫌いは一朝一夕には解決できないことであり、お父さんお母さんも苦労することが多いかもしれない。それでも焦らず、子どもと一緒になって野菜に関わる機会を持ってみるのはいかがだろうか。そして何よりも、食を通して親子のコミュニケーションの時間を楽しんでほしい。
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