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木育におすすめの【木のおもちゃ】は?1歳児が夢中で遊ぶポイント

木育におすすめの【木のおもちゃ】は?1歳児が夢中で遊ぶポイント

投稿者:ライター 長末初音(ながすえはつね)

2020年1月 1日

2004年に北海道で誕生した言葉「木育」は、いまや教育概念の1つとして確立している。子どもの豊かな精神を育み、社会と環境、そして文化への貢献を目指す木育を知って、「木のおもちゃを与えたい」と考える方も多いようだ。1人歩きや離乳食が進むなどの発育が目覚ましい1歳児は、どんな木のおもちゃを喜ぶのだろうか。

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1. 木製の乗り物で身体を動かす遊びを

歩き始める1歳の誕生日には、木でできた車や汽車など、乗り物のおもちゃを買う方が多い。よちよち歩きの時期なら、手押し車にすることができ、乗る遊び方なら3歳頃まで長く楽しめる点が評価されている。しっかり身体を動かして、脚力や足の力を鍛えられる点が魅力的だ。

木で作られた乗用おもちゃには、型はめ積み木など、別のおもちゃを取り入れているタイプも多い。走らせるとポッポッと機関車の音が鳴る、モッコ(平和工業)の「森の汽車ポッポ」のように、ユニークな製品もある。木のナチュラルな雰囲気はインテリア性も高いため、そのまま置いていてもおしゃれな点は、親目線でうれしい。

2. 穏やかな音が心地いい木製楽器のおもちゃ

音を鳴らすのが大好きな1歳の子どもは、木製の楽器のおもちゃに夢中になることもある。カスタネットや木琴、太鼓(ドラム)など選択の幅が広いので、親としても選び甲斐を感じられるだろう。

総合建材メーカーである株式会社ウッドワンによると、木は穏やかな低周波の音を残すことで、人にとって心地よい音を出すという。木製楽器のおもちゃから発せられるナチュラルな音は、子どもの心を穏やかにする効果に期待できる。

また、日本感性工学会の論文によれば、1歳代の子どもは音を出すことで空間を認知し、聴覚を発達させる。叩く場所によって音が変化する太鼓や木琴のおもちゃは、1歳児の聴覚によい影響を与えてくれそうだ。

3. 積み木で五感へ刺激を与えよう

1歳頃になると、木のおもちゃの代表ともいえる「積み木」遊びも少しずつ楽しめるはずだ。

木肌の手触りや、積み木同士が出す音は、子どもが心を落ち着けて、夢中で遊ぶのに必要な「安心感」を与える。積み木を積む、組み合わせる作業は、手指の使い方を知るのに役立つ。そして、おもちゃを使った繰り返しの遊びは集中力を育み、これらが「もっと遊ぼう」という意欲を掻き立てる。

ブナやトチ、カエデ、サクラといった、さまざまな種類の木材を使った積み木のおもちゃは、子どもの五感へよりよい刺激を与えるといわれている。その理由は、木の種類によって色味や木目、触感、重量、音、香り、口に入れたときの味が異なるためだ。このような五感への刺激は、バランスよい脳と身体の発達へつながっていく、と小児科医の成田奈緒子氏はいう。

積み木の種類は多種多様

木のおもちゃのなかでも、積み木の種類は多岐に渡るため、子どもが好みそうなおもちゃを探してみてはいかがだろうか。

立方体や直方体、円柱といったパーツがそろうスタンダードな積み木は、組み立て遊びだけでなく、おままごとなどの見立て遊びにも応用でき、汎用性が広い。

形に合わせて積み木を入れ込んでいく、型はめ積み木のおもちゃもおすすめだ。1歳の子どもは手指の動きが発達し、形を少しずつ覚えていける。型はめ積み木を自分でできるようになったときの達成感には、本人も親も感動するはずだ。

2011年にグッドトイに選出された木のおもちゃ「Tuminy」は、トラックを車庫に入れると積み木を乗せて出てくる玩具である。1歳児が1人で遊ぶにはまだ難しいため、まずは親子のコミュニケーショントイとして遊んでみてほしい。何もなかった荷台に積み木が乗る不思議な感覚に、夢中になる子どももいるだろう。

結論

木材は、癒やしの音を残すのみならず、紫外線を吸収して目にもやさしく、独自の香りが心を癒やす。文部科学省によれば、木を使った家具に対し子どもは愛着を抱きがちで、好んで使うのだそう。木のおもちゃは、1歳の子どもにとっての原体験につながるような、愛着あるおもちゃになるかもしれない。

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