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なぜ子どもはほうれん草が嫌いなの?その原因と解決レシピを紹介

投稿者:ライター 岩間智恵美(いわまちえみ)

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年1月 3日

ほうれん草は離乳食で食べさせていたから、きっと食べられるはず。と思っていたのに、気がついたら子どもがほうれん草嫌いになっていたという経験はないだろうか。ほうれん草は特に味の癖がないように感じられる。なぜ子どもがほうれん草を嫌うのか。その原因を知ることで、子どもの好き嫌いを減らしていこう。今回は、ほうれん草が嫌いな子どもにおすすめのレシピも紹介する。

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1. 噛みきれなくて口に残る

子どもがほうれん草を食べるとき、ずっともぐもぐ噛んでいてなかなか飲み込まないことがある。噛み切れない理由は「食物繊維」だ。ほうれん草のような葉物野菜には、葉の流れに沿って繊維がある。咀嚼する力が弱い子どもにはとても食べにくい。

子どもに食べさせるときにはほうれん草の繊維を断ち切るように細かく切ると食べやすくなる。また、よく噛むお肉などと一緒に調理すると、ほうれん草もよく噛むようになる。

他にも、ミキサーなどでペースト状にしてソースやポタージュにすることでさらに食べやすくなる。ほうれん草ペーストは離乳食でも活躍することも多かっただろう。ほうれん草を調理するときは、ゆでて水にさらす。この下処理を行うことで、ほうれん草のアクを抜くことができ、風味がよくなる。子どもは味覚が敏感なので、下処理は必ず行うようにしよう。

2. 見た目が華やかなキッシュ

ほうれん草が苦手な子どもにはキッシュがおすすめだ。子どもが好きな牛乳やチーズを使用するからだ。また、冷蔵庫にあるほうれん草以外の野菜もたっぷり使うことができる。冷凍パイを使うと、「切る・炒める・混ぜる・焼く」の4つの工程で作ることができるので簡単だ。

キッシュの作り方

材料

・ほうれん草2分の1束
・ベーコン4枚またはウインナー4本
・たまねぎ4分の1
・しめじ2分の1パック
・チーズ適量
・冷凍パイシート2枚

生地となる卵2個、牛乳50cc、生クリーム50cc、塩コショウ少々は混ぜておく

作り方(2人分)

・野菜、ベーコンなどの具材は適当な大きさに切る
・冷凍パイシートは解凍しておく
・具材をフライパンで炒め、塩コショウで味を調える
・具材の粗熱がとれたら、混ぜておいた生地に加えてまぜる
・パイシートを型にはめ、フォークで底に穴を開ける
・具材を流し入れ、上からチーズをまぶし、200度のオーブンで20分から25分ほど焼いたら完成

24cmのホールの型を使用すると、出来上がりがケーキのようになる。家に型が無い場合は、四角の耐熱容器を使用してもよい。見た目が華やかなので、子どもも興味津々だ。薄味のため、ケチャップをかけて食べると子どもが食べやすくなる。簡単な作業は子どもと一緒に取り組んでみよう。

3. 子どもが好きなカレーに混ぜる

子どもが好きなメニューと言えばカレーだ。ほんのり辛味のある味を好むのはもちろん、煮込む料理のカレーは具材がやわらかく食べやすいからだ。にんじん、たまねぎ、ジャガイモなどの野菜を子どもがすすんで食べるようになる。そこに、ほうれん草を投入してみよう。

カレーは野菜、お肉、カレールウがあれば簡単に作ることができるので、子どもだけではなくお父さんお母さんのも嬉しい一品だ。

ほうれん草カレーの作り方

材料(4人分)

・ジャガイモ1個
・にんじん1個
・たまねぎ1個
・ほうれん草2分の1束
・豚肉100g
・サラダ油
・水800cc
・カレールウ2分の1箱

作り方

・ジャガイモ、にんじんは子どもが食べやすい大きさに切る
・たまねぎはざく切りにする
・ほうれん草は熱湯で1分ゆで、冷水にさらしたら水気をきり、細かく切る
・鍋にサラダ油をひき、豚肉を炒める
・豚肉に火が通ったらにんじん、じゃがいも、たまねぎを加えて炒める
・水を入れ、20分ほど煮込む
・ほうれん草を加え、火を止めてカレールウを入れたら完成

ほうれん草を他の野菜とはべつにゆでることがポイントだ。ゆでて冷水にさらすことでほうれん草独特の苦み、えぐみを取ることができる。

結論

子どもの野菜嫌いのなかでも、ほうれん草に着目して紹介をした。大人では感じにくい苦みや臭みでも、子どもは敏感に感じてしまうことがあり、いつのまにか苦手意識をもつようになる。また、子どもがほうれん草を嫌いになる理由は味だけではない。葉野菜の特徴でもある繊維が噛み切れなく、子どもの口に残ってしまうのも原因のひとつだ。ほうれん草を子どもに食べさせるときには、子どもが食べやすくなるように細かく切ったり、子どもの好きなメニューに混ぜることがポイントだ。さまざまな工夫をして、子どもが嫌いなほうれん草を「おいしかった」と言ってもらえるような料理に挑戦しよう。
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