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幼児食の天敵の野菜。野菜嫌いの子どもに野菜を食べてもらう方法は?

幼児食の天敵の野菜。野菜嫌いの子どもに野菜を食べてもらう方法は?

投稿者:ライター 岩間智恵美(いわまちえみ)

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年1月 7日

幼児食を進めていくうちに、さまざまな悩みが出てくる。一番の悩みは好き嫌いで、特に野菜嫌いになってしまうことだ。無理に食べさせることはよくないが、野菜にはビタミンやミネラルなど豊富な栄養が含まれているので、できる限り子どもに摂取してもらいたいものだ。どのような方法であれば子どもが野菜を食べるようになるのか、いくつかポイントを紹介しよう。

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1. 切り方を工夫する

子どもの野菜嫌い克服の1つとして、「切り方」に注目してもらいたい。野菜の切り方を工夫することにより、野菜のにおい、味、食感が変化する。

ピーマンは繊維に沿って

野菜嫌いの王道はピーマンだ。ピーマンは独特の苦みがあり、とても癖がある。しかし、ピーマンの繊維に沿って縦に切ると、苦みが出にくいと言われている。そして繊維が残ってシャキシャキと歯ごたえがいい状態になる。苦みと食感のどちらも苦手な子どもには、みじん切りにしてしっかりと加熱することがおすすめだ。

きゅうりは薄切り

青臭さが特徴的なきゅうりは、繊維を断つように薄く切ってから塩もみをするといい。包丁での薄切りが難しい場合は、スライサーを活用しよう。

ほうれん草はペースト状に

野菜嫌いの子どもの中には、葉野菜を嫌う子がいる。葉野菜はえぐみがあり、味覚が敏感な子どもは嫌な味だと感じる。ほうれん草独特のえぐみは熱湯でゆでて流水にさらすことで軽減することができる。ほうれん草はミキサーなどでペースト状にすることで、子どもが好きな蒸しパンなどに混ぜるのもいいだろう。野菜嫌いの子どもにほうれん草だと気づかせないで食べさせることができる。

2. とろみをつけて食べやすく

野菜嫌いになる理由は味だけではない。子どもは噛む力や飲む力がまだ弱いため、ぱさぱさした野菜や繊維が豊富で飲みにくい野菜は食べにくいので野菜嫌いになってしまう。野菜を飲みやすくするためには、とろみをつけることがポイントだ。とろみのつけ方は2種類ある。

片栗粉

熱を加える調理のときは片栗粉を使ってとろみをつけるようにしよう。片栗粉は粉のまま使用せず、水に溶かして使用する。しっかり混ぜて料理全体にとろみをつけよう。

野菜自体のとろみ

野菜そのものにとろみを含んでいるものがある。代表的なのはモロヘイヤやオクラ、レンコンだ。モロヘイヤやオクラは切って混ぜるだけでとろみが出てくる。レンコンはすりおろして加熱することでとろみが出てくる。これら野菜のとろみの正体はムチンと呼ばれる成分で、他にも山芋・なめこ・昆布・わかめなどに含まれている。

3. 野菜嫌いにおすすめの作り置き

野菜嫌いの子どものためにいろいろなレシピを考えるのは大変だ。可能であれば作り置きをして手間を省きたい。野菜嫌いの子どもにおすすめな作り置きがある。

ポテトサラダ

じゃがいも、きゅうり、にんじん、たまねぎなどさまざまな野菜を使う。なるべく薄く切ると子どもが食べやすくなる。じゃがいもは電子レンジでやわらかくすることができるので短時間で簡単に作ることができる。野菜嫌いの子どもでも、マヨネーズで味をつけることで食べやすくなる。

たまねぎの焼きびたし

生のたまねぎだと臭みや辛味があり、子どもが食べるには難しい。野菜嫌いの子どもにたまねぎをおいしく食べてもらうには焼きびたしがおすすめだ。くし形に切ったたまねぎを炒め、酒・みりん・しょうゆで煮詰めて完成だ。甘い味付けなので子どもも食べやすい。

にんじんしりしり

にんじんを嫌う子どもは少なくない。にんじんしりしりはほんのり甘くて野菜嫌いの子どもにも食べやすい味付けだ。冷めてもおいしいのでお弁当にも活躍する。にんじんを細切りし、しょうゆ・砂糖・みりんで煮ると完成する。炒めた卵や鰹節とあわせてるとさらにおいしくなる。

結論

野菜嫌いの子どもに野菜を食べさせるポイントを紹介した。子どもが野菜嫌いになるのは、見た目・食感・味・飲みこみやすさなどさまざまな理由がある。子どもの野菜嫌いを克服させるためには、切り方や味付けなどを工夫すると効果的だ。また、子どもの好きなメニューに気づかれないように野菜を混ぜるのもひとつの方法だ。野菜嫌いの子どもに無理やり食べさせることは、野菜をさらに嫌いになる可能性があるためおすすめしない。調理中のちょっとした工夫で、野菜嫌いの子どもにおおいしく野菜を食べてもらおう。

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