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幼児食の基本的な量は?目安や味付けのコツを解説!

幼児食の基本的な量は?目安や味付けのコツを解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年1月19日

子どもが成長すると、母乳やミルクではなく、食事から栄養を摂るようになる。離乳食を経て始まる幼児食は、今後の食生活の基本となるため重要だ。どのくらいの量を食べさせればよいのか。どんなものを食べさせたらよいのかなど、幼児食に関する悩みは尽きない。そこで今回は、幼児食の量や味付けについて基本的なことを解説しよう。

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1. 幼児食の量の目安

幼児食の量は、子どもの体型や食欲などによって個人差がある。ここでは、厚生労働省が提示している「日本人の食事摂取基準2015年版」を参考にして、幼児食の量の目安を年齢別に考えていこう。

1~2歳の幼児食の量

1~2歳児が摂取するべきカロリー

身体活動レベルが普通の1~2歳の子どもが、一日に摂取するべきカロリーは、900~950kcalだ。お母さんが摂取するべきカロリーは1950~2000kcal、お父さんは2650kcalであるので、1~2歳児の幼児食の量は、お母さんの約半分もしくはお父さんの約3分の1の量を目安にするとよい。

1~2歳の幼児食の具体的な量

幼児食の量を主食である炭水化物の量でわかりやすく説明しよう。厚生労働省によると、炭水化物は全体の摂取量の57.5%摂取すればよいため、1~2歳児が一日に摂取するべき炭水化物の量は約517.5kcalになる。ご飯1膳軽盛(177kcal)と6枚切り食パン1枚分(168kcal)、かけうどん半分(162kcal)の合計が507kcalであるので、これを少し上回った量を目安にするとよいだろう。もちろん、炭水化物だけでなく、野菜やたんぱく質のおかずなどを合わせて食べさせよう。母乳やミルクをまだ飲んでいる場合は、この目安量を食べなくても心配しなくていい。

3~5歳の幼児食の量

3~5歳児が摂取するべきカロリー

身体活動レベルが普通の3~5歳の子どもが一日に摂取するべきカロリーは、1250~1300kcalだ。これくらいの年頃になると、お母さんの6~7割、お父さんの半分の量を食べるようになる。

3~5歳の幼児食の具体的な量

3~5歳児が一日に摂取するべき炭水化物の量は、約546.25kcalだ。これは、ご飯1膳軽盛1杯(177kcal)、6枚切り食パン1枚(168kcal)、かけうどん3分の2杯(約194kcal)に相当する。これらに、野菜やタンパク質のおかず、果物などをバランスよく組み合わせよう。

2. 幼児食の食事回数

間食の回数

幼児は、好き嫌いや気分によって十分な食事を摂れないことがあるため、それを間食で補う必要がある。1日3食摂った上で、間食は1~2歳では10時と15時の2回、食事量が増える3歳以上では15時の1回が理想だ。

間食で補う栄養素

間食は、ただ子どものお楽しみという役割だけでなく、幼児食の補助食として考えるとよい。例えば、肉や魚を好まない子どもには、たんぱく質の多いチーズや豆類を間食に与える。また、野菜嫌いな子どもは、フルーツを与えてビタミン類を補うとよいだろう。幼児に必要な栄養素をバランスよく摂るためには、幼児食3食プラス間食が必要なのである。

3. 幼児食味付けのコツ

味付けは薄味が基本!

幼児食に、味の濃いものばかりを食べさせていると、大人になってからもその味覚のまま味の濃いものを好むようになってしまう。味付けが濃いものは塩分や脂質が多く、高血圧や肥満の原因になり、子どもの将来の健康を脅かす恐れがあるのだ。幼児食の味付けは、薄味を心がけよう。

内臓に負担をかけないようにする

子どもは、消化器官が発達途中であるため、辛い物やニンニク、ショウガなどの刺激の強いものは、消化器官に負担をかけてしまう。また、強い塩分や糖分、油分などの強いものも消化器官に負担をかけるため、幼児食には不向きだ。

煮る&ゆでる

幼児食は、薄味にしたり消化器官に負担をかけないような工夫が必要だ。しかし、毎日大人と別のメニューを作るのは大変である。そこで、煮たりゆでたりして食材の油分を解消する方法がおすすめだ。例えば、餃子はそのまま焼くと油っぽいが、茹でて水餃子にすることで、幼児食にもできる。

結論

幼児食について、基本的なことを紹介した。食事は人間が生きていく上で、必要不可欠なものである。子どもは成長し、自分で食事を選んで食べるようになるが、幼児食はその準備段階としてとても重要なものである。この記事を、子どもの健やかな成長のために、幼児食を用意するときの参考にしてもらえたら幸いだ。

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