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子どもが朝ごはんを食べてくれない。影響と対策を解説!

投稿者:ライター 岩間智恵美(いわまちえみ)

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2020年1月19日

日本小児保健協会の幼児健康度調査によると、1歳から6歳において、週に1.2回しか朝食を食べない子どもが2%前後いるという結果が出ている。朝起きてすぐに食欲がわかないのは分からなくもない。しかし、成長期の子どもが朝食をとらないとあらゆる面で悪影響が出てくる。今回は、子どもと朝食の関係性と、食欲のない子どもにおすすめの朝ごはんを紹介しよう。

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1. 朝食を食べないとどんな影響が出るのか

朝ごはんを食べない原因は子どもや親の生活リズムの崩れが原因の1つだ。夜更かしをして睡眠時間を十分に確保しないと朝体がだるくなり、朝ごはんを食べたくなくなる。

朝ごはんを食べなくても、お昼ご飯や夜ご飯をしっかり食べればいいと考える方もいるかもしれない。そう考えている方に、朝ごはんを食べないとどんな影響が出るのか確認していただきたい。特に子どもは大人と違って身体が小さいうえに多くのエネルギー消費をするのだ。

午前中ぼんやりする

脳のエネルギー源はブドウ糖である。ブドウ糖を摂取しないと、脳が働かず寝起きのぼんやりした状態が続く。ごはんなどの主食にはブドウ糖が含まれている。朝ごはんをしっかり食べることで頭をすっきりさせて一日を始めることができる。

学力の低下

文部科学省の「全国学力・学習状況調査」が朝ごはんと平均正答率の関係についてある結果を出している。小学6年生と中学3年生を対象に、「朝ごはんを毎日食べている・どちらかと言えば食べている・あまり食べていない・まったく食べていない」のいずれかを選ぶ調査を行った。結果は、毎日食べている子どもが平均正答率が一番高く、まったく食べていない子どもが一番低かった。朝ごはんを食べないで脳にスイッチが入っていない状態で授業を受けているからだろう。

2. 朝ごはんを食べたがらない子どもの対策

朝ごはんを食べたがらない子どもの対策方法はいくつかある。

早起きさせる

子どもが気持ちよく寝ているところを早く起こすのはかわいそうだと思いがちだが、朝ごはんを食べさせるためには早起きが重要になる。寝起きのぼんやりした状態では食欲がわかない。さらに、時間に余裕がなくなるので、親もイライラしてしまう原因となる。朝ごはんの1時間前には起こすようにして、空腹感を子どもに感じさせよう。そのためには前日の早寝もポイントになる。

子どもが好きな献立にする

子どもの栄養のことを考えて、親は朝ごはんのメニューを考えるだろう。しかし、そのメニューの中に、子どもが嫌いなものがあったり食べにくい食材があったりすると子どもが積極的に食べなくなってしまう。「せっかくバランスを考えて準備したのに、、、、」と親サイドもイライラすることだろう。子どもの好きな献立にして、まずは「子どもに食べてもらう」ことを最優先に考えよう。

食後のデザートは控えめに

晩ごはんのあと、食後のデザートを出す家庭もあるだろう。ご飯を食べたあとでも、「別腹」という言葉があるとおり、甘いデザートはついつい食べ過ぎてしまう傾向がある。デザートを食べ過ぎてしまうと、朝ごはんまでお腹に残って食欲がわかない原因になるため、食後のデザートは量を決めて控えめにしよう。

3. 子どもが喜ぶ朝ごはん

朝は子どもの身支度や自分の出勤の準備などでいろいろと忙しい。そんなときには、子どもが喜ぶ朝ごはんを作って、ぱぱっと短い時間で食べてもらおう。

子どもでも作れるピザトースト

たっぷりのチーズがかかったピザを好む子どもは多い。ピザを作るのは手間がかかるので、食パンを使ってピザトーストを作ろう。食パンに市販のトマトソースやケチャップをぬってハムやコーン、チーズをトッピングしてトースターで焼くだけで完成だ。ハムは手でちぎることができ、包丁も不要なので子どもでも作ることができる。

食べやすい小さめおにぎり

箸を使わずに、手でぱくっと食べることができるおにぎりがおすすめだ。食器が不要なので、洗い物を減らすことができる。作るときは、一口サイズにするとさらに子どもが食べやすくなる。いろいろなふりかけを準備して、味に変化をつけると飽きずに食べることができる。100円ショップにある可愛いアルミホイルを使ったり。ラップの上から可愛いイラストを描いたりしてあげると、子どもが喜んで手に取るだろう。

つるつるっと麺類で朝ごはん

朝ごはんに麺類を出すイメージはあまり無いかもしれない。しかし、つるつるっと食べやすく食が進む麺類は子どもの朝ごはんにおすすめだ。寒い季節には温かいうどんやラーメンで身体を暖めることができるので子どもも喜んで食べるだろう。

結論

食欲の無い子どもの朝ごはんについて解説をした。朝ごはんを食べないことは、少なからず子どもの身体に影響が出る。朝、食欲がわかないのは原因がある。起床時間や晩御飯の時間、内容を考慮し、子どもには朝ごはんをしっかり食べてもらいたい。必ずしも毎日栄養のバランスを考えた朝ごはんを作る必要は無い。献立にはこだわらず、子どもが好きなメニューを活かして、まずは朝ごはんを食べる習慣を身につけさせるところから始めよう。

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