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就学前相談とは?受けるメリットや検査内容などを紹介

就学前相談とは?受けるメリットや検査内容などを紹介

投稿者:ライター 今井里香(いまい りか)

2020年1月27日

発達障害のことが周知され始めたこともあって、「就学前相談」を受ける子どもの数が増えてきているそうだ。一方で、就学前相談を受けることに不安を持っているお父さんやお母さんもいるだろう。そこで就学前相談とはどういったものか、受けるメリットは何かなど就学前相談の詳細について紹介しよう。

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1. 就学前相談とは

「就学前相談」とは、子どもの発達に適した教育環境についてを、就学前に両親と専門家が一緒に話し合う場だ。子どもが教育を受けるにあたりどのような支援が必要なのか、該当地域ではどういった就学先が考えられるのか、といった情報を互いに交換することができる。

この就学前相談は多くの場合、入学の前年に行われる。入学する年の前年の4月以降から、自治体ごとに就学前相談に関する説明会が開催される。そこで就学前相談までの流れが説明されるので、就学前相談を考えている方は参加してみてはいかがだろうか。窓口は各自治体の教育委員会になるので、早めに確認してみよう。

自治体によって時期は異なるが、多くの自治体では6月以降に就学前相談の受付が開始される。申し込みは電話でもできるようだ。就学前相談を希望する方は年々増加しているようで、6月に申し込んでも相談は秋以降になることもあるそうだ。就学前相談を希望するなら早めの申し込みがおすすめだ。なお通っている幼稚園や保育園などを通して申し込みをする場合もある。

就学前相談は、教育委員会の心理士や医師などの専門家が担当し、子どもの発達検査や行動観察などを行い、その結果や保護者の情報を元に、就学先を検討するといった流れが多い。就学先については、望ましい就学先を提案されることはあるが、強制されるわけではなく、最近は保護者の意向を優先させることも多いようだ。

2. 就学前相談を受けるメリット

就学前相談を受けることに、不安を感じる方も多いかもしれない。しかし就学前相談にはさまざまなメリットがあることも確かだ。以下に主なメリットを挙げたので、参考にしてみてほしい。

就学先に関する情報を得られる

就学前相談を実施するのは地元の教育委員会なので、地域の学校の正確な情報を持っており、地域の実情に応じた就学先を知ることができる。お父さんやお母さんは、情報を知ったうえで、子どもによりよい就学先を選択することができるだろう。

発達特性を考慮した受入態勢を整えやすい

就学前相談の際に、子どもの学習面や生活面などの情報を伝えておくことで、学校側は学級編成や人員配置など、子どもを受け入れるための準備を整えることができる。そうすることで、子どもの教育的な効果をさらに高めることができると考えられる。

3. 就学前相談の対象者

就学前相談の対象者は、発達に心配があり教育的な配慮が必要だと考えられる子どもだ。発達に心配があり療育施設や病院などに通っている子どもの多くが、就学前相談を受けているようだ。

なお就学時健康診断の際に就学前相談をすすめられるケースや、幼稚園や保育園の先生などからすすめられるケースもある。

4. 就学前相談で行われる発達検査

就学前相談はただ相談するだけではなく、子どもの行動観察や、発達検査なども行われることがある。発達検査では知的発達やその偏りなどをはかる。

なお発達検査は通院している病院や療育機関などで受けることも可能だ。自治体によっては発達検査の結果をあらかじめ用意しておき、就学前相談の際に提出するシステムの場合もあり、確認が必要だ。発達検査の結果を提出する必要がある場合は、早めに病院などにお願いしておこう。

結論

就学前相談は、子どものよりよい成長のために保護者と専門家が手を取り合って考える場だ。不安も多いかもしれないが、子どものためにはメリットも多いようだ。なお最近は、就学先に関して保護者の意見が尊重されるケースも多い。子どもが楽しい学校生活を送ることができるよう、利用してみてはいかがだろうか。

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